春の山菜わらび、美味しいですよね。


トロットした食感、歯ごたえが独特で春が待ち遠しい人もいるかもしれません。


でも、必ずあく抜きをしないといけません。


ちょっと面倒ですが、あく抜きをしないと食べられませんね。


ここでは、わらびのあく抜きで重曹を使う理由について調べていきましょう。

わらび

わらびって?



春から初夏にかけて、葉の開いていない若芽を採取し、食用にします。


根茎から取れるデンプンはワラビ粉として使用できます。


ワラビ粉から、わらび餅が作られるのですね。


ただし、わらびは生のままでは毒性があるため食用にできません。


わらびのあく抜き



生のままでは「ブタキロサイド」という毒素があります。


十分にあくぬきをしないと「わらび中毒」を起こしてしまうのです。


ブタキロサイドには発がん性物質があり、血小板や白血球に悪影響を及ぼします。


また、骨髄を破壊してしまうとても強い毒性を持っています。


重曹や灰(木炭)を含む熱湯を使ってあく抜きや、塩漬けすることで無毒化されます。


あく抜きの方法

重曹

わらびが500gに対し、水は1000㏄、重曹は小さじ1杯~2杯程度です。


重曹が多すぎると、わらびが溶けてぐちゃぐちゃになります。


1、わらびが全部入る大きめの鍋に、お湯を沸かします。

2、お湯が沸騰したら重曹を入れ、わらびを入れて再沸騰したら10秒待ち、火を消します。

3、そのまま半日~一晩置きます。 放置しすぎるとわらびが溶けます

4、途中、湯が濃い茶色になってわらびが柔らかくなったら水に浸します。

このとき、一本取りだして洗って味見をします。

あくが抜けきれていない場合は苦いので、重曹を加えずに湯通ししましょう。

5、わらびを鍋からあげ、水に10分ほど漬けます。

このとき、水は1度か2度変えてください。

6、料理をします。

7、すぐに食べない場合は、水をよく切った後に冷凍保存することができます。



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知って得する3つの理由

重曹

重曹を使ってあく抜きをすると、わらびが柔らかくなります。


そのまま食べることもできるし、料理の素材として使うこともできます。



昔ながらの方法として灰(木炭)を使ってあく抜きをすることもできますが、灰はなかなか入手できません。


重曹に比べると手間もかかります。


重曹だと簡単にあく抜きができるんですね。



あく抜きをきちんとすることで、わらび中毒を防いでくれます。


わらびの健康効果



わらびには、食物繊維やビタミンB2が豊富に含まれています。


食物繊維は腸の働きを活発にし、老廃物を排出し、便秘解消とデトックス効果が期待できます。


ビタミンB2は動脈硬化の予防が期待できます。


ほかにも、カリウムやビタミンAやカロチンなども含まれており、便秘解消、血圧安定作用などの優れた健康効果があります。


さいごに



春の山菜であるわらびは、子供のころはあまり好きではなかった人も多いかもしれません。


でも、大人になると・・・なかなか入手できないものだとわかりますね。


春から初夏にかけてしか味わえないわらびは、今では貴重なものになっています。


あく抜きさえしっかりしていれば、わらびの毒性は気にしなくていいものです。


重曹を使ってしっかりとあくを抜いて、料理に使って、春の山菜を楽しみましょう!



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