小青竜湯(しょうせいりゅうとう)は、風邪の症状にも効果があるといわれていますが・・・


風邪に効能がある事実はなかったというのは本当なのでしょうか?


今回は、小青竜湯の副作用や効能について調べていきましょう。

小青竜湯

小青竜湯とは?



気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に効果があると書かれています。


感冒とは、風邪のことですね。


服用しやすいように顆粒になっています。


花粉症や鼻炎などで鼻水がとまらないときや、うすい水のような痰を伴った咳や鼻水が出るときに効果的とのことです。


小青竜湯の成分
 
・麻黄(まおう)・・・マオウ科の地上茎

 ・桂皮(けいひ)・・・クスノキ科のケイの若枝や樹皮

 ・芍薬(しゃくやく)・・・シャクヤクの根

 ・半夏(はんげ)・・・カラスビシャクの塊茎

 ・五味子(ごみし)・・・チョウセンゴミシの成熟果実

 ・細辛(さいしん)・・・ウスバサイシンなどの根や根茎

 ・乾姜(かんきょう)・・・ショウガの根茎を乾燥したもの

 ・甘草(かんぞう)・・・マメ科などの根やストロン



これらは生薬といわれる天然由来の成分です。


この中で特に重要な働きをするのが「麻黄」で、発汗作用などによって咳症状を抑えます。


痛みを和らげる「芍薬」や、痰や咳を鎮める「半夏」「五味子」などが組み合わさり、症状に働きかけます。


副作用はあるの?

副作用

漢方だから体に優しいといわれていますが、副作用が出る場合もあります。


主な副作用としては以下のものがあげられます。


不眠

発汗過多

動悸

食欲不振

眠気

吐き気

腹痛、下痢

イライラ感 など



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発疹やかゆみなどの症状が現れたら、すぐに服用を中止し、医師や薬剤師に相談しましょう。


また、長期間服用をする場合にも、医師や薬剤師に相談しましょう。


長期間服用を続けると、以下のような症状が出る場合があります。


血圧上昇

むくみ

体重増加

脱力感 など



重い副作用は稀ですが、以下のような症状が出た場合はすぐに医師に相談しましょう。


間質性肺炎(から咳、息切れ、発熱、呼吸困難など)

偽アルドステロン症(血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれ、ふるえなど)

肝障害(食欲不振、黄疸、吐き気、尿が茶褐色、体のだるさなど)



風邪に効能がある事実はない!?


小青竜湯
風邪をひいて咳が出るからと小青竜湯を服用しても効果がなかった・・・かえって症状が悪化した・・・


という人が少なからずいるようです。


これは、風邪の症状をきちんと把握せずに服用したことが原因のようです。


症状に合わせたものを服用しないと、なんの効果もなくて当たり前なのです。


まず、小青竜湯は「うすい水のような痰を伴った咳や鼻水が出るとき」に効果を発揮します。


逆に、乾いた咳や粘っこい痰が出るような症状には効果はありません。


また、市販薬は症状の緩和が目的であり、完治させることはできません。


自分の症状がどのようなものか判断できない場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。


つらい症状を長引かせないためにも、自分に合った薬を見つけましょうね。


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