麦門冬湯(ばくもんどうとう)という漢方薬をご存知ですか?


たんや空咳に効果があると言われていますが、その副作用はどんなものがあるのでしょう?


妊婦さんが飲んでも大丈夫なのでしょうか?


ここでは、麦門冬湯の副作用や飲み方、妊婦さんへの影響について調べていきましょう。

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麦門冬湯とは?



6種類の自然由来の生薬を組み合わせて作られているのが、麦門冬湯です。


風邪に使用される漢方薬といえば、葛根湯(かっこんとう)が有名ですが、症状によってはほかの漢方薬を使用したほうがより効果的な場合があります。


麦門冬湯は葛根湯と同じように風邪の症状に用いられますが、主に空咳やたんの症状を鎮めるために使用されます。


風邪の症状はさまざまですよね。


その人の症状に合った漢方薬を飲むようにしましょう。


6つの生薬


漢方薬
麦門冬(バクモンドウ)

ユリ科のジャノヒゲの根の膨大部で、のどを潤し痰を出しやすくします。

半夏(ハンゲ)

サトイモ科カラスビシャクの球茎の外皮を除いて乾燥したもので、咳や吐き気を鎮める作用があります。

人参(ニンジン)

ウコギ科チョウセンニンジンの根を乾燥したもので、滋養強壮の作用があります。

粳米(コウベイ)

イネ科のイネ の殻粒で籾を去った玄米で、炎症をさます作用があります。

大棗(タイソウ)

クロウメモドキ科ナツメの果実を乾燥したもので、体を温め緊張を緩和させる作用があります。

甘草(カンゾウ)

マメ科カンゾウ属植物の根や根茎を乾燥したもので、緊張を緩和させる作用があります。



副作用は?


チアシード 副作用 摂取量
漢方薬での副作用は少ないと言われていますが、ゼロではありません。


一般的には胃部不快感、食欲不振などの症状が現れます。


稀に、重い副作用が起こることもあります。


間質性肺炎(階段を上り下りしたら息切れがする、息苦しくなる。空咳、発熱など)

偽アルドステロン症、ミオパチー(手足のしびれ、だるさ、脱力感など)

肝機能障害(発熱、黄疸、かゆみ、発疹、尿が茶褐色、食欲不振など)


これらの症状が現れた場合はすぐに服用を中止し、医師や薬剤師に相談しましょう。


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飲み方は?



漢方薬は食前、食間などの空腹時に服用するのが良いといわれています。


空腹時に服用することで、体内への吸収が良くなると考えられているのです。


冷たい水よりも、白湯で飲む方が漢方薬の効果が得やすいともいわれています。


用法容量をよく守って服用しましょう。


一週間ほど服用しても、症状が改善されない場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。


妊婦が飲んでも大丈夫?

チアシード 効能 妊娠 危険

麦門冬湯は、妊娠中でも風邪の薬として医師が処方することがあります。


しかし、ドラッグストアや薬局で、自己判断で購入して飲むことはやめましょう。


妊娠中は体がとてもデリケートになっています。


漢方薬は副作用や体への影響が少ないとはいえ、万が一があってからでは遅いのです。


ほかの漢方薬との組み合わせや、風邪の症状などをきちんと診てもらってから処方してもらいましょう。


必ず、医師や薬剤師の指示のもと、服用するようにしましょう。


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