お鍋をはじめサラダ・スープ・生春巻きなど、様々な料理に「マロニー」を活用している方も多いはず。


ですがこのマロニー、「春雨と似ている」なんて思ったことはありませんか?


確かに、見た目がよく似ているマロニーと春雨ですが、実は違いがあります


では、マロニーと春雨の違いは、どういった部分にあるのでしょうか?


マロニーと春雨の違い、そしてマロニーと春雨の両方に噂されている「ダイエット効果」についても、マロニーと春雨の違いを比較してみました。


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マロニーと春雨の基本情報





まずは先に、マロニーと春雨の基本的な情報からご紹介していきたいと思います。


マロニーとは?



マロニーとは、同じ名前の企業である「マロニー株式会社」が取り扱いを行っている、この会社の顔ともいえる商品のことです。


じゃがいもでんぶん(片栗粉)とコーンスターチ(とうもろこしでんぷん)を原料としており、煮崩れしにくく、味も染み込みやすいのが特徴です。


そして、栄養成分表示は以下のようになっています。



【栄養成分表示】※乾燥した状態100gあたり

エネルギー:349kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0.2g
炭水化物:86.8g
ナトリウム:35.3mg



春雨とは?



春雨とは、緑豆・じゃがいも・サツマイモから採取したでんぷんを使って作られる食品です。


多少煮崩れはしやすいものの、ゆでるとマロニーと同様に約4倍に膨らみます


マロニーは商品名でしたが、春雨は数多くのメーカーが製造・販売を行っている食品です。


春雨の栄養成分表示は、以下のようになっています。



【栄養成分表示】※乾燥した状態100gあたり

エネルギー:342kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0.2g
炭水化物:84.5g
ナトリウム:13mg



マロニーと春雨の違いは?



マロニーと春雨には、以下のような違いがあります。


「主原料に使われているもの」が違う



マロニーの主原料はじゃがいもでんぷんなのに対し、春雨の主原料は緑豆・じゃがいも・サツマイモのいずれかの食材から採取したでんぷんが原料になっています。


中国の場合は緑豆から採取したでんぷんを使用した「緑豆春雨」が主流のようですが、日本では芋でんぷんを使用したものが主流です。


ちなみにマロニーは、じゃがいもでんぷんにコーンスターチを加えて作られますが、春雨の場合は以下のような製法で作られます。


リョクトウ、ジャガイモ、サツマイモなどから採取されたデンプンを熱湯で練った糊に、さらにデンプンと湯を加えながら練り上げて生地を作る。この生地を、直径が1mmほどの穴の開いた容器から熱湯中に押し出して煮沸し、水冷後に凍結(冷凍製法[4])させ、それをさらに天日乾燥して作られる。

Wikipedia 春雨より引用


「味の染み込みやすさ」が違う



マロニーの場合は、独自製法によって味が染み込みやすくなっており、薄い味付けでもしっかりと味が染み込んでおいしく食べることができます。


一方で、春雨の場合はなかなか味が染み込まないため、しっかり味を染み込ませるためには、それなりの工夫が必要になりますし、味付けも濃くなりがちです。


「煮崩れしやすいかどうか」が違う



マロニーと春雨は、煮崩れしやすいかどうかが違います。


春雨は煮崩れしやすいのに対し、マロニーは「煮崩れしにくい春雨」を目的に作られた商品であることから、煮崩れしにくいです。


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マロニーと春雨の共通点も!



マロニー


マロニーと春雨には、以下のような共通点もあります。


カロリーは大差なし



マロニーと春雨のカロリーは、大差がありません


乾燥した状態のマロニー100gあたりのカロリーが「349kcal」に対し、乾燥した状態の春雨100gあたりのカロリーは「342kcal」


春雨を製造しているメーカーによっても多少変わってくるかと思いますが、この数値で見れば、カロリーの違いはたったの7kcal


どちらを食べても、摂取カロリーにはほとんど差はないと言っても良いでしょう。


糖質量も大差なし



ダイエットをしている方にとっては気になる糖質量ですが、マロニーと春雨の糖質量も、ほとんど大差がありません


炭水化物を糖質として見ると、乾燥した状態のマロニー100gあたりの糖質量が「86.8g」に対し、乾燥した状態の春雨100gあたりのカロリーは「84.5g」


こちらも、春雨を製造しているメーカーによって多少変わってくるかと思いますが、この数値で見れば、糖質量の違いはたったの2.3g


どちらを食べても、糖質の摂取量にはほとんど変わりはありません


共に低GI食品である



そもそも「GI値」というのは、以下のようなものです。



【GI値(Glycemic Index・血糖指数)】

血糖値が上昇するスピードを数値化したもので、GI値が高ければ高いほど血糖値が上がるスピードが早く、逆に低ければ低いほど血糖値が上がるスピードは緩やか。

GI値が55以下の食品⇒「低GI食品」
GI値が70以上の食品⇒「高GI食品」



ダイエットにおいては、血糖値の上昇を穏やかにし、余った糖を脂肪に変えて蓄積させてしまう「インスリン」の大量分泌を防ぐことが大切なので、GI値の低い食品を食べることが望ましいです。


マロニーは「GI値30」、春雨は「GI値30前後」なので、共にGI値が低い食品です。


ちなみにマロニーのほうは、「GL値(Glycemic Load・血糖負荷)」という、食品1食分あたりに含まれる糖質の量にGI値をかけた数値も低いです。


GL値が10以下の食品⇒「低GL食品」
GL値が20以上の食品⇒「高GL食品」



※春雨のほうは、はっきりとしたGL値がわかりませんでした。


共にゆでると約4倍に膨らむ



マロニーと春雨は、ゆでると約4倍に膨らみます


つまり、「100g食べたい」という場合は、乾燥した状態のものを25g程度用意してゆでれば、100gのマロニーと春雨を食べることができます


共にビタミンを含まない



良い共通点ではないのですが、マロニーも春雨も、共にビタミン類はほとんど含まれていません


ただ、共に



カリウム
カルシウム
マグネシウム




などといったミネラルは含まれているので、ミネラルを摂取することは可能です。





ここまでの流れをまとめると、マロニーと春雨の違いはあまりなく、むしろ共通点のほうが多いことがわかります。


マロニーと春雨のダイエット効果の違いは?





マロニーと春雨のダイエット効果の違いについてですが、比較するほどの大差はほとんどありません


どちらも炭水化物を多く含む食品ですから、糖質制限ダイエットには不向きで、食べ過ぎると太る原因にもなりかねません


しかしながら、主食をマロニーや春雨に置き換えると、ご飯の半分くらいのカロリーで抑えることができます


飽きないように他の食材と組み合わせ、食生活に上手に取り入れることで、ダイエット効果を得ることは可能です。


マロニーと春雨にほとんど違いはない



今回は、マロニーと春雨の違いについてご紹介させていただきました。


多少の違いはあるものの、マロニーと春雨は違いよりも共通点のほうが多く、食品としてはそれほど違いはありません


そして、共に炭水化物を多く含む食品であることから、ダイエット効果に関してもあまり違いはありません


マロニーと春雨、どちらを食生活に取り入れても、摂取カロリーを抑えることはできるので、摂取カロリーを抑えたダイエットを行いたい方にはオススメの食品です。


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