夏から秋のはじめに旬を迎えるフルーツである「プルーン」


様々な効能・効果が期待できる、健康や美容に良いフルーツであることから、プルーンは積極的に食べることをオススメしたいフルーツなのですが、「逆に食べ過ぎたらどうなるの?」ということを気にしている方も多いようです。


では、プルーンを食べ過ぎたらどうなってしまうのでしょうか?


また、プルーンの効能を得るためには、どのような工夫をして食べれば良いのでしょうか


今回は、プルーンの効能と食べ過ぎによる影響、上手に工夫して食べるコツについてご紹介します。


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プルーンとは?



プルーン


プルーンとは、バラ科サクラ属に分類される「西洋スモモ」の果実の総称です。


一般的に、生のスモモ類を「プラム」と呼びますが、生の西洋スモモ類と、西洋スモモをドライフルーツやペースト状にしたものをプルーンと呼んでいます。


一言にプルーンと言っても、



サンプルーン
シュガー
スタンレイ
くらしま
アーリーリバー
グランドプライズ
パープルアイ
ローブドサージェン
ツアー
フレンチ
オパール
サンタス
チューアン



など、様々な種類のプルーンが存在します。


プルーンに含まれる栄養素



プルーン


プルーンには、多くのビタミンやミネラルがバランス良く含まれています



βカロテン(ビタミンA)
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
葉酸
パントテン酸
ナトリウム
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン

マンガン
亜鉛
ネオクロロゲン酸
食物繊維
ソルビトール



βカロテンの含有量はレーズンの約40倍、ナイアシンの含有量はグレープフルーツの約9倍、鉄の含有量はバナナの約13倍と、圧倒的な栄養価の高さを誇っています。


この栄養価の高さから、欧米ではプルーンは「ミラクルフルーツ」と呼んでいるそうです。


プルーンは生で食べる場合と、ドライで食べる場合とがありますが、生のプルーンとドライプルーンとでは、栄養素の含有量に差が出てきます


ドライプルーンに加工すると減ってしまう栄養素もあるのですが、どちらかというと増える栄養素のほうが多いため、プルーンは生よりもドライのほうを選んだほうが、より効率良く栄養素を摂取することができます


プルーンの効能・効果



プルーンを食べることで、以下のような効能・効果を期待することができます。


【効能】




活性酸素の除去(抗酸化作用・アンチエイジング)
整腸作用
造血作用
免疫力アップ
目の健康維持
骨や歯の健康維持

など…


【効果】



※効能によってもたらされるもの


貧血の予防・改善
便秘の予防・解消
むくみの予防・改善
高血圧の予防・改善
動脈硬化の予防
生活習慣病の予防
疲労回復
感染症の予防
更年期障害の症状緩和
骨粗しょう症の予防
視力維持
美肌

など… 






有名な貧血・便秘・視力への効果はもちろんのこと、疲労回復や美肌作りにも役立つフルーツであることが見て取れます。


プルーンが「優秀なフルーツ」として、一目置かれている理由がよくわかりますよね。


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プルーンは食べ過ぎたらどうなるの?



太る


ミラクルフルーツなんて呼ばれ方もしているプルーンですから、健康や美容を気にするあまり「たくさん食べたい」と思ってしまう方もいるかもしれません。


ですが、プルーンの食べ過ぎはNGです。


プルーンを食べ過ぎると太る可能性がある



プルーンには、ソルビトールという糖質が多く含まれています。


そのため、プルーンを食べ過ぎると糖質の摂り過ぎとなり、太る可能性が出てきます。


そして、その太る可能性が高くなるのは、よく食べられているドライプルーンのほうです。


生のプルーンは「100gあたり49kcal」に対し、ドライプルーンは「100gあたり235kcal」と、4~5倍にもカロリーが跳ね上がります


その分栄養価もぐっと高くなるのですが、食べ過ぎには要注意です。


プルーンを食べ過ぎると下痢をする可能性がある



プルーンには食物繊維が豊富に含まれています。


それゆえに、プルーンには便秘を予防・解消する効果があるわけですが、食べ過ぎると下痢になる可能性が出てきます。


また、プルーンにはお腹が緩くなる可能性のある成分としても知られている、ソルビトールも含まれています


そのため、1日に120gほどのプルーンを食べると、お腹を壊して下痢をする可能性があるので、食べ過ぎには要注意です。


効能を得るために上手に工夫して食べるコツ6選



プルーン


では、プルーンの効能を得るためには、どういった工夫をしてプルーンを食べれば良いのでしょうか?


①「ドライプルーン」を選ぶ



前述している通り、プルーンは生で食べる場合と、ドライで食べる場合とがあるのですが、ドライプルーンのほうが栄養価が高いです。


ですから、プルーンを食べるのであれば、ドライプルーンを選んで食べるようにしましょう。


②生のプルーンを食べる場合は皮ごと食べる



もし、


「ドライプルーンよりも生のプルーンのほうが良い」
「旬を迎えている間は生のプルーンを堪能したい」



などといった場合は、生のプルーンを食べても良いのですが、生のプルーンを食べるのであれば皮ごと食べましょう


皮にはポリフェノールが含まれているため、剥いて捨ててしまうのはもったいないです。


③1日に食べる量は3~5個までにする



プルーンは整腸作用があります。


食べ過ぎると整腸作用が効きすぎて下痢になることがあるので、1日に食べる量は3~5個までにしましょう。


④コーヒーやお茶を飲みながら食べないようにする



コーヒーやお茶には、ポリフェノールの一種であるタンニンが含まれています。


このタンニンは、鉄の吸収を阻害する働きを持っているため、プルーンを食べながらコーヒーやお茶を飲むと、プルーンを通して摂取した鉄が無駄になってしまいます。


ですから、コーヒーやお茶を飲みながらプルーンを食べるのはやめましょう。


⑤バターやマーガリンの代わりにプルーンを使ってみる



お菓子やパンにもプルーンを使うことができます


お菓子やパンを作る時に、バターやマーガリンの代わりにプルーンピューレを使うと、カロリーを抑えることができます。


糖質も含まれているので、砂糖を減らすこともできます


プルーンピューレを使った場合、バターの5分の1のカロリーになります。


⑥ヨーグルトに入れて食べる



プルーンとヨーグルトには、共に便秘を予防・解消する効果がありますが、プルーンには乳酸菌が含まれていませんし、ヨーグルトには食物繊維が含まれていません


ヨーグルトにプルーンを入れて食べることで「プルーンに含まれていて、ヨーグルトに含まれていない食物繊維」、そして「ヨーグルトには含まれていて、プルーンには含まれていない乳酸菌」を同時に摂取することができるので、より腸内環境が整いやすくなります


プルーンを食生活に取り入れてみてはいかが?



今回は、プルーンの効能と食べ過ぎによる影響、上手に工夫して食べるコツについてご紹介させていただきました。


美容や健康にいいからといって食べ過ぎると、ご紹介させていただいたような影響が出る恐れがあるので、食べ過ぎはNGですが、プルーンには女性にとっては特にありがたい効能・効果が期待でき、プルーンを食べて貧血を予防したり、疲労回復を促したりすることが可能です。


そして、1日の目安量を守ったり、ヨーグルトに入れて食べたりといった工夫をすることで、上手に食生活に取り入れることもできます。


プルーンの効能・効果が気になった方は是非、プルーンを食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか


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