栄養価が高く、「毎日食べることで不足しがちな栄養素を補うことができる」とまで言われている「アーモンド」


そのまま食べるのはもちろんのこと、アーモンドチョコレートやアーモンドクッキーなどの様々なお菓子にも使用されているので、皆さんにとってはおなじみのナッツではないでしょうか。


手軽に栄養素が摂取できるアーモンドですが、かといって食べ過ぎるのも「要注意」といわれています。


では、アーモンドを食べ過ぎると、何が要注意なのでしょうか?


アーモンドの食べ過ぎがもたらす6つの体へのデメリットや、アーモンドを食べる際に注意したい適量について調査してきました。


アーモンドとは?



アーモンド

アーモンドとは、バラ科モモ属の落葉高木になるナッツのことです。


おやつやおつまみとしてそのまま食べる他、お菓子や料理を作る際にもよく活用されるナッツで、そのおいしさや幅広く活用できる部分が高く評価され、子供から大人まで幅広い世代に親しまれています。


アーモンドに含まれている成分



アーモンドには、次のような成分が含まれています。


オレイン酸
リノール酸
食物繊維
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
葉酸
パントテン酸
ビタミンE
カリウム
カルシウム
マグネシウム
亜鉛
鉄分

リン
マンガン

など…



そして、これらの成分の中でも、ずば抜けて含有量が多いのが


ビタミンB2
ビタミンE
マグネシウム
リン

オレイン酸



といった成分です。


それぞれの成分の効能・効果は以下の通りです。



【ビタミンB2】

脂質・糖質の代謝促進
過酸化脂質の分解促進
細胞の新陳代謝促進
皮膚や粘膜の健康維持
生活習慣病の予防



【ビタミンE】

抗酸化作用
血行促進
生活習慣病の予防
月経トラブルの予防・改善
ターンオーバーを正常に保つ
紫外線からお肌を守る



【マグネシウム】

高血圧予防
筋肉の収縮を正常に保つ
骨や歯を丈夫にする
精神安定



【リン】

骨や歯を丈夫にする
エネルギーの貯蓄
新陳代謝のサポート



【銅】

貧血の予防・改善
免疫力アップ
過酸化脂質の増加防止
骨や血管の強化
お肌や髪の健康維持



【オレイン酸】

悪玉コレステロールを減らす
便秘の予防・改善



アーモンドの効能とは?



アーモンドには、簡単にまとめると以下のような効能が期待できます。



・カルシウム、鉄分、亜鉛、マグネシウムなどが豊富で、日本人に不足しがちなミネラル類を補ってくれます。

・コレステロールがゼロで、血液中の糖分とくっついて糖化を防いでくれます。

・骨を作るために必要なマグネシウムが豊富なので骨粗しょう症の予防になります。

・ビタミンEが豊富で、血行をよくしてくれたり、活性酸素による酸化を防いでくれます。

・アーモンドの脂肪分約7割が善玉オレイン酸で、生活習慣病の予防になります。

・食物繊維が豊富で、腸内環境を整えてくれて便秘解消になります。

・ポリフェノールも含まれているので、老化や生活習慣病の予防になります。



スポンサードリンク



アーモンドの食べ過ぎによる6つの体へのデメリット



太る

①太る恐れがある



アーモンドのカロリーは「1粒あたり6kcal」で、脂質を多く含んでいるため、食べ過ぎると当然ですが太る恐れがあります。


ダイエット食品としても注目されているアーモンドですが、摂取方法を間違えると、逆に太ってしまう可能性があるわけです。


「アーモンドを食べ始めると止まらない」
「おいしくてついつい食べ過ぎてしまう」



という方は特に気を付けましょう。


②お腹の調子が悪くなる恐れがある



アーモンドには、オレイン酸やリノール酸などの「不飽和脂肪酸」が含まれています。


この不飽和脂肪酸は、吸収されにくい成分であるため、体内に大量に摂り込まれることによって消化不良を起こし、胃もたれ・腹痛・下痢などの症状を引き起こす原因になります。


また、アーモンドには不溶性食物繊維も含まれているので、過剰摂取することで下痢をしたり、逆に便が大きくなりすぎて便秘になったりする恐れがあります。


③ヘルペスができる恐れがある



アーモンドには、アルギニンというアミノ酸が含まれています。


このアルギニンには、「ヘルペスウイルス」の増殖を促す働きがあり、摂り過ぎることによってヘルペスができる恐れがあります。


ヘルペスができやすい方は要注意です。


④ビタミンEの過剰摂取による影響を受ける恐れがある



アーモンドにはビタミンEが豊富に含まれており、ビタミンEを効率よく摂取できる食品ではあるのですが、ビタミンEは脂溶性のビタミンであるため、過剰摂取しても尿として体外へ排出される水溶性のビタミンとは違い、体内に蓄積されてしまいます


その結果、



肝機能障害
吐き気
下痢
頭痛
筋力低下
骨粗しょう症



といった症状や病気を引き起こす原因になります。


⑤ニキビや吹き出物ができる恐れがある



アーモンドは不飽和脂肪酸、つまり脂質が多く含まれています


そのため、食べ過ぎると皮脂分泌が過剰になり、毛穴を詰まらせてspan class=”red”>ニキビや吹き出物ができる恐れがあります。





ここから先は、一部の方にのみ該当するアーモンドのデメリットになります。


⑥薬が効かなくなる恐れがある



アーモンドには、マンガンというミネラルが豊富に含まれています。


しかし、アーモンドの食べ過ぎによってマンガンを過剰摂取すると、span class=”box-yellow”>効き目が悪くなる可能性のある薬があります。


例えば、



抗生物質
血圧安定剤
便秘薬
抗精神病薬



などといった薬が、マンガンによって効き目が悪くなる薬に該当します。


薬の効き目を悪くさせるほどの量は、なかなか食べれる量ではないのであまり心配しなくても大丈夫ですが、どうしても気になる場合は、薬を処方してくれる医師や薬剤師に相談してみましょう。


⑦アレルギー症状が現れる恐れがある



アーモンドアレルギーを持っている方は当然ですが、アーモンドの場合は金属アレルギーを持っている方にもアレルギー症状が現れる恐れがあると言われています。


なぜかというと、アーモンドにはミネラルが豊富に含まれているからです。


ミネラルの多くは、「生体金属元素」という金属であるため、金属アレルギーを持っている方がアーモンドの食べ過ぎによってミネラルを摂取すると、金属アレルギーの症状が出てしまうことがあるのです。


⑧塩分の過剰摂取による悪影響を受ける恐れがある



全てのアーモンドに当てはまるわけではないのですが、市販されているアーモンドの中には、食塩で味付けを施しているものもあります。


塩分の過剰摂取は体にさまざまな不調をもたらします。


こういったアーモンドを食べ過ぎると、その分塩分の過剰摂取にもつながるので、無塩のものを選ぶといいでしょう。


アーモンドの適量はどのくらい?



アーモンド

栄養価が高い反面、食べ過ぎるのも良くないということがわかったアーモンドですが、どのくらいの量が適量なのでしょうか?


アーモンドの適量は、1日あたり20~25粒程度が目安です。


ちなみに、20~25粒のアーモンドのカロリーは100~150kcal程度なので、この適量を守っていれば、摂取カロリーを大幅に引き上げる心配もありません


さいごに



今回は、アーモンドの食べ過ぎがもたらす6つの体へのデメリットや、アーモンドを食べる際に注意したい適量についてご紹介させていただきました。


ご紹介させていただいた通り、アーモンドは栄養価の高い優秀な食品です、適量を守り、食べ過ぎにさえ気を付ければ、健康にも美容にも良い効果が期待できます


アーモンドの恩恵を受けたいと考えている方はぜひ、食生活にアーモンドを取り入れてみてはいかがでしょうか


スポンサードリンク