デキストリン、あなたはこの言葉を知っていますか?
馴染みの無い言葉ですが、実は私たちの生活に深く関わっている成分なのです。

デキストリンは危険な物質で、摂取すればその副作用で自分の体に悪影響を及ぼすのではないかと不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

良い部分も悪い部分も知った上で、これからの生活にうまく取り入れることができるコツを、これからご紹介いたします。


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実は身近に デキストリンとは

スーパーマーケット
デキストリンは私たちの生活に非常に密着しています
なぜなら、私たちはこのデキストリンが使われた多くの食品に囲まれているからです。

自動販売機やスーパーでよく見かける飲料水やお茶などにも使われています。

表示ラベルを良く見てみると、デキストリン難消化性デキストリンのどちらかが含まれていることが多いです。
まずは2つの違いについて説明します。


デキストリンと難消化性デキストリン

似た名前のこの2つ、実はデンプンなのです。

デンプン=炭水化物
炭水化物ということは、その中身は糖質食物繊維なのですが、デキストリンはこの2つの栄養素から構成され、難消化性デキストリンはその炭水化物の中から難消化性、つまりは消化されにくい成分を抽出したものとなります。

糖質はゆっくりとですが体内で消化されます。となると消化されにくいのは食物繊維の方だということがわかりますね。

難消化性デキストリンは食物繊維でできているのです。



なぜデキストリンは危険なのか

悩む男女
先ほどは2種類のデキストリンの違いを説明しましたが、今度はなぜデキストリンが危険と言われているのか説明いたします。

難消化性デキストリンは、人間に不足しがちな食物繊維を補うために作られた物質で、特定保健用食品として認可を受けています。
よく飲料やサプリなどでも耳にする「トクホ」と呼ばれるものです。

これはあくまでも難消化性デキストリンの話であって、デキストリンはその認可を受けていません。

認可を受けていない=危険な物質であるというわけではないのですが、デキストリンが危険であると言われているのは以下の理由があります。


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糖質・炭水化物それは万病の元

今、炭水化物や糖質を制限するダイエット法が流行しています。
本来、この2つの栄養素は人間にとって必要不可欠なものですが、それはあくまでも人間にとって必要な分量内に収まっているからであって、過剰摂取してしまえば体に悪影響を及ぼします。

あなたが食べているお菓子や飲み物、普段の食事全てを考えてみると、その枠を越えて過剰摂取している可能性があります。

この2つを過剰摂取するとどうなってしまうかというと、体内で中性脂肪に変化します。
変化した中性脂肪は体重増加や体脂肪率の上昇を引き起こし、それが元で肥満を引き起こすこともあります。

肥満だけでなく、血糖値や血圧の上昇を引き起こしたり、悪化すると糖尿病や痛風と言った病気を引き起こす元にもなります。

難消化性デキストリンは100%安全か

デキストリンだけが体に悪影響を及ぼすわけではありません。
難消化性デキストリンも副作用を引き起こす可能性はあります。

それは、過剰摂取によるお腹の緩みです。

これだけ?と思われる方も多いと思いますが、難消化性デキストリンは摂取上限が定められていません。
つまり、それほど体に害を及ぼす可能性が少ないということです。

ただし、上限がないからといっていくらでも摂取していい訳ではありません
難消化性デキストリンは、食物繊維の塊のような物質です。
整腸効果があり、お通じの改善も見込めます。
それをいくら効果的だからといえ必要以上に摂取してしまうと、逆にお腹の調子を悪くしてしまいます。

今現在、科学的な副作用は発見されていません
大きな危険性や副作用は無いと言えます。


安全に、体に良く摂取するには

見比べる女性
2つのデキストリンの良い点・悪い点をご紹介してきましたが、今度はこの2つをどのように摂取するべきかご紹介します。


1. 難消化性デキストリンは分量を守る

当たり前じゃないか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、これが一番手軽で安全な摂取方法だと思われます。
トクホと呼ばれる飲料や食品には、難消化性デキストリンが含まれるものがほとんどです。
これらの食品を、書いてある容量通りに摂取するのが、やはり体にもっとも良いです。

また、難消化性デキストリンの粉末も販売されていますので、これを水などに入れて飲めば、トクホ飲料を買わなくてもいつでも摂取することができます。
あくまでも、分量はきちんと守りましょう!


2. デキストリンは摂りすぎない


これも当たり前のように思えますが、食生活を振り返ってみて、摂取しすぎていませんか?
ポテトチップスやカップラーメンなど、私たちの身近にある食品にはデキストリンが多く含まれています。

炭水化物と糖質の過剰摂取は万病の元です。
健康な体を維持するためにも、摂り過ぎには注意しましょう。

3. きちんとした食事・運動を行う

前述した通り、デキストリンや難消化性デキストリンの副作用が引き起こされるのは過剰摂取した場合のみと言えますが、これだけを摂取していれば健康な体を維持できるわけではありません。

バランスの取れた食生活や適度な運動こそが、人間の健康の礎です。
健康食品やトクホの商品は、あくまでもそれを支えるものに過ぎません。

それを怠ってサプリメントや健康食品に頼り切ってしまうと、逆に体のバランスを崩し体調不良を引き起こす原因となります。
過剰なダイエットや食事制限が良く例に挙げられますね。
何事もバランスよく!健康な体があってこその人生です。


おわりに

インターフェース
知っているようで知らない、2つのデキストリン。
人間の体にとって良い部分も悪い部分もあります。

バランスよく摂取できれば、もちろん調子を整えてくれる効果が見込めますが、これらは魔法の薬でもなんでもありません

特に、難消化性デキストリンを沢山摂取すれば、簡単に痩せられるのでは?などといった考えを持つことが、一番の危険性であり副作用ではないかと私は思います。

元々自然界にある野菜や魚のような食品を摂取することが体にとって自然であり、それが最も人間にとって良いことなのではないでしょうか。

広告やネットなどの情報に惑わされず、正しい食べ方で体にも心にも副作用の無い食生活を送って下さいね。

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