皆さんは、シーシャを知っていますか?
主にイスラム圏で愛されている水たばこの一種であるシーシャは、日本でも密かなブームとなりつつあります。
たばこの一種であるために、体にどんな害があるのか気になる人も多いのではないでしょうか?

今回は、シーシャの解説やその害について紹介いたします。


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謎多きシーシャ



シーシャの発祥はエジプトとされていて、現在では世界各地に愛煙者がいるほど、広がりを見せています。
たばこの中では珍しく、沢山のフレーバーがあり、アップルやグレープなどのフルーツ系の他に、ハーブ系のフレーバーやお菓子系のフレーバーなどその種類は多岐に渡ります。

メーカーによって同じフレーバーでも風味が違い、強いこだわりを持つ愛煙者が多いことでも有名です。
フレーバー同士をミックスすることもできるため、好みのオリジナルフレーバーを求めて様々な組み合わせを試してみることができるのも魅力の一つと言われています。

コミュニケーションツールとしても有用で、普通のタバコよりもリラックスして吸えるとの意見が多く、まったりと吸うことができるため、口淋しさを感じることなく喫煙仲間と会話をしながら楽しめると言う愛煙者も多いです。


気になるのは健康被害

健康被害は市販されているタバコよりも低いと言われています。
それはなぜかと言うと、一般的に害と言われているタールなどの成分は水溶性なのですが、シーシャはフレーバーを加工する際に一度葉を蒸しています。

その際に害のある成分が水に溶けるため、タールは0%ニコチンも0.05%ほどとかなり低い数値となっているのです。
ニコチンは喫煙の際にも水に溶けてしまうので、実際に摂取するのは0.05%以下とも言われています。
また、水をフィルターの代わりにするために、市販の紙たばこと違い不純物のほとんど含まれない煙を吸うことができます。

健康に対する意見は様々ありますが、実際の健康被害との因果関係は明確にされていないのが現状です。
ただ、長年シーシャを吸っているシーシャカフェのオーナーも健康診断に問題ない人ばかりというアンケート結果もあるため、一概にシーシャは有害であるとも言えないようです。



シーシャのNG事項とマナー



談笑しながら楽しめると言われているシーシャですが、やってはいけないことやマナーも勿論存在します。
まず、歩きながらなど、吸いながら動くのはとても危険
容器は重く中に炭を載せているため火災の原因になることもあるそうです。

その他にもシーシャを吸う際のマナーとして、

1.ホースを他の人に手渡すときには、ホースの柄の部分を相手に向け、吸い口を自分の方に向けるかたちで手渡す。ホースで人を指さない。
指を指されたりしたら不快に思われるのと同じです。

2.常に右手を使う。
イスラム教やヒンドゥー教を信仰している方の愛煙者が多いためのマナーです。
日本では馴染みが薄いですが、世界各地でシーシャを楽しみたいと言う方は覚えておきましょう。

3.同意なく煙を他人の顔に吹きかけない。
当たり前のことですが、たばこの煙を吹きかけてはいけません。

4.複数のホースをあるタイプのシーシャでは誰かが吸っている時はその人が吸い終わるまで待つ。
シーシャを吸う方全員が楽しむためのマナーです。自分が吸っているときに他の人が待ってくれているからと言って独り占めするのもいけません。

5.風邪を引いているときはシェアしない。
シーシャを吸い回すことは、呼気を共有することと同じです。

その他、細かいマナーもたくさんありますが、基本的には紙巻きたばこと変わりませんので、もしシーシャを試してみたいと思う方がいらっしゃれば、一般常識に気をつけて楽しめば怒られたりすることはないと思います。


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どれが本当?シーシャの害



ニコチンやタールといった害のある成分が少ないと説明しましたが、実は市販の紙巻き煙草よりも有毒物質が含まれているという研究報告も出ています。

そのデータによれば水煙草一回の吸引で体内に発生する一酸化炭素の量は、市販の紙巻き煙草の4~5倍
一回の吸引が長いため、紙巻きたばこ10本分の健康被害を受けるという方もいらっしゃいます。


ただ、シーシャの成分は健康被害については完全に解明されていないため、どちらが正しいと証明できないのが現状です。
しかし水たばこと言え受動喫煙は起きますし、長時間吸い続けることのよって軽い酩酊状態に陥ることもあるそうです。
含まれるニコチンが本当に少なくても、ニコチン依存症に陥る可能性は十分あることも確かです。

自分以外の誰かが健康被害を被る受動喫煙。
吸い続けることによって引き起こされる酩酊状態。
そしてニコチン依存症。

これらの害は完全にクリアされたわけではありませんし、受動喫煙に至っては吸う本人よりも周りの方の健康被害が重くなると言うことは研究によって既に明らかにされています。
紙巻きたばこよりも安全だから、とは思わずに、その先のリスクも考えることが必要です。



おわりに



日本でも首都圏をはじめとして、少しずつ広がってきているシーシャ。
たばこを吸わない人でも健康に問題なく楽しめるとうたわれていることも多いですが、その全てが解明されているわけではありません。
その時を楽しむのも大切ですが、吸ったことによるリスクも同時に考えなければいけませんし、妊娠中の方や未成年が安易に手を出さないようにするためにはどうすればいいのかも考えていかなければいけないことではないでしょうか。

人生を楽しむためには健康が一番大切です。
楽しさが先か、健康が先かをよく考えて吸い過ぎには注意しましょうね。


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