夏になると、ついつい飲み過ぎになりがちな冷たい麦茶


麦の香ばしい香りとさっぱりした飲み口、そしてあの冷たさは本当にたまらないですよね。


そんな麦茶ですが、「飲み過ぎは太る!」と言われることもあるようです。


一見デメリットは0に思われる麦茶ですが、本当に健康に良い飲み物なのでしょうか


今回は、麦茶を飲み過ぎてしまうと体にどのような悪影響があるのか本当に太ってしまうのか、麦茶のデメリットについて解説します。


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夏の飲み物のエース「麦茶」



麦茶

麦茶は、名前の通り大麦の種子を煎じて作るお茶で、緑茶やコーヒーなどと違いカフェインが入っていません


そのため、妊娠中の方や小さなお子さんでも安心して飲むことのできる飲み物として有名です。


また、夏によく飲まれるのは、原料である麦の収穫時期が夏であるからと言われています。


とは言っても、夏以外の時期も飲むことはできますし、「暑い日には冷たい麦茶、寒い日には温かい麦茶」といった感じで、年中麦茶を飲んでいるご家庭もありますよね。


ジュースを飲むよりも健康に良いというイメージもありますし、飲み物を麦茶に変えて痩せる「麦茶ダイエット」という方法もあるので、そのために麦茶を好んで飲んでいる方も多いようです。


麦茶の効果



麦茶には次のような効果があるとされています。



抗酸化作用
利尿作用
便秘解消
体を冷やす
血流を促進する
血液をサラサラにする
胃の粘膜保護
熱中症予防
がん予防
虫歯予防
美肌


身近過ぎてあまり意識することがなかったかもしれませんが、このような様々な効果があるんですね。


麦茶の健康効果を考える「太るの?太らないの?」



メタボなカップルの人形

「麦茶を飲むと太る」と、ネットの一部では言われているようです。


ただ、この噂はほとんどウソで、ジュースやお酒と違って「麦茶を飲んでいると太る」といったことはないようです。


麦茶のカロリーは、「麦茶1杯あたり約2キロカロリー」ととても低いですし、砂糖などの調味料が入っているわけでもありません。


「麦茶は太る」と言っている方の多くは、「麦茶の主原料がビールと同じ麦である」ということを理由にして発言している場合が多いようです。


「麦の摂り過ぎは太る」と言う方もいらっしゃいますが、麦茶を飲み続けることで体重増加に繋がることはないと言えます。


太る可能性もゼロではない



前述している通り、麦茶は低カロリーの飲み物なので太る心配はほとんどありません。


ただ、「太るという噂は『ほとんどウソ』」と表現させていただいた通り、太る可能性もゼロではありません


なぜかというと、原材料である麦に「体を冷やす効果」があるからです。


麦茶の飲み過ぎによって体が冷やされると、血液やリンパ液の流れが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。


溜まった老廃物によって発生するのが「むくみ」であるわけですが、むくみは放っておくと「セルライト」に変化してしまいます。


また、麦茶の飲み過ぎで体が冷やされると、代謝が悪化して太りやすい状態にもなります。


このことを考えると、麦茶そのものに太る可能性はありませんが、「飲み過ぎてしまえば太るリスクが発生するかもしれない」ということになるので、飲み過ぎないように気を付けるに越したことはありません。


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他のデメリットはゼロ?



麦茶
太る可能性は稀で、様々な健康効果が期待できる麦茶。


1日に飲む飲み物を全て麦茶にしてしまっても、基本的には問題ありません


もし他にもデメリットがあるとしたら、あらかじめ知っておきたいですよね。


デメリット①飲み過ぎるとお腹を下すかも…



麦茶を飲む時期は、やはり夏が多いですよね。


夏はたくさん汗をかきますし、喉も乾くので、麦茶をガブガブと飲んでしまいたくなるかもしれません。


多少の飲み過ぎであれば問題ない場合が多いですが、あまり飲み過ぎてしまうと水分の摂り過ぎとなり、お腹を下す恐れがあります。


デメリット②体が冷えすぎてしまうかも…



前述している通り、麦には体を冷やす効果があり、夏の火照った体にはぴったりです。


ただ、飲み過ぎると体が冷えすぎてしまう可能性があるので、胃腸が冷えることによって「腹痛」「下痢」「消化不良」「吐き気」といった症状を引き起こす恐れがあります。


また、体が冷えすぎてしまうことで、本来であれば「血行を良くする」という麦茶の効果も逆の方向に働いてしまい、血行が悪くなる恐れもあります。


氷を入れてキンキンに冷やして飲むと、なおさら体は冷えやすくなるので要注意です。


デメリット③胃液を薄めてしまうかも…



夏場になると特に、「麦茶を飲みながら食事を摂る」という方も多いと思います。


ところが、食事中に麦茶を飲むことで胃液が薄くなる可能性があります


胃液は食べ物の消化に欠かせない分泌液であることから、胃液が薄くなってしまうと消化の妨げになります。


デメリット④水中毒になるかも…



水分補給にピッタリな麦茶ですが、運動した後に飲むことはあまりオススメできません


なぜかというと、麦茶に含まれる「カリウム」が、「ナトリウム」を体外に排出してしまうからです。


運動後というのは、発汗によってナトリウムが大量に失われた状態になっていますから、麦茶を飲むことでさらに体内のナトリウムが奪われてしまう恐れがあるからです。


体内のナトリウムが薄まってしまうと、「水中毒」という症状を引き起こすので、運動後は麦茶ではなくスポーツドリンクを飲んで、ナトリウムもしっかりと補ってあげましょう。


「どうしても麦茶が良い!」という方は、麦茶に少し食塩を入れて、ナトリウムも摂取できるようにしてください。


デメリット⑤悪くなった麦茶でお腹の調子を崩すかも…



残念ながら麦茶は、あまり日持ちしない飲み物です。


腐敗やカビが発生し、あっという間に飲める状態ではなくなってしまいます。


そのため、うっかり悪くなった麦茶を飲んでしまってお腹の調子を崩す可能性があります。


水出しした麦茶よりも、煮出した麦茶のほうが多少は長持ちするようですが、作ったその日に飲み切るようにしましょう。


その日のうちに飲み切ったほうが、麦茶の効果も得やすいです。


「朝に麦茶を煮出しで作り、自然に冷めるのを待ってから常温で飲む」というのが一番良いそうです。


デメリット⑥トイレが近くなるかも…



麦茶には利尿作用があり、飲み過ぎることでトイレが近くなる可能性があります。


日中であればそれほど問題はないかもしれませんが、寝る前に飲んでしまうと、尿意で目が覚めて「よく眠れなかった…」ということにもなりかねません


「トイレが近くなっては困る」というタイミングで麦茶をたくさん飲むのは避けたほうが良いでしょう。


※飲み方に関わるデメリットが多い



こうして見ると、麦茶にもデメリットは存在するようです。


それは麦茶の持つ作用のデメリットではなく、「飲み方」に関わってくるデメリットのほうが多いです。


つまり、飲み方にさえ注意すれば、デメリットを気にせず麦茶を飲むことができるということです。


おわりに



今回は、「麦茶を飲み過ぎてしまうと体にどのような悪影響がある」ということで、「麦茶の飲み過ぎで太る」という噂の真相や、麦茶のデメリットについて解説させていただきました。


基本的に麦茶は、毎日飲み続けたり、多少飲み過ぎたりしても太ることは無いですし、健康への効果も期待できるので、ぜひオススメしたい飲み物です。


ノンカフェインなので、小さなお子様に飲ませる飲み物としてもオススメです。


飲み方が引き金となって起こることが多いデメリットにさえ気を付ければ大丈夫なので、毎日の水分補給に取り入れてみてはいかがでしょうか?


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