湿布薬のような感覚で「気軽に使える」として人気の「ロキソニンテープ」


「もうこれが無いとやっていけない!」というくらいお世話になっている方もいるのではないでしょうか。


しかしこのロキソニンテープには、「貼っている時間が長すぎると要注意」という噂があるのだそうです。


この噂について、早速調査してみました。


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ロキソニンテープとは



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ロキソニンテープとは、皮膚から薬剤成分を吸収させる鎮痛・抗炎症剤です。


元々は医師の処方がなければ購入することができない薬(医療用医薬品)でしたが、現在は「要指導医薬品」という扱いで、薬局やドラッグストアでも購入することができるようになりました。


こちらは、薬局やドラッグストアで購入できるタイプのロキソニンテープの例です。


ロキソニンSテープ 第一三共ヘルスケア
ロキソニンSテープL 第一三共ヘルスケア


※要指導医薬品とは?



先ほどちらっと出てきた「要指導医薬品」とは、以下のようなものです。


一般用医薬品のうち薬剤師による対面販売が義務づけられているもの。2013年(平成25)に改正され2014年から施行された「改正薬事・薬剤師法」により、一般用医薬品のインターネット上での販売がほぼすべて解禁となったが、劇薬などに指定されていた品目や、医療用医薬品から一般用医薬品となったばかりの品目(スイッチ直後品目)については「要指導医薬品」に指定された。これらは安全性が確認されていないという理由から、その適正な使用のために薬剤師による対面での情報提供と薬学的知見に基づく指導による販売に限って許可される。

コトバンク 要指導医薬品


ロキソニンテープは、医療用医薬品から一般用医薬品になって年数が浅く、安全性が確認されていないために、現在は要指導医薬品としての扱いになっているわけです。


この内容からわかる通り、ロキソニンテープは薬剤師がいる薬局やドラッグストアでなければ購入することができません


ロキソニンテープの効果・効能



ロキソニンテープの効果・効能は、以下の通りです。


変形性関節症・筋肉痛・外傷後の腫脹・疼痛などの疾患・症状に対する、消炎・鎮痛消炎・鎮痛症状の消炎・鎮痛


一言でいえば、「痛み止め」と「炎症止め」の効果を持つ、貼り付けるタイプのロキソニンということですね。


ロキソニンテープの使い方と効果の持続時間



ロキソニンテープは、1日1回患部に貼り付けて使用する薬です。


効果の持続時間は24時間で、意外と長いです。


内服薬とは違って体外から患部に貼るものなので、全身に効果を及ぼしにくく、局部的に効果を発揮します。


そのため、「あまり強い薬を飲みたくない」と考えていて、身体の一部分が痛むという方には良いのかもしれません。


ロキソニンテープの副作用





ロキソニンテープの副作用としては、



かゆみ
皮膚炎
皮膚刺激
赤み



といった皮膚関連の副作用から、



下痢
腹痛
胃不快感



といった消化器関連の副作用、さらには肝臓の副作用まで、様々な症状が現れる可能性があるようです。


ただ、ロキソニンテープは皮膚に直接貼って使用する薬であることから、副作用として多いのは皮膚関連の副作用になるので、



皮膚が敏感な方
皮膚が弱い方
体調が思わしくない方



などは、ロキソニンテープを使わないようにしたほうが良いでしょう。


当然ながら、傷や湿疹などがある部分に貼るのもNGです。


また、胃・肝臓に不調を抱えている方も、予期せぬトラブルの元にもなりかねませんから、ロキソニンテープの使用は避けたほうが良いでしょう。


鎮痛・消炎効果を求めたら皮膚が赤くなりました、はれました・・・胃がおかしくなりました・・・ということになったら余計に悲しいです。


使い方は添付文書などを確認してキチンと守りましょう。


ちなみに、アスピリン喘息の患者さんは使ってはいけないようなので、この辺りは自己判断では使用せず、医師や薬剤師に相談してください。


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ロキソニンテープは貼っている時間(使用時間)が長すぎると危険って本当!?



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後半のほうでは、「ロキソニンテープは貼っている時間が長すぎると危険」という噂について解説していきます。


結論からお話しさせていただくと、この噂は本当で、ロキソニンテープは貼っている時間が長すぎるのは良くありません


ロキソニンテープのような湿布薬に近いものは、身体に貼るものであるがゆえに内服薬よりも管理が適当になりがちですが、「れっきとした薬」です。


「体の内部から効き目を発揮するのか、それとも体の外部から効き目を発揮するのか」という部分の違いがあるだけで、効果は同じですから、注意して使わなければ内服薬以上に薬害や副作用が出る恐れがあるのです。


具体的にはどういった危険性があるのか、ご紹介したいと思います。


皮膚に異常が現れる恐れがある



ロキソニンテープを長時間使用することで、皮膚に異常が現れる恐れがあります。


ロキソニンテープのような貼り付けタイプの薬は、皮膚の一箇所に長時間貼られ続けます


このようなタイプの薬を使用したことで、


かぶれ
腫れ
赤み



などの症状が現れた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。


皮膚が敏感な方や皮膚が弱い方、体力の落ちている方などは、皮膚が薬に負けて、こういった副作用に近い症状が出る可能性が考えられます。


その上、ロキソニンテープの場合は24時間貼り続けることになるわけですから、長時間貼り続けることでこういった症状が出やすくなる可能性も考えられます。


胃腸の調子が悪くなる恐れがある



ロキソニンテープを長時間貼り続けることで、胃腸の調子が悪くなる恐れがあります。


これは、内服薬タイプのロキソニンに対して注意喚起がされている副作用なのですが、ロキソニンテープも同じ成分を使用した薬であるため、胃腸(消化器)への副作用が現れる恐れがあります。


「内服薬タイプのロキソニンを処方されたことがある」という方の中には、一緒に胃腸に効果のある薬を処方された経験がある方も多いはずです。


ロキソニンテープの場合も、


胃の不快感
下痢
便秘



などといった、内服薬タイプのロキソニンと同様の副作用が出る可能性があります。


そして、ロキソニンテープを長時間貼り続けることで、こういった症状が出やすくなる可能性も考えられます。


効果が現れにくくなる恐れがある



「長時間貼り続ける」ということとはちょっと違うかもしれませんが、ロキソニンテープを長期的に使用し続けると、「効果が現れにくくなる」といった影響を受ける恐れもあります。


ロキソニンテープのような貼り付けタイプの薬も同様で、長期的に使っていると、鎮痛効果などの影響で患部の筋肉が衰え痛みがより強くなったり治りづらくなったりすることがあるようです。


その結果、


「ロキソニンテープが効かなくなったから、もっと強い薬を使う」
「24時間365日貼り続ける」



といった、極端な例にまで発展してしまう恐れもあります。


ロキソニンテープの長時間使用は危険!



ロキソニンテープの、「貼っている時間が長すぎると危険」という噂について、調査した結果をご紹介させていただきました。


ロキソニンテープを貼っている時間が長すぎすると危険という噂は本当で、使用時間を守らずに使用するのは良くありません


また、根本的な原因を取り除いて解決しない限り、ずっと痛みに悩まされることにもなりかねません


ロキソニンテープは緊急時の使用にとどめ、日ごろの食生活や睡眠、運動といった根本の見直しによって生活習慣を改善して、原因解決に努めましょう。


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