毎年毎年、インフルエンザが大流行します。
嫌になってしまいますね。

自分はかからないようにと、インフルエンザマスクを着けて予防につとめている方も大勢いらっしゃることと思います。
だけど・・・・・実はインフルエンザマスクには、予防の効果がないと、ご存知でしたか?
一体どういうことなの!?ということで、早速書いていきたいと思います。

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・マスクには隙間がある


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マスクを思い浮かべてみてください。
鼻の左右や頬の部分、アゴの周りなど、マスクと顔の間に隙間ができていることはありませんか
インフルエンザのウイルスなどを防ぎ予防するためには、そうした隙間があっては意味がありません。
ウイルスは簡単に隙間から侵入してきてしまい、何の効果もないのです。
マスクに隙間があっては効果はないという報告もありますので、特に隙間については注意しましょう。
立体型やプリーツ型など様々な形状のタイプのマスクが販売されていますが、型は気にせず、隙間が出来ないかどうかについて書かれていないかをしっかりと確認しましょう

また、一般的に使われている不織布マスクで、インフルエンザウイルスを通さずにブロックできるかというのも疑問が残ります
はっきりと検査し効果を実証されているマスクで、隙間の出来ないタイプのマスクならまだしも、「カット率○○%!」などと表現されているだけのマスクでは本当にその効果があるのか分かりませんので、きちんと調べることをオススメいたします。
製造会社のHPを見たり、問い合わせたり、国民生活センターなどに苦情の有無や効果の有無などを確認するなど、能動的に調べて確実に効果を見込める製品を使用しましょう

さらに、マスクで仮にウイルスをブロックできたとしても、空気中に存在するウイルスがマスクに付着していたり、別の箇所に付着していたのを手で触ってしまうとします。
その手を洗わずにマスクをつけはずしすれば、無意識のうちにマスクの内側などにウイルスを自らつけてしまう可能性があります
そうなっては意味がありません。
マスクをつけている内側以外ではウイルスの付着を防ぐ方法はなかなかありませんので、マスクの取り扱いに気をつけなくてはせっかく高性能のマスクを使用したとしてもまったく無意味になってしまいかねません。
インフルエンザの感染経路の一つでもある接触感染を防ぐためにも、もしマスクを使うのであれば十分気をつけて取り扱いましょう。

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・市販のマスクは効果なし?


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さらに、独立行政法人である国民生活センターでは、市販のマスクに実際に効果があるのかの検証を行っておられます。

詳細はこちら。
http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20091118_1.html

国民生活センターによると、
「国内のマスクの公的な認証や基準は、作業現場等で発生する粉塵吸入を防ぐための防塵マスクに関するもののみで、風邪や花粉対策としてのマスクには公的な認証や基準はない。そのため、一般のマスクには、高いフィルターの捕集効率を謳う表示が氾濫しており、どの商品を選択してよいのかの判断が難しい状況。また、高い捕集効率を謳う商品もあるが、表示どおりの性能が得られているのか疑問。」
という見解です。

また、マスクに関する国民生活センターに寄せられた相談は2004年度からの約5年間に771件、そのうち、「新型インフルエンザ対策用の規格相当と表示したマスクを購入したが届いたのはありふれた不織布マスクだった。」など、品質や機能に関する相談が205件あった。とされています。

そこで国民生活センターは15銘柄のマスクでフィルター部の性能や顔とマスクの隙間から空気がどの程度漏れるのか等を調査しています。
その調査によれば全ての銘柄で平均40%の漏れ率が確認されています
捕集効率の高いものでも隙間のせいで完全な遮断は出来ていないとのことです。

こうしたことから、国民生活センターでは、症状がある人は飛沫の飛散防止のためにマスクを着用したほうがよいけれど、一方で、ウイルス対策を謳っていても実際に着用した場合顔とマスクとの間に隙間ができることから、マスクの着用によってインフルエンザの感染を予防する効果は完全ではないのでマスクの効果を過信しないように、と発表されています。

・おわりに

公的機関でも効果を疑問視されていたり、インフルエンザに効果を謳いながら単なる不織布のマスクであるような商品もあったりして、信頼性の低いマスク。
効果を過信しすぎず、自分できちんと製品について調べ、納得したうえで使用するようにしましょう!
安物買いの銭失いにならないように・・・。