悪酔いや二日酔いを予防するという意味で、飲み会の前や後に薬を飲んでおく方も多いと思います。


現在はそのような薬が様々出回っているわけですが、その中でもテレビコマーシャルを通して有名で誰もが知っているのが、今回の主役の「ヘパリーゼ」です。


このヘパリーゼ、やはり飲むからには安心して飲みたいですし、飲んでしっかりと二日酔い予防の効果を得たいところ。


そこで今回は、ヘパリーゼの効果と副作用や、ヘパリーゼを安心して飲むための3つのポイントについてご紹介します。


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ヘパリーゼとは?



新ヘパリーゼドリンク

「ヘパリーゼ」とは、ゼリア新薬工業が製造・販売している医薬品やドリンク剤などのことです。


川平慈英(かびらじえい)さんが出演されている、あの有名なテレビコマーシャルの医薬品です。


種類にもよりますが、「肝臓水解物」を中心に「ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン」「五味子」といった成分が配合されており、肝臓の働きを助ける効果があります。


「お酒を飲む人の強い味方」と言っても過言ではない医薬品です。


ヘパリーゼの種類



一言に「ヘパリーゼ」といっても、次のような種類のものが販売されています。



【医薬品】※病気の「治療」や「予防」に対する効果が認められているもの

◇ヘパリーゼプラスII(第3類医薬品・錠剤タイプ)
◇新ヘパリーゼドリンク(第3類医薬品・ドリンクタイプ)
◇ヘパリーゼHi(第3類医薬品・ドリンクタイプ)
◇ヘパリーゼキング(第2類医薬品・ドリンクタイプ)


【指定医薬部外品】※病気の「予防」に対する効果が認められているもの

◇ヘパリーゼAmino(アミノ)(ドリンクタイプ)


【清涼飲料水】

◇へパカン
◇ヘパリーゼW
◇ヘパリーゼW HYPER(ハイパー)
◇ヘパリーゼWスパークリング(炭酸飲料)


【サプリメント(栄養補助食品)】

◇ヘパリーゼW 粒タイプ



※今回は「副作用」についてもご紹介させていただくため、副作用が関わる「医薬品」と「指定医薬部外品」に分類されているヘパリーゼについて解説します。


ヘパリーゼが働きかける「肝臓」の役割



肝臓

普段あまり意識することがない臓器かもしれませんが、肝臓には重要な役割があります。


その役割の重要性から、「心臓と同じくらい重要な役割を果たしている臓器」とも言われるほど。


では、どのような役割があるのかというと、主な役割は以下の3つです。


①栄養素をエネルギーに変える



体内に摂り込まれた栄養素は、そのままでは体内でエネルギーとして利用することはできません。


肝臓には、体内に摂り込まれた栄養素を代謝体内でエネルギーとして利用できる形に変え、全身へ送り出す役割があります。


②解毒作用



体内に摂り込まれたアルコール・アンモニア・細菌・薬物といった有害物質解毒・分解して体外へ排出させる役割があります。


③胆汁を作る



「胆汁」とは、脂質の消化吸収を助ける役割を果たしている消化液のことで、肝臓はこの胆汁を作り、胆のうに溜めておく役割があります。



肝臓が弱ると…



もし、このような重要な役割を果たしている肝臓が弱ってしまうと



◇疲れやすい
◇体がだるい
◇胃腸の調子が悪い
◇お酒に弱くなる
◇お肌の調子が悪い



といった、全身的な異変が現れます。


飲酒やストレス、睡眠不足など現代人をとりまく環境は肝臓の仕事量を大きく増やし、「オーバーワーク→疲れ→効率ダウン」の悪循環を引き起こしています。

※「ケンコーコム(http://pr.kenko.com/p/pr_0222008/)」より引用


こちらの引用文に書かれているように、現代人は肝臓が弱りやすい環境下にあります。


お酒を飲む人の味方でもあるヘパリーゼですが、現代人の味方でもあるわけです。


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ヘパリーゼの効果



ゼリア新薬工業が公表しているのは、次のような効果です。


滋養強壮、胃腸障害・栄養障害・病中病後・肉体疲労・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給、虚弱体質



※「ケンコーコム(http://pr.kenko.com/p/pr_0222008/)」より引用


このような多様な効果があるわけですが、



◇悪酔いや二日酔いの予防
◇二日酔いの症状
◇疲労回復



といった目的で飲んでいる方が多いようです。


中には、「美容」や「夏バテ解消」の目的で飲んでいる方もいるそうです。


肝臓水解物とは?



ヘパリーゼの主要成分である「肝臓水解物」とは、ウシやブタなどの哺乳動物の肝臓(レバー)に消化酵素を加え消化吸収がしやすいように加水分解したものです。


ヘパリーゼの肝臓水解物は新鮮なレバーから作られています


この肝臓水解物には、



◇肝臓の血液の量を増やす
◇肝臓細胞の再生を促す



といった効果があり、肝臓の働きを助けてくれます


お酒を飲んだ時に関しては、肝臓でアルコールを分解する途中で発生する「アセトアルデヒド」という有害物質の代謝を促進し、アセトアルデヒドが体内に残ることで引き起こされる辛い二日酔いの症状を軽減してくれます。


ヘパリーゼを安心して飲むためのポイント3つ



頬に手を当てて夢見心地の女性

副作用を知る



効果のみに目が行ってしまいがちですが、ヘパリーゼを安心して飲むためには、あらかじめ副作用を知っておくことも大切です。


ヘパリーゼの副作用としては、次のような症状があります。



◇発疹
◇蕁麻疹(じんましん)
◇頭痛
◇顔面のほてり
◇吐き気
◇胸焼け
◇下痢
◇胃部膨満感
◇プリン体の摂り過ぎによる尿酸値の増加



基本的に、重大な副作用が現れることはないとされていますが、もし不安がある場合は医療機関で相談しましょう。


また、持病やアレルギーがある方や、他にも飲んでいる薬があるという方は、飲み合わせの不安を解消するためにも医療機関や薬局で相談してください。


飲むタイミングを知る



「効果が得られやすいタイミングで飲む」ということも、安心してヘパリーゼを飲むためには必要な要素ですよね。



ヘパリーゼの効果が得られやすいタイミングとしては、「お酒を飲む前」がベストです。



お酒を飲む直前から30分くらい前の間にヘパリーゼを飲んでおくことで、悪酔いや二日酔いを予防することができます



また、悪酔いや二日酔いの予防以外の目的で飲む場合は、錠剤タイプのヘパリーゼを毎日飲むのがオススメです。



用法・用量を守る




ヘパリーゼに限ったことではありませんが、用法や用量を守らずに薬を飲むことは危険行為です。



比較的重大な副作用はないとされているヘパリーゼですが、用法や用量はきっちりと守りましょう。



種類別の用法・用量は以下の通りです。




【ドリンクタイプ(医薬品)】

◇新ヘパリーゼドリンク
◇ヘパリーゼHi
◇ヘパリーゼキング

いずれも成人(15才以上)、1回1瓶(50ml)、1日1回まで服用できます。

※15才未満の方は服用できません。



【錠剤タイプ】

◇ヘパリーゼプラスII

成人(15才以上)、1回2錠、1日3回まで服用できます。

※15才未満の方は服用できません。




【ドリンクタイプ(指定医薬部外品)】

◇ヘパリーゼAmino(アミノ)

成人(15才以上)、1回1瓶(50ml)、1日1回まで服用できます。


※お酒を飲み過ぎないことも大切!



二日酔いや悪酔いの予防をはじめ、二日酔いの症状が出てからでも効果を発揮してくれるヘパリーゼですが、「お酒を飲み過ぎない」ということも大切です。


つまり、「ヘパリーゼだけに頼ってはいけない」ということ。


実際に、「ヘパリーゼを飲んだから」と安心して、いつもよりたくさんのお酒を飲んでしまった結果、二日酔いの症状で苦しめられたという方も少なくないようです。


ヘパリーゼはあくまで悪酔いや二日酔いの予防のために飲むのであって、お酒をたくさん飲んでも大丈夫というわけではありませんので、注意してください。



ヘパリーゼで悪酔いや二日酔いを予防しよう!



今回は、ヘパリーゼの効果と副作用や、ヘパリーゼを安心して飲むための3つのポイントについてご紹介させていただきました。


ヘパリーゼがどのような薬であるかがおわかりいただけたのではないかと思います。


これからバーベキュー・キャンプ・お祭り・仕事帰りのビアガーデン・帰省先での飲み会など、お酒を飲む機会が増えると思います。


そのような場合はぜひ、ヘパリーゼで悪酔いや二日酔いを予防しましょう。


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