美味しいフルーツはたくさんありますが、「すもも」の美味しさもまた格別ですよね。


ところで皆さんは、すももの美味しい食べ方をご存知でしょうか?


「特に意識せずに食べていた」なんて方も多いのではないかと思います。


実はこのすもも、あるポイントを押さえれば、さらに美味しく食べることができるんです。


そこで今回は、すももを美味しく食べるための食べ方の3つのポイントについて、すももの基礎知識などとあわせてご紹介します。


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そもそも「すもも」とは?



すももの木

すももの美味しい食べ方についてご紹介する前に、まずは知っているようで知らない、すもものことを知っておきましょう。


すももとは、バラ科サクラ属に属する植物の果実のことです。


生産量第一位は山梨県で、6月中旬から8月にかけての時期に旬を迎えます


すももという名前は和名で、漢字にすると「李」、桃に似ていて酸っぱいフルーツであることから「酢桃」と表記することもあります。


「プラム」という名前で出回っているフルーツがありますが、プラムとすももは同じフルーツを指します。


つまり、「プラムはすもも」であり、「すももはプラム」でもあります。


さっぱりしていて食べやすい上に栄養価が高く、そして夏に旬を迎えるフルーツであることから、暑さで体が参ってしまう夏の時期に食べるのにはピッタリなフルーツです。


すももは桃の仲間ではない!



「すももも 桃も 桃のうち」という早口言葉、誰もが耳にしたことがあると思います。


この早口言葉では、「すももも桃も同じ桃の仲間」ということを言っているので、すももは桃の仲間だと思われがちですが、実は桃の仲間ではありません


桃とは同じバラ科ですが、桃のほうはバラ科「モモ属」の植物の果実なので、近いと言えば近いのですが、別のフルーツになります。


すももの効果



前述している通り、すももは栄養価の高いフルーツです。


例えば、



・ビタミンA
・ビタミンB群(B1・B2・ナイアシン・B6・葉酸・パントテン酸)
・ビタミンE
・カロテン
・リン
・鉄分
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・クエン酸
・リンゴ酸
・水溶性食物繊維(ペクチンなど)



といった栄養素が含まれています。


ざっくり言うと、ビタミンとミネラルを豊富に含んでいます。


そして、こういった様々な栄養素の働きにより、



・疲労回復
・整腸作用(便秘の解消・予防)
・抗酸化作用(アンチエイジング効果)
・生活習慣病の予防
・血圧を下げる
・貧血の予防改善


などといった効果が期待できます。


美容にも健康にも良いフルーツなんですね。


実は皮にも栄養がある!



「すももを食べる時には皮を剥いている」という方も多いと思います。


確かにすももは、皮付きのまま食べると渋みや苦みがあるのでニガテという方もいると思いますし、皮の食感も好き嫌いが分かれると思います。


また、「フルーツは基本的に皮を剥いて食べたい」という方も多いはず。


ですが、すももは果肉だけではなく、皮にも栄養があります


つまり、これまで皮を剥いて食べていた方は、「栄養を捨てていた」ということになります。


すももの皮には、「ポリフェノール」や「食物繊維」などといった栄養素が含まれており、皮ごと食べることで高い抗酸化作用や便秘の予防・改善効果が期待できるのです。


もちろん、「どうしてもニガテで…」という方もいると思うので、皮ごと食べることを強く推奨するわけではありませんが、「皮ごと食べてみようかな?」と思った方は是非、すももを皮ごと食べてみてください


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すももを美味しく食べる3つのポイント



すもも 太陽

では、ここからはすももを美味しく食べる3つのポイントについてご紹介します。


①「美味しいすもも」を選ぼう!



1つのポイントは、「美味しいすももを選ぶ」ということです。


他のフルーツもそうですが、すもももやはり完熟していて新鮮なものが一番美味しいです。


具体的には、次のような状態のすももが食べごろであり、一番美味しい状態を保ったすももになります。



・傷や変色している部分がなく、色ムラがない
・割れ目の位置がちょうど真ん中にある
・表面に「ブルーム」という白い粉が付いている
・手に持った時にずっしりと重みがある
・皮に張りがある



もし、まだ熟していないすもも(青みを帯びでいる)が手元にある場合は、追熟させてから食べましょう


すももは室温に置いておくだけで追熟できます


②「ブルーム」は食べる直前まで落とさないで!



2つめのポイントは、「ブルームを食べる直前まで落とさない」ということです。


先ほどもちらっと出てきた「ブルーム」ですが、これはすももの美味しさを保つ役割をしている物質です。


一見すると「え?これって農薬?」なんて思ってしまうような見た目ですが、天然物質なので食べても害はありません


果実の水分蒸発を防ぎ、病気などから果実を保護する。また、果粉のつき具合によって鮮度の判断をすることができる(果粉自体は軽い接触でも落ちてしまうため)。


※「Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E6%9E%9C%E5%AE%9F))」より引用

このように、ブルームはすももを保護すると共に、新鮮であることを私たちに教えてくれる役割もしています。


つまり、ブルームを早々に落としてしまうと、食べるまでに美味しさも損なわれてしまうわけです。


ですから、すももを美味しく食べるためには、ブルームは食べる直前に落としたほうが良いでしょう。


③シンプルに生で皮ごと食べる



3つめのポイントは、「シンプルに生で皮ごと食べる」ということです。


加工して食べるのも良いのですが、すももを美味しく食べるのであれば、やはりシンプルに生の状態のすももを皮ごと食べたほうが、すもも本来の酸味と甘みが楽しめるのでおすすめです。


そして、シンプルにそのまま食べるのであれば、「がぶっ」と丸かじりするのがオススメです。


最初は皮の渋い味がしますが、徐々に果肉の甘い味が口の中に広がり皮の味も良いアクセントになります。


ただ、中には「丸かじりは食べづらい…」という方もいると思うので、すももの切り方をご紹介します。



①種とぶつかるまで包丁を入れます。
②すももをぐるっと一周させるようにして切れ目を入れます。
③切れ目の右と左を持って互い違いに回し、2つに分けます。
④種を外します。
⑤2つに分けたすももをそれぞれ4等分(くし型)に切ります。
(4等分のくし型でなくても、食べやすいようにカットすればOK)



①から④まではアボカドの切り方と同じです。


「皮の味がニガテ」という方も、この切り方ですももをカットしてから皮を剥いたほうが、つるっと剥くことができて楽チンですよ。


他にもこんな食べ方がある!



プラムのコンポート

他にもすももには、次のような食べ方があります。


参考までにご紹介させていただきますね。



【生食】

・塩を振る
・ヨーグルトに入れる
・ケーキやタルトのトッピング



【加工】

・コンポート(そのまま食べても、他のスイーツと合わせてもOK)
・ジャム
・ジュース
・スムージー
・ピューレ
・シャーベット
・ムース
・塩漬け
・酢漬け(スモモ酢)
・ドライフルーツ
・フルーツあめ



美味しいすももをさらに美味しく味わいましょう!



ここまでは、すももを美味しく食べるための食べ方の3つのポイントについて、関連する知識とあわせてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?


どのポイントも難しいものではなかったと思います。


こんなに簡単に、すももを美味しく食べることができるようになるわけですから、試してみるしかないですよね


旬を迎えた美味しいすもも、3つのポイントを意識してさらに美味しく味わいましょう。


是非参考になさってください。


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