嗜好品として楽しむのが一般的な「ジュース」ですが、やはり飲むからには健康へのメリットが得られるジュースが飲めたら一石二鳥ですよね。


そんな時におすすめなのが「しそジュース」


爽やかでおいしいのはもちろんなのですが、作り方が簡単で手作りできる上に、様々な効能を秘めている、健康へのメリットが大きいジュースなのです。


今回は、しそジュースの効能と健康へのメリット、そしてしそジュースのレシピをご紹介します。


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そもそも「しそ」とは?



シソ

しそ(紫蘇)とは、シソ科シソ属に分類されている植物のことを言います。


緑色をしている「青しそ(大葉)」と、紫色をしている「赤しそ」の2種類があり、どちらも日本人になじみのあるものです。


どちらも栄養価と薬効に優れている植物なのですが、どちらかというと青しそは栄養価赤しそは薬効のほうに、それぞれ優れていると言われています。



【青しそに含まれている栄養素】

βカロテン
ビタミンB群
ビタミンC
ビタミンE
ビタミンK
鉄分
カルシウム
カリウム
マグネシウム
亜鉛
食物繊維
ルテオリン
α-リノレン酸
ロズマリン酸
ペリルアルデヒド(香り成分)




【赤しそに含まれている栄養素】

シソニン(アントシアニン)
βカロテン
ビタミンA
ビタミンB群
ビタミンC
ビタミンE
鉄分
カルシウム
カリウム
マグネシウム
亜鉛
食物繊維
ルテオリン
α-リノレン酸
ロズマリン酸
ペリルアルデヒド(香り成分)


βカロテンの含有量が多いのは青しそ、ロズマリンさんの含有量が多いのは赤しそです。


そして、シソニンという成分は赤い色素であるため、赤しそにしか含まれていません


ですが、基本的には青しそも赤しそも栄養素に大きな変わりはありません


名前の由来は中国の言い伝えから



ちなみに「しそ」という名前は、中国の言い伝えがもとになっているそうです。


しそは、中国の漢字「紫蘇(しそ)」からついたという説があります。
遥か昔の中国に蟹を食べ過ぎて食中毒を起こし、苦しんでいる若者がいました。
生きるか死ぬかの瀬戸際のところに、華佗(かだ)という有名なお医者さんが、紫色の薬草を煎じて飲ませたところ、たちまち元気になったと伝えられています。
紫色をした薬草で蘇るというところから「紫蘇」と呼ばれるようになりました。



※「美肌レシピ スキンケア大学(http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/002334/)」より引用


しそジュースの健康へのメリット(効果)



栄養価や薬効に優れているしそですから、ジュースにして飲むことで健康になれそうな気すると思います。


しそジュースを飲むことによる健康へのメリットとしては、次のようなものがあります。



疲労回復
デトックス
ダイエット
抗菌・殺菌
免疫力向上
食欲増進
胃腸の調子を整える
食中毒予防
血糖値の上昇を抑える
アレルギー症状の改善
生活習慣病の予防
血液をサラサラにする
むくみの解消・予防
貧血の改善・予防
視力向上
疲れ目の予防
骨を丈夫にする
精神を安定させる

など…


ざっと挙げただけでも、このような健康へのメリットがあります。


しそジュースを飲むことで健康的になり、かなり身体の調子が良くなりそうな感じがしますよね。


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しそジュースのレシピ



しそジュース

ではここからは、しそジュースのレシピをご紹介していきます。


しそジュースといっても様々なレシピがあるのですが、今回はよく作られている3つのしそジュースのレシピをご紹介します。


なお、ここから材料としてご紹介する「三温糖」は、普通の白い砂糖(上白糖)・きび砂糖・氷砂糖・ハチミツなどでも代用可能です。


①酢を使った赤しそジュースのレシピ



【材料】

赤しその葉 400g
三温糖 500~1kg
米酢 500mℓ
水 2ℓ

※米酢は「穀物酢」「黒酢」「リンゴ酢」「梅酢」でも代用可



【作り方】

①赤しそは葉っぱだけを摘み取ってよく洗い、水気を切っておく
②鍋に水2ℓを入れて沸騰させる
③沸騰したら赤しその葉を入れ、葉っぱの色が緑色に変わるまで茹でる(大体5~6分)
④一度火を止めて赤しその葉を取り出し、煮汁をよく濾す
⑤煮汁に三温糖を加えて、再び火にかける
⑥三温糖が溶けるようにかき混ぜる
⑦三温糖が溶けたら火を止めて冷ます
⑧冷めた煮汁に米酢を加え、よくかき混ぜる
⑨完成



こちらの酢を使った赤しそジュース、酢が胃腸に強い刺激を与える場合があるので、胃腸が弱い体質の方は注意してください。


②クエン酸を使った赤しそジュースのレシピ



【材料】

赤しそ 400g
三温糖 500g~1kg
クエン酸 25~30g
水 2ℓ



【作り方】

※途中までは酢を使った場合の作り方(①~⑥)と同様

⑦三温糖が溶けたら火を止め、クエン酸を加えてかき混ぜる
⑧煮汁が冷めたら完成


③レモン果汁を使った赤しそジュースのレシピ



【材料】

赤しそ 400g
三温糖 500g~1kg
レモン果汁(市販のレモン汁やポッカレモンなど) 50mℓ
水 2ℓ



【作り方】

※途中までは酢・クエン酸を使った場合の作り方(①~⑥)と同様

⑦三温糖が溶けたら火を止め、レモン果汁を加えてかき混ぜる
⑧煮汁が冷めたら完成


※青しそジュースも同じ要領で作れる!



あまり見かけることがない「青しそジュース」ですが、先ほどご紹介させていただいたレシピの中で出てきた赤しその葉を青しその葉に変える青しそジュースを作ることができます


青しそジュースは赤しそジュースよりも味や香りが強いので、よりさわやかな飲み口になるのだとか。


青しそも赤しそと大体同じ時期に旬を迎える野菜ですが、料理に使われる頻度が高いことから年中出回っているため「しそジュースが作りたいのに赤しそがない!」という時期でも、青しそジュースなら作ることができますよ。


ただ、旬ではない時期の青しそは割高になりますし、1袋にたくさんの量が入っているわけではないので、先ほどご紹介させていただいたレシピの材料を2分の1に換算するなどして対応してください。


しそジュースの保存について



ビン入りのしそジュース

今一度しそジュースの材料を見ていただければわかるかと思うのですが、手作りのしそジュースには添加物が一切入りません


一般的に「無添加」と聞くと、あまり長持ちしないようにも見えるのですが、しそジュースは長期保存が可能です。


というのも、材料として使用しているしそ自体に「抗菌作用」「殺菌作用」「防腐作用」があるので、すぐに悪くなってしまうものではないからです。


一般的には、冷蔵庫や冷凍庫での保存で1年間は保存することができるようです。


ただ、早いうちに悪くなってしまうこともあるようなので、そのような場合は飲まずに処分してくださいね。


保存する容器は?



しそジュースを保存する容器ですが、ご自宅にある空いたペットボトルやガラス瓶で大丈夫です。


この容器に雑菌が入っていると、カビが生えたり発酵したりして飲むことができなくなる可能性があるので、キレイに洗ってしっかりと乾かし、水気を飛ばしましょう。


ガラス瓶であれば、煮沸消毒をしても大丈夫です。


しそジュースの飲み方いろいろ



基本的にしそジュースは「希釈タイプ」のものが多いので、そのままでは味が濃くて飲めません。


そのため、何かで4~5倍程度に割って飲むのが一般的です。


オススメの飲み方としては、次のような飲み物で割るとおいしく飲むことができますよ。



【ノンアルコール】


炭酸水
コーラ
牛乳
豆乳
飲むヨーグルト

など



【アルコール】

焼酎
ビール
ウォッカ
マッコリ

など


飲み物以外のアレンジも効く!



しそジュースは、飲み物以外のものにアレンジして楽しむこともできますよ。


例えば、



かき氷のシロップとして使う
凍らせてしそシャーベットにする
ゼリーにする


など、主にスイーツにアレンジして楽しむことができます。


しそジュースの効能を体感してみて!



しそジュースの効能と健康へのメリット、しそジュースのレシピについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?


「今すぐ作って飲みたい!」と思ってしまうような健康へのメリットばかりだったのではないでしょうか。


そして、作り方が簡単で長期保存ができるところも、しそジュースの良いところだと思います。


皆さんも是非、しそジュースの効能を体感してみてはいかがでしょうか?


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