夏になると、赤紫蘇がスーパーに並びますよね。


この赤紫蘇、とても栄養や薬効が高い植物なのですが、毎日食べることは困難ですよね。


そこで、赤紫蘇の栄養や薬効を簡単に摂り込むことができて便利なのが、「赤紫蘇ジュース」です。


この赤紫蘇ジュース、赤紫蘇の栄養や薬効だけではなく、材料として使用するクエン酸の健康効果もヤバイらしいのです。


そこで今回は、「赤紫蘇ジュースの効能」ということで、皆さんの健康に赤紫蘇ジュースがオススメな理由を5つご紹介します。


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赤紫蘇の基礎知識



赤紫蘇

まずは赤紫蘇について、簡単に知っておきましょう。


赤紫蘇とは、シソ科シソ属に属する紫色の植物のことを言います。


シソニン・βカロテン・カリウムなどといった栄養素が豊富に含まれており、毎年6月から7月にかけての時期に旬を迎えます。


薬効が高い植物であったため、昔は薬草として用いられることが多く、病気で苦しんでいる人たちの間で利用されていたそうです。


「病気で苦しんでいた人が蘇った紫色の薬草」という意味で、「紫蘇」という漢字が生まれたという説もあります。


現在では料理に用いられることが多く、赤紫蘇は主に梅干しや紅ショウガなどの色付けとして用いられる他、漬物やジュースなどに加工されることが多いですが、赤紫蘇を使って作られた食品は「体に良い」とされているものばかり


今でも薬草としての効果を発揮して、私たちの食生活を支えてくれています。


青紫蘇との違いは?



紫蘇というと、赤紫蘇とは別に、緑色をした「青紫蘇(大葉)」もありますよね。


では、見た目の違い以外で、赤紫蘇と青紫蘇の違いはどこにあるのかというと、「βカロテンの含有量」「ロズマリン酸の含有量」「シソニンの有無」にあります。


βカロテンの含有量が多いのは青紫蘇のほうで、ロズマリン酸の含有量が多いのは赤紫蘇のほうです。


そして、赤い色素を持つ成分であるシソニンは青紫蘇には含まれておらず、赤紫蘇にのみ含まれています。


栄養素の違いはこれくらいで、赤紫蘇と青紫蘇の栄養素そのものに大きな違いはありません


栄養素以外での違いは、青紫蘇は天ぷらや薬味などの料理に用いられることが多いため、年中スーパーで購入できるという点です。


その反面、赤紫蘇は旬の時期にしか購入できないので注意が必要です。


赤紫蘇ジュースに含まれている栄養素



赤しその葉

赤紫蘇ジュースのメインの材料となる赤紫蘇には、次のような栄養素が含まれています。



シソニン(アントシアニンの一種)
βカロテン
ビタミンA
ビタミンB群
ビタミンC
ビタミンE
鉄分
カルシウム
カリウム
マグネシウム
亜鉛
食物繊維
ルテオリン
αリノレン酸(EPA)
ロズマリン酸
ペリルアルデヒド(芳香成分)

など…


特記すべき赤紫蘇の6つの栄養素



これらの栄養素の中でも特記すべきなのは、



シソニン
βカロテン
ルテオリン
αリノレン酸
ロズマリン酸
ペリルアルデヒド


6つの栄養素です。


これら6つの栄養素には、それぞれ次のような効能があります。



【シソニン】抗酸化
【βカロテン】抗酸化・抗がん・免疫力強化
【ルテオリン】解毒・免疫力強化・抗がん・抗アレルギー
【αリノレン酸(EPA)】抗酸化・免疫力強化・抗アレルギー・抗うつ
【ロズマリン酸】抗菌・殺菌・抗ウイルス
【ペリルアルデヒド】健胃・抗菌・殺菌・防腐



クエン酸による効能もある!



クエン酸は、梅干しやレモンなどに含まれている、あの酸っぱい成分のことを言います。


そんなクエン酸は、赤紫蘇ジュースを作る時に必要となる成分でもあります。


クエン酸の粉末を使用する場合もあれば、クエン酸が含まれている「酢」や「レモン」を使用する場合もありますが、赤紫蘇ジュースを飲むことで、赤紫蘇の効能にプラスして、クエン酸による次のような効能も期待できます。



疲労回復
血行不良の改善
肝機能の向上
代謝の促進
ミネラルの吸収を助ける
生活習慣病の予防

など…


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あなたの健康にオススメな5つの理由



赤紫蘇ジュース

赤紫蘇には、先ほどご紹介したような優れた栄養素による様々な効能があります。


また、赤紫蘇ジュースを作る時に必要となる「クエン酸」にも、先ほどご紹介したような効能があります。


ここからは、そんな栄養価の高い赤紫蘇ジュースがあなたの健康にオススメな理由についてお話しします。


①抗酸化作用がある



赤紫蘇ジュースには「抗酸化作用」があります。


この抗酸化作用は、体の錆びつき(老化)や病気の元となる「活性酸素」を除去し、血液をサラサラにする働きがあります。


血液がサラサラになると、まずは高血圧や動脈硬化を予防することが可能になります。


そして高血圧や動脈硬化を予防することができると、今度は脳卒中や心筋梗塞といった、高血圧や動脈硬化によって引き起こされる恐ろしい生活習慣病を予防することができます。


②ダイエット効果がある



意外かもしれませんが、赤紫蘇ジュースには「ダイエット効果」があります。


赤紫蘇ジュースを飲むことによるダイエット効果は、赤紫蘇やクエン酸に含まれている栄養素が持つ別々の働きが一緒になったもの。


まさに「栄養素の相乗効果」による嬉しい効果です。



【ロズマリン酸】
糖の吸収を阻害して血糖値の上昇を抑制、インスリンの過剰分泌を防いて脂肪をつきにくくする

【カリウム】
利尿・発汗作用により、体から余分な水分を排出してむくみや水太りを防ぐ

【ルテオリン】
解毒作用により、体の中にたまった余分なものを排出する

【食物繊維】
便秘を解消して、ポッコリお腹を引っ込める

【酢酸】
代謝を良くして脂肪燃焼を促進する



③アレルギー症状を緩和する



赤紫蘇ジュースには、「花粉症」や「アトピー性皮膚炎」などの「アレルギー症状を緩和する効果」があります。


紫蘇に含まれているルテオリン、そして体内に摂り込まれるとEPAに変化するαリノレン酸には、免疫力を強化する作用があります。


アレルギー症状というのは、過剰な免疫反応によって引き起こされるものなので、ルテオリンとEPAの働きにより、アレルギー症状を緩和する効果が期待できます。


免疫力を強化するということは、様々な感染症にもかかりにくくする働きもあります。


③疲労回復効果がある



赤紫蘇ジュースを作る時に使用するクエン酸には、「乳酸」を抑制する「疲労回復効果」があります。


この乳酸は疲労の原因となる物質で、体を酸性にしてしまいます。


その上、あまり長い間乳酸が体内にとどまってしまうと、疲労もなかなか抜けにくくなってしまいます。


そこでクエン酸が体内に摂り込まれると、クエン酸のアルカリ性が乳酸を中和してくれるので、疲労を回復することができます。


⑤胃腸の健康を維持する効果



赤紫蘇ジュースには、胃腸の健康を維持する効果があります。


具体的には、赤紫蘇特有のあの香りを放つぺリルアルデヒドには、消化酵素の分泌を促す働きがあります。


消化酵素には、体内に摂り込まれた食べ物を細かく分解する働きをしている酵素で、消化酵素の分泌量が低下すると、胃腸の調子が悪くなることがわかっています。


つまり、ぺリルアルデヒドによって消化酵素の分泌が促されると、胃腸の調子を整えることができます。


また、ぺリルアルデヒドには食欲を増進させる働きもあるので、食欲不振て体力が弱っている時にもオススメです。


この他にも、ぺリルアルデヒドには食中毒を予防する効果もあります。


抗菌・殺菌作用によって食中毒の原因となる細菌類の繁殖を予防すると共に、防腐作用によって食べ物を傷みにくくしてくれます。


そういった意味でも、胃腸の健康維持に一役買ってくれます。


健康にオススメな理由は他にも!



あなたの健康にオススメな理由を5つご紹介させていただきましたが、他にもオススメな理由があります。


簡単にご紹介させていただきますね。



鎮痛
鎮静
解熱
安眠
貧血予防
目の健康維持
精神安定
骨を丈夫にする(骨粗しょう症予防)
歯を丈夫にする
粘膜強化

など…



赤紫蘇ジュースを飲んでみてはいかが?



ここまでは、赤紫蘇ジュースが健康にオススメな理由を5つ、関連する知識とあわせてご紹介させていただきました。


何かと不健康になりやすい要因が身近にある現代だからこそ、赤紫蘇ジュースで健康を手に入れたいもの。


赤紫蘇ジュースは手作りすることもできますから、皆さんも是非、赤紫蘇ジュースを飲んでみてはいかがでしょうか。


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