「健康に良い」という理由から注目を浴びているドリンク、結構ありますよね。


そういった健康ドリンクの中で、最近特に注目を浴びているのが「よもぎ茶」です。


飲み物としてのイメージがほとんどないよもぎですが、よもぎをお茶にしたよもぎ茶の効能が、とにかくすごいらしいのです


また、「健康ドリンクだけど副作用がある」という噂もあるようで、もしよもぎ茶を飲むとなった場合は、効能の他にも副作用について理解しておきたいもの。


そこで今回は、よもぎ茶の効能のまとめと副作用について解説します。


スポンサードリンク



よもぎとは?



よもぎ

まずは先に、よもぎ茶の原料となるよもぎについてご紹介します。


よもぎとは、日本全国に自生しているキク科の野草のことです。


生命力が非常に強いのが特徴で、「艾葉(がいよう)」という名前で漢方薬に使用されることもあります。


漢方での分類は「止血薬」となっていますが、よもぎに含まれる成分に由来する様々な効能を持っているため、「万能薬」としても親しまれています。


また、


飲んで良し
付けて良し
浸かって良し
嗅いで良し
燃やして良し



この5拍子が揃っているという意味でも、万能薬として親しまれています


それゆえに、「ハーブの女王」なんて呼ばれることもあるのだそうです。


よもぎ茶とは?



よもぎ茶とは、よもぎの葉を乾燥して作られるお茶のことを言います。


「よもぎ=エグみがある」というイメージの強い方も多いと思うのですが、5~7月頃に摘んだよもぎはエグみがあまりありません


そのため、お茶にしても飲みやすいですし、この時期に摘んだよもぎを使ってお茶が作られることがほとんどです。


先ほどご紹介させていただいた通り、よもぎはハーブの女王と呼ばれることもあるほど様々な効能を秘めている野草ですが、お茶にすることでよもぎの万能かつ有効成分を手軽に摂取することができます。


そういった理由から、健康ドリンクとして注目を集めているわけです。


よもぎ茶に含まれる有効成分



よもぎ茶には、次のような有効成分が含まれています。


タンニン
葉緑素クロロフィル
βシトステロール
サポニン
コリン
ヨード
オレイン酸
リノール酸
ビタミンA(βカロテン)
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
鉄分
カルシウム
リン
インターフェロン・インテューサー
シネオール
ツヨン
βカリオフィレン
ボルネオール
カンファー
クマリン

など…


見ての通り、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。


これらの中でも、特記すべきなのは次の3つの成分です。


クロロフィル



クロロフィルとは、よもぎの緑色のもととなっている葉緑素のことです。


クロロフィルには



浄血(血液をキレイにする)
殺菌
抗アレルギー
免疫力強化


といった作用があります。


タンニン



タンニンとは、苦みや渋みをもたらす成分のことで、ポリフェノールの一種でもあります。



過酸化脂質の生成を抑制する
ヒスタミンの発生を抑制する
有害物質を排出する(解毒)



といった作用があります。


シネオール



シネオールとは精油成分のことです。


自律神経のバランスを整える働きがあり、精神を安定させる効果が期待できます。


よもぎ茶の効能まとめ



よもぎ

よもぎ茶の持つ効能は、驚くほどたくさんあります。


箇条書きになりますが、よもぎ茶の効能をざっとまとめてみました


食べる・飲むことによる効能



胃腸強化
貧血の予防・改善
浄血
止血
冷え性改善(血行促進)
便秘解消
ホルモンバランスの調整
月経異常の改善
ダイエット
デトックス(解毒)
コレステロール値を下げる
新陳代謝の促進
アンチエイジング(抗酸化)
抗がん
高血圧の予防
動脈硬化の予防
糖尿病の予防
心臓病の予防
心筋梗塞の予防
抗アレルギー
アトピー性皮膚炎の予防
育毛・発毛
認知症の予防

など…


香りによる効能



ストレス解消
精神安定
安眠

など…


※付ける・浸かることによる効能も!



よもぎ茶の原料となっているよもぎには、皮膚に付けたり、入浴剤として使用したお湯に浸かることによる効能もあります。



血行促進(冷え性の改善)
傷口の殺菌
ニキビやあせもの改善
アトピーの改善
美肌



スポンサードリンク



よもぎ茶に副作用があるって本当?



様々な効能があるよもぎ茶ですが、「副作用がある」という話も聞かれます。


では、実際のところはどうなのかというと、基本的によもぎ茶には副作用はありません


ただ、飲む時に注意してほしい点がいくつかあるので、注意点について少しご紹介させていただきますね。


便秘が悪化する恐れがある



いくら様々な効能があるからといって、飲み過ぎるのは良くありません


よもぎ茶には「タンニン」という成分が含まれており、このタンニンは下痢を止める作用があります。


そのため、下痢をしている時には効果的なのですが、便秘の時には便秘を悪化させてしまう恐れがあるので、たくさん飲むことはオススメできません


また、たくさん飲むことで逆にお腹を壊して下痢をする可能性もあるので、いずれにしても飲み過ぎには要注意です。


薬の効果が悪くなる



薬の種類によりますが、よもぎ茶によって効果が悪くなってしまう薬があります。


持病があって薬を服用している方は、よもぎ茶を飲む前に主治医に相談した上で飲み始めるようにしてください。


よもぎ花粉アレルギーの方は飲まないで!



よもぎの花粉に対してアレルギーを持っている方は、よもぎそのものに対する食物アレルギーを併発している可能性があります。


ですから、よもぎアレルギーの方はもちろんのこと、よもぎ花粉アレルギーの方も飲まないようにしてください。


よもぎ茶の作り方



よもぎ茶

よもぎ茶は通販等で購入することもできますが、自宅で1から簡単に作ることも可能です。


そこで、「自宅でよもぎ茶を手作りしてみたい」という方に向けて、よもぎ茶の作り方をご紹介させていただきます。



①下処理をする
まずは汚れた葉やゴミなどを取り除いて水で洗い、よく水気を切っておきます。


②天日干しの準備をする
下処理を終えたよもぎの葉を、ザルやゴザ、広げた新聞紙などの上に均等に並べます。


③天日干し・乾燥させる
好天が続く日を狙って、よもぎの葉を3~4日程度風通しの良いところに置いて天日干し・乾燥させます。


④フライパンで煎る
カリカリに乾燥したよもぎの葉を小さくちぎり、アルミホイルを敷いたフライパンの上で5~10分ほど煎ります。
※「乾きが甘いな」と感じる場合は、電子レンジで温めると良いです。



あとはアイスでもホットでも、お好きな飲み方で楽しむことができますよ。


時短で作ることもできる!



「3~4日も待っていられない」という場合は、どこのご家庭にもある「温風ヒーター」を使うと早くよもぎ茶を作ることができます。


やり方は簡単、天日干しと乾燥の工程を、温風ヒーターを使って行うだけ。


あとは天日干しした場合と同じ工程で作ることができます。


よもぎを自分で摘んでくる時の注意点



身近なところにも自生しているよもぎですから、自分で摘んできてお金をかけずによもぎ茶にしたいと思う方もいると思います。


よもぎを自分で摘んでくる場合は、次のような場所では摘まないでください。



農薬や除草剤が撒かれた可能性がある場所
交通量や人通りの多い道端
イヌやネコが歩く場所


こういった場所で摘んだよもぎは、化学物質や動物の糞尿を浴びている可能性があるため、お世辞にもよもぎ茶に適したよもぎとは言えません。


よもぎではない葉を摘まないように!



中にはよもぎによく似ていて、よもぎと間違えやすい植物もあります。


そういった植物の中には、アレルギーを引き起こすものや毒を持っているものなど、非常に危険な植物が混ざっています


ですから、よもぎを摘みに行く前によもぎの特徴を理解するとともに、摘んだら揉んでニオイを嗅いで確かめてみてください。


よもぎからは、キクに似た香りが漂ってきます。


よもぎ茶を飲んで健康な体を手に入れよう



よもぎ茶の効能のまとめと、副作用について解説させていただきました。


ご紹介させていただいた通り、よもぎ茶には万能過ぎるほどの様々な効能があるため、健康や美容のために進んで飲みたいお茶です。


副作用の心配もほとんどありませんし、ノンカフェインなので妊婦さんや授乳中の方でも飲むことができます。


自宅でも手軽に作ることができますから、よもぎ茶を飲んで健康な体を手に入れてみてはいかがでしょうか?



スポンサードリンク