「塩レモン」という言葉自体は、多くの方がどこかで見聞きしたことがあるかと思います。


人気に火がついて以来、今では定番化している塩レモンですが、実は持っている効果がヤバイのだとか。


そこで今回は、塩レモンの効果と失敗しない作り方、そして美味しい食べ方についてご紹介します。


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「塩レモン」とは?





塩レモンとは、その名の通りレモンを塩漬けに発酵させた食品であり、調味料のことです。


塩レモンはモロッコ発祥で、モロッコでは当たり前のように使用されていますが、日本では2014年頃にテレビで紹介されたことから人気に火が付きました。


正確には、塩レモンの元祖であるモロッコの塩レモンを日本でも使いやすくアレンジしたものが、今日本で作られているタイプの塩レモンになります。


この後詳しくご紹介させていただきますが、塩レモンには様々な効果があり、そしてたくさんの料理に活用できる万能調味料であることから、多くの方が塩レモンを食生活に取り入れています


また、塩レモンを味付けに使用することで、料理の味付けに使用する塩分を減らすこと(減塩)もできるため、減塩を意識している方にもおすすめです。


塩レモンの栄養成分と効果



塩レモンには、以下のような栄養素が含まれています。



【ビタミンC】
コラーゲンの生成に関わる他、肌トラブル・喉の痛み・アレルギーなどに効果的

【エリオシトリ(レモンポリフェノール)】
強い抗酸化作用を持ち、美肌作りや生活習慣病の予防などに効果的

【クエン酸】
血液をキレイにする他、新陳代謝を上げる作用があるので、冷え性や肥満などに効果的

【リモネン(香り成分)】
嗅ぐことによるリラックス作用や、代謝を上げて痩せやすくしてくれるので、ダイエットに効果的

【ペクチン】
腸内環境を整えると共に、便秘の予防・改善に効果的

【カリウム】
体内に溜まった余分な水分や塩分を体外へ排出する作用があるため、むくみの予防・改善に効果的

【リミノイド】
がん細胞が作られるのを阻止する作用があり、がん予防に効果的



※それぞれの栄養成分でご紹介した作用・働きは一部です。


具体的な効果は?



塩レモンの具体的な効果には、先ほどご紹介させていただいた栄養成分それぞれの働きが大きく関わっています。


とはいえ、塩レモンの効果は多岐に渡るので、今回は箇条書きでご紹介させていただきます。



ダイエット(脂肪燃焼)
むくみの予防・改善
便秘の予防・改善
血流改善
デトックス
アンチエイジング
疲労回復
喉の痛みの緩和
塩分過多による症状や病気の予防
生活習慣病の予防
唾液の分泌を促すことによる消化サポート
アレルギー症状の緩和・抑制
リラックス
美肌(肌トラブルの予防・改善)

など…



見ての通り塩レモンには、健康や美容に良いだけではなく、精神面にも良い効果をもたらすことがわかります。


「塩レモンを食べてみたい」という気持ちが、より一層強まった方もいらっしゃるのではないでしょうか?


塩レモン作りは失敗することがある…





塩レモンの効果について知っていただいたところで、塩レモンの失敗しない作り方についてご紹介していきたいと思うのですが、まずはその前に、「塩レモンを作って失敗することはあるのか?」ということについてお話しします。


レモンを塩漬けにするだけの、一見簡単そうに見える塩レモンなのですが、実は失敗を経験している方も意外と多いです。


例えば、


カビが生えた
ドロドロになってしまった
レモンの果汁がしっかりと出ていない
食べてみたら苦かった



といった失敗を経験している方が多いようです。


塩レモン作りに失敗する原因



先ほど挙げたような失敗が起こる原因としては、以下のような原因が考えられます。



保存容器を消毒せずに使用した
塩の量が少ない(塩分濃度が低い)
冷蔵庫で保管した
作ったままにしておいて、手をかけなかった
作ってから時間を置かずに食べてしまった



失敗してしまうと、その分のコストが無駄になってしまいますし、なによりも楽しみにしていた塩レモンを食べることが叶わなくなってしまって、悲しいですよね。


では、次の項目では、塩レモンの失敗しない作り方をご紹介します。

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塩レモンの作り方




【材料と用意するもの】

レモン  3個(無農薬・国産がおすすめ)
粗塩  レモンの重量の20%以上に相当する量
保存容器  1個(口が広くて、フタが金属製ではないもの)




【準備】

①レモンを水洗いして表面に付いた汚れを落とし、ヘタを取り除いておきます。
※無農薬のものが手に入らなかった場合は、より念入りに洗ってください。
②保存容器を煮沸消毒して、清潔な状態にしておきます。




【作り方】

①レモンを切る

洗っておいたレモンを、皮ごと乱切り・くし切り・輪切りのいずれかの形に切ります。
(できてから様々な料理に使えるように、半分は乱切り・もう半分は輪切りにする作り方もあります)


②粗塩とレモンを保存容器に入れる

「粗塩⇒レモン⇒粗塩」といった感じで、粗塩とレモンを交互に重ねるようにしながら保存容器に入れていきます。


③途中まで入れたら、上から押す

粗塩とレモンを途中まで入れたら、上から押して粗塩とレモンを馴染ませます。


④残り半分の粗塩とレモンを入れる

「②」と同じような感じで、残り半分の粗塩とレモンを保存容器に入れます。
一番上に粗塩が来るようにしましょう。


⑤最後に上から押す

粗塩とレモンが全て保存容器に入ったら、上から押してレモンの果汁を少し絞って出します。


⑥フタを閉めて保管する
保存容器のフタを閉め、直射日光や高温多湿を避けた冷暗所で保管します。


⑦1日1回振り混ぜる

保管している間も、1日1回は保存容器を逆さまにしたり、上下に振ったりして、水分(レモンの果汁)が全体に行きわたるように振り混ぜます。
もし、1週間ほどたってもレモンの果汁が上がってこない場合は、塩分濃度10%の塩水かレモンの果汁を少し足して様子を見ましょう。


⑧塩レモン完成!

「⑦」を約1ヶ月間続ければ、塩レモンが完成します。



失敗を防ぐポイント



塩レモン作りでの失敗を防ぐためには、以下のポイントを押さえておきましょう。


①保存容器は必ず煮沸消毒して、容器内での雑菌の繁殖を防ぐ
②レモンの重さをしっかりと量った上で、粗塩の分量を決める
③発酵熟成させるためには、冷蔵庫ではなく冷暗所で保管する
(※夏の暑い時期は冷蔵庫でもOK)
④1日1回振り混ぜるのを忘れない



塩レモンの美味しい食べ方





塩レモンは、塩や酢の代わりとして、下ごしらえを含めた様々な料理に使うことができる万能調味料です。


調味料として優秀なだけではなく、


食感を良くする
食材のおいしさを引き出す
生臭さを消す


といった効果がありますし、付け合わせとして添えるだけでも料理に華やかさをプラスしてくれるので、「料理を美味しそうに見せる」という効果もあります。


こういった点を踏まえて、最後にオススメの美味しい食べ方や活用方法をご紹介します。


そのままかけて食べる




生野菜
お刺身
お寿司
ヨーグルト
アイスクリーム


といった食べ物にそのままかけるだけで、塩レモンを美味しく食べることができます。


調味料として活用する




肉料理
魚料理
パスタ
サラダ
煮もの
炒め物
手作りドレッシング



といった料理の調味料として塩レモンを活用することで、塩レモンを美味しく食べることができます。


飲み物にも活用できる!



もちろん塩レモンは、飲み物にも活用できます


ミネラルウォーター・白湯・炭酸水で割って飲んでも美味しいですし、紅茶に少し加えても美味しく飲めます


塩分が含まれているので、夏場の熱中症対策にはオススメの飲み物になります。


塩レモンで食生活が変わる!



塩レモンの効果と失敗しない作り方、そして美味しい食べ方についてご紹介させていただきました。


レモンを塩漬けするだけでできる上に、万能調味料として様々な料理にも使えるとなると、「作ってみたい」と思いますよね。


塩レモンがあるだけで、食生活が一気に変わるはず


皆さんもぜひ、塩レモン作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?



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