「遅くまで残業したため、床に就くのが遅くなった」
「夜遅くまで遊びに行っていて、寝る時間が少なかった」
「夜中に何度も起きてしまって、ぐっすり眠れなかった」



などなど、様々な理由による寝不足を経験したことがある方も多いと思います。


寝不足になると、めまいや動悸の症状が現れる場合もあるかと思うのですが、どうやら「寝不足でめまいや動悸がしたらヤバイ」なんて噂もあるようです。


この噂、本当なのでしょうか?


また、万が一寝不足になってしまった時には、どのような方法で解消すれば良いのでしょうか。


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寝不足でめまいや動悸が起こるのはなぜ?





寝不足でめまいが起こる原因



まずは寝不足でめまいが起こる原因について解説していきたいと思います。


そもそもめまいというのは、以下の3つの種類に分けることができます。



頭がぐるぐるする「回転性めまい」
ふわふわと浮いているような感じがする「浮動性めまい(動揺性めまい)」
目の前が真っ暗になって血の気が引く「眼前暗黒感(失神性発作)」



いずれの種類のめまいも、寝不足によって起こることがあります


寝不足でめまいが起こる原因として考えられるのは、以下の2つです。



自律神経のバランスが乱れて血圧が上がった・下がらなくなった
ビタミンB1の不足により血圧が下がった



つまり、寝不足によるめまいは血圧の状態によって引き起こされているということです。


寝不足で動悸が起こる原因



次に、寝不足で動悸が起こる原因について解説します。


寝不足で動悸が起こるのは、こちらもめまいが起こる原因と同じで、血圧が関係しています。


自律神経のバランスが乱れたことにより、血圧が上がったり下がらなくなったりして動悸が起きることや、ビタミンB群の不足によって血圧が下がって動悸が起きることがあります。


一言に動悸といっても、緊張や不安を感じている時や、激しく体を動かした時などによく起こる症状であるため、このような場合は特に心配する必要はありません。
(緊張や不安が続く場合は精神疾患の可能性があります。)


寝不足でめまいや動悸がしたらヤバイ?



寝不足でめまいや動悸がしても、必ずしも「ヤバイ」というわけではないようです。


寝不足が原因であれば、寝不足が解消されればめまいや動悸が改善されることもありますし、寝不足にならないように気をつけることで、寝不足によるめまいや動悸を予防することもできます。


この時点では、まだヤバイとは言えませんが、寝不足の状態が続くと当然体に良くありません


「寝不足が原因かな?」と感じているめまいや動悸が、実は別の病気によって引き起こされている可能性もありえます。


ですから、もし気になる場合は医療機関を受診しましょう


動悸・めまい以外の寝不足の症状



動悸やめまい以外にも、寝不足によって引き起こされる症状はたくさんあります。



【体に現れる症状】

眠気が取れない
疲労感
倦怠感
吐き気
頭痛
腹痛
下痢



【お肌に現れる症状】

ニキビ
肌荒れ
むくみ
目の下のクマ
乾燥肌
肌のキメが荒くなる



【心に現れる症状】

やる気がわかない
集中できない
注意力・判断力・記憶力の低下
怒りっぽくなる
落ち着きがない
性欲が衰退する



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オススメの寝不足解消方法3選





寝不足になってしまったとしても、仕事や家事があって休んでいることができない場合が多いと思います。


そんな、寝不足でも寝てはいけない時に役立つ、オススメの寝不足解消方法を3つご紹介します。


①食べ物や飲み物で脳を刺激する



寝不足でも寝てはいけない時に効果的なのが、「ガム」と「コーヒー」です。


ガムを噛むことで顎を使うので、その顎の動きが脳を刺激してくれるため、脳を活性化することができます。


この時、スーッとするミント系のガムを噛むと、より効果的だそうです。


そしてコーヒーですが、コーヒーに含まれるカフェインには、皆さんもご存知の通り「覚醒作用」があります。


この覚醒作用によって眠気を抑えることができるので、何回かに分けてコーヒーを飲みましょう


②ツボを押す



寝不足でも寝てはいけない時には、眠気覚ましに効果的な「ツボ」を押すのも効果的です。


眠気覚ましに効果的なツボとしては、



風池(ふうち)
睛明(せいめい)
中衝(ちゅうしょう)
合谷(ごうごく)
百会(ひゃくえ)



といったツボが挙げられます。


こちらのサイトにツボの場所が載っているので、参考にしてみてください。


ツボを押すことによる痛みの刺激も一緒になって、眠気が覚めるはずです。


①早く寝るようにする



寝不足を感じている時にやってしまいがちなのが、「朝起きる時間を遅くする」という行為。


不足した睡眠時間を補った気持ちにはなるのですが、朝起きる時間を普段より2時間以上遅くしてしまうと、睡眠のリズムが崩れてしまう可能性があります。


ですが、寝る時間を早めにする形で寝不足を補うことで、睡眠のリズムを崩さずに寝不足を解消することができます。


寝不足を感じている時は、まずは脳を刺激したりツボを押したりして乗り切っていつもより早めに寝るようにしましょう。


寝不足でめまいや動悸が起きた時の対処法



寝不足でめまいや動悸が起きた時は、それぞれ次のような対処法を行ってください。


めまいが起きた場合



めまいが起きた場合は、万が一倒れてしまった時にケガをする恐れがあるので、まずはその場にしゃがむか座るかして、安全を確保してください


できればその後は安静にしていたほうが良いでしょう。


動悸が起きた場合



動悸が起きた場合も、体と心を落ち着かせるために安静にしていることが大切です。


楽な姿勢を取り、腹式呼吸を行いましょう。


また、ビタミンB群が不足している場合も考えられるので、



豚レバー
牛レバー
鶏レバー
うなぎ
カツオ
マグロ
牛乳

納豆
玄米



といった、ビタミンB群を多く含む食事を摂りましょう。


寝不足を予防するためにできること





寝不足を解消する方法を3つご紹介させていただきましたが、寝不足を解消すること以前に、「寝不足にならない」ということも大事なことだと思います。


そこで最後に、「寝不足を予防するためにできること」として、



寝不足予防のために生活に取り入れたいこと
寝る前に行いたいこと
寝る前にやってはいけないこと



の3つに分けて、ざっとご紹介します。


【寝不足予防のために生活に取り入れたいこと】



朝日を浴びる
眠りに効果的な栄養素を摂る
(例:トリプトファン・カルシウム・ビタミンB1)
有酸素運動を行う
短時間の仮眠(昼寝)を取る
起床時間と就寝時間を決める
体に合った寝具を用意する



【寝る前に行いたいこと】



軽いストレッチをする
体を温める効果のある飲み物を飲む
就寝1~2時間前にぬるめのお湯につかる
アロマオイルでリラックスする
パジャマを着る
頭を冷やして足首を温める
就寝時間に向かって徐々に照明を暗くしていく



【寝る前にやってはいけないこと】



カフェインを含む飲み物やアルコールは飲まない
タバコは吸わない
テレビ・パソコン・スマホは就寝1時間前にやめる



気になる場合は医療機関の受診を!



今回は、寝不足でめまいや動悸がしたらヤバイという噂の真相や、万が一寝不足になってしまった場合の解消方法についてご紹介させていただきました。


ご紹介させていただいた通り、寝不足でめまいや動悸がしたからといって、一概にヤバイとは言えません


ただ、寝不足の状態が続けばヤバイ状態を招く可能性がありますし、ヤバイ原因が潜んでいることもあるので、気になる場合は医療機関の受診をオススメします。


また、万が一寝不足になってしまった場合は、ご紹介した方法で寝不足を解消してみて下さい。


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