「健康に良い」ということで秘かなブームとなり、ここ近年いろいろな種類のものが発売されている「フルーツグラノーラ」


フルーツグラノーラには、穀物やドライフルーツがたっぷり入っていて、不足しがちな栄養素も摂取することができるので、体にとっても良さそうですよね。


しかし、体に良さそうなイメージがある一方で、「体に悪い」という噂もあるのだそうです。


では、フルーツグラノーラが体に悪いという噂は、本当なのでしょうか?


また、多くの食品に使用されている「食品添加物」の影響は、フルーツグラノーラにはあるのでしょうか?


スポンサードリンク



フルーツグラノーラは体に悪いって本当?





まず、結論からお話しさせていただくと、「フルーツグラノーラは体に悪い」という噂は本当です。


確かにフルーツグラノーラは、使用されている食材それぞれが持つ、多くの栄養素を摂取することができる食べ物ではあるのですが、あまり体に良い食べ物とは言えません


フルーツグラノーラに潜む問題点



フルーツグラノーラ


フルーツグラノーラには、以下のような問題点が潜んでいます。


砂糖がたくさん使用されている



多くのフルーツグラノーラの原材料名を見ると、最初のほうに「砂糖」と表記されています。


この原材料名は、使用されている量が多い順に記載されているものなので、砂糖が最初のほうに記載されているということは、「砂糖がたくさん使用されている」ということを意味しています。


砂糖は血糖値が上がりやすく、その血糖値を下げるための「インスリン」も大量に分泌されることになります。


インスリンには、「糖分を体全体に運搬することで血糖値を下げる」という働きがあるのですが、砂糖の摂り過ぎによって運搬しきれずに余ってしまった糖分を脂肪に変え、体内に蓄積させる働きもあります。


そのため、フルーツグラノーラを食べ過ぎてしまうと、血糖値が急激に上昇してインスリンが大量に分泌され、太りやすくなってしまう恐れがあります。


また、インスリンの大量分泌によって血糖値が急激に下がると、体は「低血糖」の状態となり、強い空腹感を感じるようになります。


この強い空腹感が食べ過ぎを招き、そういった意味で太ってしまう恐れがあります。


実は低カロリーではない



「体に良い」というイメージが根強いことや、ダイエット目的で食べる方が多いことから、フルーツグラノーラは低カロリーの食品と思われがちなのですが、実は低カロリーではありません


フルーツグラノーラのカロリーは、大体1食分(約50g)で約200~230kcal


これに牛乳を200mlかけて食べたとすると、さらに約140kcalが上乗せされるため、カロリーが上がってしまいます。


そのため、「体に良いから」「おいしいから」などといった理由で食べ過ぎてしまうと、あっという間にカロリーの摂り過ぎになってしまいます。


この問題点に関しては、フルーツグラノーラにかけるものを牛乳ではなく豆乳に変えたり、ヨーグルトに入れて食べるようにすることである程度解消することはできます。


スポンサードリンク



アレルギー症状を引き起こす原材料がある



フルーツグラノーラには、アレルギー症状を引き起こす恐れのある原材料が使用されています。


例えば、以下のような原材料が、アレルギー症状を引き起こす恐れのある原材料になります。


【ココナッツ】


喉のかゆみや息苦しさを感じることがあり危険です。


また、湿疹ができることもあります。


ココナッツによるアレルギーは、意外と知られていないアレルギーなので注意が必要です。


【アーモンド】


アーモンドに限らず、ナッツ類はアレルギーを引き起こす食品として有名です。


フルーツグラノーラには何らかのナッツ類が入っていることが多いので、ナッツアレルギーを持っている方は食べないようにしましょう。


ナッツだけを取り除いて食べるのもアリですが、オススメはできません


【小麦粉】


小麦粉の原料となっている小麦は、卵・牛乳とともに「3大アレルギー」のうちのひとつとされており、アレルゲンとして有名です。


小麦アレルギーを持っている方は、かなり原材料には敏感なはずですから、パッケージで確認することが多いとは思いますが、中には小麦粉が含まれないフルーツグラノーラもあるので、そういったフルーツグラノーラを選ぶ必要があります。


【キウイ】


最近では、「キウイアレルギーを持っている方も多い」と聞きます。


一時期、某メーカーのフルーツグラノーラに「キウイ」が含まれていました


現在は、そのメーカーのフルーツグラノーラからキウイは除外されていますが、外国産などのものにはまだ含まれている可能性があり、キウイアレルギーの方は気を付ける必要があります。


【マンゴー】


マンゴーも、アレルギーを引き起こすフルーツの1つです。


そのため、マンゴーに対してアレルギーを持っている方は、原材料にマンゴーが使用されていないかどうかを確認する必要があります。


【リンゴ】


私たちにとって身近なフルーツであるリンゴでも、アレルギー症状が現れてしまう方がいます


リンゴアレルギーの自覚がある方は、原材料にリンゴが使用されていないかどうかを確認した上で食べるように気を付けましょう。


【イチゴ】


「ベリーアレルギー」といって、ベリー類全般にアレルギー症状が現れてしまう方がいます


フルーツグラノーラには、イチゴが使用されている場合が多いので、ベリーアレルギーの方は要注意です。





花粉症やラテックスアレルギー(ゴムアレルギー)を持っている方の場合、フルーツに対してもアレルギー症状が現れることがあるそうなので、注意してください。


フルーツグラノーラの食品添加物の影響は?





一言に「食品添加物」といっても、「天然素材のもの」と「合成素材のもの」とに分かれますが、合成添加物はどのようなものでも注意が必要です。


フルーツグラノーラには、


乳化剤
漂白剤
酸化防止剤



など、数十種類もの食品添加物が含まれています


天然添加物もありますが、そのほとんどは合成添加物です。


一度の食事で入る量はわずかでも、食べ続けることで蓄積され、相当量になります


1年間で体内に蓄積される食品添加物の量は、なんと「7kg」に及ぶとも言われています。


確かに、体が持つ解毒作用によって排出されるのですが、すべて排出しきれないことがほとんどです。


ですから、フルーツグラノーラは食べ過ぎないようにするか、もしくは素材にこだわった手作りのものを購入したり、自宅で手作りしたりすることで、なるべく食品添加物を体内に入れないようにしましょう。


「自宅でフルーツグラノーラを手作りしてみたい」という方は、こちらのサイト【クックパッド】を参考にしてみてください。


まとめ



今回は、「フルーツグラノーラが体に悪い」という噂の真相や、フルーツグラノーラに含まれる食品添加物の影響について解説させていただきました。


解説させていただいた通り、フルーツグラノーラが体に悪いという噂は本当で、フルーツグラノーラには様々な問題点があります


ただ、体に悪いからといって、フルーツグラノーラを全面的に避ける必要があるわけでもありません


不足しがちな栄養素を簡単に補給できる食品でもありますから、食生活に取り入れること自体に問題はありません


食べ過ぎに注意したり、アレルギーを持っている方は特定の食品を避けたりすることで、体への影響は防ぐことができますから、フルーツグラノーラを食べる場合は十分に注意してください。


スポンサードリンク