美容においては特に欠かせないビタミンの「ビオチン」


ビオチンを意識して摂るようにしている方もいると思うのですが、「ビオチンには副作用がある」という、ちょっと気になる噂があるのだそうです。


もしこの噂が本当だったとしたら、ビオチンを摂ることに少なからず抵抗を感じてしまうと思います。


では、ビオチンに副作用があるという噂は、本当なのでしょうか


また、ビオチンを摂取するにあたっては、どのくらいの量が適切な摂取量になるのでしょうか。


ビオチンの副作用や摂取量について、口コミなどをもとに調査してきました。


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「ビオチン」とは?





そもそも、「ビオチンはどのようなビタミンなのか」ということをご存知でない方も多いと思います。


ですからまずは、ビオチンについて簡単にご紹介したいと思います。


ビオチンとは、ビタミンB群に分類される水溶性ビタミンの1つです。


ビタミンB群の中では、ビオチンは「ビタミンB7」に該当しますが、「ビタミンH」と呼ばれることもあります。


ビオチンの働き



ビオチンは、



細胞の合成
ブドウ糖の再合成サポート
糖質・脂質・タンパク質の代謝サポート
皮膚や神経を正常に保つ



といった重要な働きを担っています。


ビオチンのこういった働きは、主に皮膚や髪と大きく関わっており、ビオチンを摂取することによって、以下のような皮膚や髪のトラブルを予防することが可能になります。



アトピー性皮膚炎
脂漏性皮膚炎
ニキビ
肌荒れ
爪が割れる
薄毛
抜け毛(脱毛)
白髪



一言で言えば、「ビオチンが充分に足りていれば、皮膚や髪の健康を維持することができる」ということになります。


また、ビオチンが関わっていることが多いのは、前述している通り「皮膚や髪」ですが、



疲労感
筋肉痛
脱力感
倦怠感
血糖値の上昇
味覚異常
食欲不振
結膜炎
糖尿病
うつ病
神経障害



といった症状や病気を予防・改善する効果も期待できます


ビオチンが不足するとどうなるの?



ビオチンは、


腸内環境が乱れている
生卵白を食べる
お酒をたくさん飲む
タバコをたくさん吸う
抗生物質・睡眠薬・抗てんかん薬などを服用している



といった理由で不足します。


こういった理由によってビオチンが不足すると、



アトピー性皮膚炎
脂漏性皮膚炎
ニキビ
肌荒れ
爪が割れる
薄毛
抜け毛(脱毛)
白髪
疲労感
筋肉痛
脱力感
倦怠感
血糖値の上昇
味覚異常
食欲不振
結膜炎
糖尿病
うつ病
神経障害



といったトラブルに見舞われる可能性が高まります


見ての通り、ビオチンを摂取することで得られる効果の裏返しです。


こういったトラブルに見舞われている方は、もしかしたらビオチン不足が原因かもしれません。


ビオチン不足は胎児にも影響する



全ての方が、不足しないように十分な量のビオチンを摂取すべきなのですが、妊娠中の方の場合は特に気を付ける必要があります


というのも、お腹の中の赤ちゃんに影響を及ぼす恐れがあることがわかっているからです。


妊娠中ビオチン欠乏状態に陥った母体の胎児に、高い確率(-100%)で奇形が誘発されることが報告されている。
主なものとしては、口蓋裂、小顎症、短肢症、内臓形成障害などがある。
逆に動物実験ではビオチンを多量に摂取した場合に胎児にたまる性質があり、催奇性が確認されている。

wikipedia ビオチンより引用


元気な赤ちゃんを産むためにも、妊娠中の方は意識してビオチンを摂取する必要があります。


ビオチンの適切な摂取量ってどのくらい?



ビオチンの副作用の有無についてご紹介させていただく前に、ここから先の内容を分かりやすくするために、まずは先にビオチンの適切な摂取量についてご紹介します。


ビオチンの適切な摂取量、つまり「1日の摂取目安量」ということになりますが、1日に摂取すべきビオチンの摂取目安量は、以下のようになっています。



【成人男性】45~50㎍
【成人女性】45~50㎍



見ての通り、男性も女性もビオチンの摂取目安量に違いはありません


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ビオチンの副作用





ビオチンの副作用の有無に関してですが、ビオチンに副作用はありません


それは、ビオチンが水溶性のビタミンだからです。


ビオチンをはじめとする水溶性のビタミンは、長時間体内に留まっていることとができません


つまり、体内には蓄積されないのです。


そのため、仮に過剰摂取してしまったとしても、すぐに尿や汗となって体外へ排出されてしまうため、副作用を起こす恐れがないのです。


ビオチンの摂取目安量は、ご紹介させていただいた通り成人男女で45~50㎍ですが、この摂取目安量をはるかに超える15,000~20,000㎍のビオチンを摂取しても副作用が起こらないこともあるようです。


「ビオチンを多少過剰摂取しても心配はいらない」ということですね。


ビオチンを摂取する方法





ビオチンを摂取する方法としては、



ビオチンを豊富に含んだ食べ物を食べる
ビオチンのサプリメントを摂取する


という方法があります。


「ビオチンのサプリメントを摂取する」という方法はそのままなのですが、「ビオチンを豊富に含んだ食べ物」と聞いても、ピンとこない方も多いと思います。


ビオチンを豊富に含んだ食べ物には、以下のようなものがあります。



鶏レバー
豚レバー
牛レバー
カレイ
イワシ
シシャモ
アサリ
納豆
まいたけ
海苔
卵黄
バターピーナッツ
アーモンド
ひまわりの種
ヘーゼルナッツ

など…



ビオチン不足を防ぐためにも、このような食べ物を適度に食生活に取り入れていくようにしましょう


ビオチンの吸収を阻害・大量消費する食べ物や嗜好品にも要注意!



ビオチンを摂取するにあたっては、ビオチンの吸収を阻害する成分や、ビオチンを大量消費する食べ物や嗜好品にも注意が必要です。


ビオチンの吸収を阻害する食べ物としてよく知られているのが、「生の卵白」です。


生の卵白には「アビジン」という成分が含まれているのですが、このアビジンはビオチンの吸収を阻害してしまいます。


生の卵白の他にも、



キムチ
アイスクリーム
生クリーム
ムース
ティラミス



といった食べ物は、ビオチンの吸収を阻害する恐れがあるので、食べ過ぎないようにしましょう。


また、お酒やタバコといった嗜好品に関しては、お酒の場合はアルコール、タバコの場合はニコチンを、それぞれ分解する際にビオチンが必要となります。


そのため、お酒の飲み過ぎやタバコの吸い過ぎはビオチンの大量消費を招くことになるため、お酒やタバコは控えめにしたほうが良いでしょう。


サプリメントを利用する場合の注意点



ビオチンを摂取するにあたって、「サプリメントを利用してビオチンを摂取したい」と考えている方もいらっしゃるかと思うのですが、通院治療中の方に関しては、一度主治医に相談しましょう。


なぜかというと、ビオチンと相性の悪い薬があるからです。


ですから、現在服用している薬とビオチンを同時に摂取しても問題はないかどうかを聞き、それからビオチンのサプリメントを飲み始めるようにしてください。


また、妊娠中や授乳中の方に関しても、あらかじめ医師に相談してから飲むようにすると安心です。


ビオチンは副作用の心配がないビタミン



今回は、ビオチンの副作用や摂取量について、口コミなどをもとに調査した結果について、まとめてご紹介させていただきました。


結論としては、ビオチンは副作用の心配がないビタミンであり、多少過剰摂取してしまっても、体内にとどまっていることができないため、問題はありません。


1日の摂取目安量である45~50μgのビオチンを摂ることで、ビオチン不足による健康や美容への影響を回避することができます


ビオチンの副作用や摂取量が気になる方はぜひ、参考にしていただけると幸いです。


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