キアヌという食品をご存知でしょうか?


日本ではなじみのすくない食品ですが、アンデス山脈一帯が原産地の食材です。
キアヌは『穀物』と呼ばれていますがイネ科ではありません。


ホウレン草や“畑のキャビア”と呼ばれているトンブリ、“陸の海藻”と呼ばれているオカヒジキと同じアカザ科の仲間です。
穀物ではないのですが、お米と同じような食べ方が出来る食材のため『擬穀物』に分類され一般的には穀物(雑穀)として扱われています。



海外の有名人やセレブ達が取り入れているということで最近はスーパーフードとして注目を浴びている食材です。
キアヌとはどんな食材なのでしょうか?その栄養とその魅力に迫ります。

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キアヌの歴史って?

キヌア

キアヌの歴史はとっても古く、アンデス地方では紀元前5000年頃(日本では縄文時代)には食されていたとされています。




NASA(アメリカ航空宇宙局)が1993年に長時間の宇宙飛行に最適な優れた食品として注目し、宇宙食として評価。




その後、穀物としてアメリカをはじめヨーロッパや日本でも栽培から食品利用まで拡大してきました。




2013年は国連が『国際キアヌ年』として制定し、世界的に知名度が拡大されてきました。
貧困に悩む開発途上国でも栄養失調から脱却できる可能性のある食材として注目されています。


キアヌの栄養成分


キアヌの特徴は何と言ってもその栄養価の高さ。
少量でも充分な栄養を確保できる食材なのです。




中でも体内で作ることのできない体内のタンパク質合成に不可欠な必須アミノ酸を豊富に含んでおり、スーパーフードとして注目されています。




タンパク質、脂質、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などどれも白米と比べ2〜8倍もの栄養価があります。



キアヌに含まれる脂質はリノレン酸・オレイン酸(不飽和脂肪酸)がほとんどです。
リノレン酸は血中コレステロールを減少させる効果もあります。



また、去胆作用や溶血作用のあるサポニンが含まれていますが、水洗いすることでその多くが取り除かれますので心配はいりません。

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キアヌの効能


キアヌは食物繊維を多く含んでいるので(精白米の約8倍)、お通じにも効果的です。



また血糖値の急激な変動を起こさず血糖値を長時間安定させてくれる効果があります。



これにより過剰な食欲を抑えてくれる為、食物繊維との相乗効果でダイエットサポート食としても注目されています。



さらに女性ホルモンと似たような働きをする『フェトエストロゲン』という成分を含んでいます。
ホルモンバランスを安定させ、更年期障害や骨粗しょう症の予防にも効果出来そうです。

まとめ


キアヌとはどんな栄養や効果・効能があるのかおわかりいただけましたでしょうか?
色々な食べ方が出来る食材です。
レシピなどもたくさん出回ってきていますのでおいしい食べ方を研究して日々の食事に取り入れていきましょう。
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