エナジードリンクの代表格と聞いて、「オロナミンC」を思い浮かべる方も多いはず。


おいしくて飲みやすいですし、価格もお手頃なので、自宅に常備している方も多いのではないかと思います。


このオロナミンCに関しては、「おいしい」「飲みやすい」「元気ハツラツになれる」などといった感じで高く評価する方も多いのですが、「オロナミンCの飲みすぎは体に悪い」という噂がささやかれているのもまた事実。


では、オロナミンCの飲みすぎが体に悪いのは、本当のことなのでしょうか


オロナミンCの飲みすぎによる体への影響の有無や、オロナミンCを飲む場合の適量について解説します。


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「オロナミンC」の基本情報





まずは最初に、オロナミンCの基本情報からご紹介したいと思います。


オロナミンCとは、5大栄養素の1つである「ビタミン類」を配合した炭酸栄養ドリンクです。


おいしくて飲みやすいのはもちろんのこと、1本あたり120mlという飲みやすい量であることから、子供からお年寄りまで幅広い年齢層に愛されています



【オロナミンCの栄養成分】

エネルギー:79kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:19g
ナトリウム:1〜3mg
ビタミンB2:2.4mg
ビタミンB6:4.9mg
ナイアシン:12mg
ビタミンC:220mg




【オロナミンCの原材料】

糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)
ハチミツ
食塩
香料
ビタミンC
クエン酸
カフェイン
ナイアシンアミド
ビタミンB6
ビタミンB2
溶性ビタミンP
イソロイシン
トレオニン
フェニルアラニン
グルタミン酸Na



※「オロナミンCロイヤルポリス」もある!



オロナミンCには、姉妹品の「オロナミンCロイヤルポリス」もあります。


オロナミンCロイヤルポリスは、通常のオロナミンCと同じビタミン類をはじめ、「ローヤルゼリー」と「プロポリス抽出物」が配合された、ミツバチの恩恵を受けることができる炭酸栄養ドリンクです。


オロナミンCの飲み過ぎは体に悪い?





早速本題に入って、「オロナミンCの飲み過ぎは体に悪いのか」ということについて解説していきたいと思います。


先に結論からお話しさせていただくと、噂されている通り、オロナミンCの飲み過ぎは体に良くありません


ただ、「飲み過ぎがどの程度の量を意味するのか」、ということで違ってきます


オロナミンCを2~3本飲むことで飲み過ぎと感じる方もいれば、それ以上の本数(4本以上)で飲み過ぎと感じる方もいると思うのですが、1日2本までに抑えておいたほうが無難と言えます。


オロナミンCの飲み過ぎが体に悪い理由は「糖質」にあり!





オロナミンCの飲み過ぎが体に悪いと言われている主な理由は「糖質」にあります。


オロナミンCの原材料名で1番最初に表示されているのは、「糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)」です。


1日に摂取しても良い糖質の量は、男性で約330g、女性で約250gとされています。


オロナミンCには糖質が約20g含まれており、1日に摂取しても良い糖質の量で見れば、男女ともに10本以上飲んでも大丈夫ではあるのですが、食事からも炭水化物を摂取することを考えると、1日に何本も飲んでしまうと糖質の摂り過ぎになってしまいます


糖質を摂り過ぎると肥満になるかも…



糖質は、体のエネルギー源となる栄養素であり、特に脳にとっては唯一のエネルギー源となる重要な栄養素です。


ですが、摂り過ぎてしまうと血糖値が急激に上昇し、血糖値を下げるためのホルモンである「インスリン」の大量分泌を招きます


本来であればインスリンは、糖質をエネルギー源として使用する全身の細胞へ、糖質を運ぶ役割をするホルモンなのですが、糖質の摂り過ぎによって余った糖質を脂肪として蓄える役割も持っています。


つまり、オロナミンCの飲みすぎによって糖質の摂り過ぎると、肥満の原因となってしまうわけです。


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糖質を摂り過ぎると糖尿病になる恐れも…



そしてもう1つ、糖質の摂り過ぎは「糖尿病」を引き起こすきっかけにもなります。


糖質を摂り過ぎることで血糖値が急激に上昇することが多いと、インスリンを分泌する臓器である「膵臓」がオーバーワークの状態となり、働きが弱くなってしまいます。


その結果として、インスリンが充分に分泌されなくなり、血糖値が下がらない「高血糖」を引き起こします。


この高血糖の状態がずっと続くのが、項目の冒頭で登場した「糖尿病」


オロナミンCの飲みすぎによって糖質を摂り過ぎてしまうと、肥満の原因になるだけではなく、糖尿病の原因にもなってしまうわけです。


結構な頻度でオロナミンCの飲みすぎを繰り返していると、糖質の摂り過ぎによる糖尿病のリスクは増すと考えられます。


オロナミンCの飲みすぎによる「カフェイン」や「ビタミンC」のことも気になる…



オロナミンCの飲みすぎが糖質の摂り過ぎになってしまうことは、すでにご紹介させていただいた通りなのですが、他にも気がかりな成分があるはず。


それはおそらく、「カフェイン」と「ビタミンC」のことではないかと思います。


オロナミンCには、栄養ドリンクに含まれる成分の定番であるカフェインも含まれていますし、オロナミンCの代表成分であることからもわかる通り、ビタミンCも豊富に含まれています。


カフェインによる影響は?



オロナミンCには、18mgのカフェインが含まれています


この18mgというのは、一度に安全に摂取できるカフェインの摂取量である200mgの11分の1


一度にオロナミンCを11本飲まないと、この200mgには届きません


そして、1日に安全に摂取できるカフェインの摂取量である300~400mgと比較しても、到底追いつくほどの量ではありません


1日にオロナミンCを16~22本飲まなければ、300~400mgには届きません。


このことを元に考えると、オロナミンCを飲みすぎてもカフェインの摂り過ぎによる影響を受ける可能性はほとんどないと考えられます。


ただ、カフェインは胃腸に刺激を与える成分であることから、人によっては胃腸の調子が悪くなる可能性は考えられるため、この点は注意が必要です。


ビタミンCによる影響は?



オロナミンCには、220mgのビタミンCが含まれています。


ビタミンCの1日の摂取目安量は100mgなので、「過剰摂取になってしまうのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、この100mgというのは「最低でも1日100mgは摂取すべき」という意味の100mgです。


ビタミンCは水溶性で、過剰摂取してもすぐに尿として体外へ排出されてしまうので、摂取量の上限に関しては特に決まりはありません


一般的に言われている大体の上限量としては、3,000~4,000mg程度になるのですが、オロナミンCを10本以上飲まなければ3,000~4,000mgには達しません


そのため、オロナミンCを飲みすぎても、ビタミンCの摂り過ぎによる影響を受ける可能性はほどんどないと考えられます。





オロナミンCの飲みすぎは、カフェインやビタミンCの摂り過ぎになる可能性は低いのですが、糖質の摂り過ぎになる恐れがあることを考えると、前述した通り1日2本までに抑えておくほうが良いでしょう。


オロナミンCは1日2本まで!



オロナミンCの飲みすぎによる体への影響の有無や、オロナミンCを飲む場合の適量について解説させていただきました。


オロナミンCは、「ちょっと飲みすぎちゃったかな?」と感じる程度の飲みすぎであれば大丈夫ですが、極端な飲みすぎはよくありません


中には、毎日4本・5本と飲んでしまう方もいるようですが、これは飲みすぎです。


当サイトとしては、1日2本までを「適量」として推奨します。


オロナミンCを飲む習慣がある方はぜひ、参考になさってください。


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