日頃から「エナジードリンク」のお世話になっている方も多いはず。


一言にエナジードリンクといっても、様々なエナジードリンクがありますが、「モンスターエナジーを飲む機会が多い」という方もいると思います。


ところがこのモンスターエナジーには、「飲み過ぎは体に悪い」という、暗い噂があります。


これは、モンスターエナジーを飲む機会が多い方だけではなく、エナジードリンクそのものを飲む機会が多い方にとっても、飲み過ぎが体に悪いと言われている理由をしっかりと知っておきたいところ。


そこで今回は、モンスターエナジーの飲み過ぎが体に悪いと言われている理由や、実際に飲む場合の適量はどのくらいなのかということについて解説します。


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モンスターエナジーの飲み過ぎは体に悪い?





まずは、記事のタイトルにもなっている「モンスターエナジーの飲み過ぎは体に悪い」という噂に関する結論から、先にお話ししたいと思います。


モンスターエナジーの飲み過ぎが体に悪いという噂は、本当です


もちろん、モンスターエナジーを飲むこと自体が体に悪いというわけではないのですが、飲み過ぎると体に負担がかかってしまい、命に関わるような状態に陥ってしまう可能性もあります


海外では、「モンスターエナジーはドラッグのようなものだ」とする意見もあり、未成年の飲用を禁止する話まで持ち上がっています


次の項目から、モンスターエナジーの飲み過ぎが体に悪い理由について解説していきます。


モンスターエナジーの飲み過ぎが体に悪い理由





カフェインの過剰摂取による「急性カフェイン中毒」



モンスターエナジーには、1缶あたり142mgのカフェインが含まれています。


カフェインは、適量であれば



覚醒作用
興奮作用
鎮痛作用



といった効果が期待できる成分ではあるのですが、モンスターエナジーの飲み過ぎによってカフェインを過剰摂取すると、「急性カフェイン中毒」を発症する恐れがあります。


急性カフェイン中毒とは、カフェインによって引き起こされる急性の中毒症状のことです。



【半数近い人が発症】
体重1kgあたり 6.5 mg 以上のカフェインを1時間以内に摂取した場合
体重50kgの人:325mg
体重65kgの人:422.5mg



【ほぼ全員が発症】※重篤な症状になりやすい
体重1kgあたり 17 mg以上のカフェインを3時間以内に摂取した場合
体重50kgの人:850mg
体重65kgの人:1,105mg


急性カフェイン中毒を発症すると、以下のような症状が現れるとされています。


<精神症状(軽度)>
•落ち着きがなくなる
•緊張感
•感覚過敏
•多弁
•不安
•焦燥感
•気分高揚
•一時的な不眠症

<精神症状(重度)>
•精神錯乱
•妄想
•幻覚
•幻聴
•パニック発作
•取り乱す
•衝動性
•精神疾患の悪化

<身体症状>
•胃痛
•胸痛
•吐気
•嘔吐
•心拍数の増加(時に不整脈)
•心筋収縮の促進
•血流増大
•動悸
•呼吸が速くなる
•頻尿
•一時的な筋骨格の持久力増進
•振戦
•むずむず感を生じる
•痙攣を起こす
•瞳孔拡大
•赤面
•頭痛

アマニタムスカリアより引用


急性カフェイン中毒で怖いのが、重度の症状に襲われた場合で、最悪の場合は死に至ることもあります


残念なことに、日本でも死者が出ています


個人差はありますが、1時間以内に2~3缶、3時間以内に6~8缶飲まないと、急性カフェイン中毒を発症するほどの量には達しません。


ただ、カフェインを含む飲み物や食べ物が他にもあり、それらを飲んだり食べたりすることを考えると、1時間以内にモンスターエナジーを1缶飲んだだけでも急性カフェイン中毒を発症する可能性は十分に考えられます


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カフェインの過剰摂取による「肝臓」への負担



もう1つ、モンスターエナジーの飲み過ぎによるカフェインの過剰摂取は、肝臓にも大きな負担をかけます


本来であればカフェインは、肝臓の働きを助けるという一面も持っている成分なのですが、カフェインは肝臓で処理される成分でもあるため、カフェインを過剰摂取すると肝臓の仕事が増え、オーバーワークの状態になってしまいます


その結果として、肝臓に大きな負担をかけてしまう恐れがあります。


糖質の過剰摂取による「肥満」や「糖尿病」



モンスターエナジーの種類にもよりますが、糖質を含むモンスターエナジーの飲み過ぎが、糖質の過剰摂取に繋がる恐れもあります。


糖質の過剰摂取は血糖値を上昇させて、インスリンの大量分泌を引き起こします


インスリンはすい臓から分泌される、血糖値を下げる働きをするホルモンですが、体内で余った糖質を脂肪に変えて溜め込む働きもしており、モンスターエナジーの飲み過ぎによって体内で糖質が余ってしまうと、脂肪として溜め込もうとしてしまいます


脂肪を溜め込むということは、その分肥満になるリスクも高まります


そして、糖質の過剰摂取によってインスリンを分泌するすい臓の仕事が増えてしまうと、すい臓が疲れて機能が低下します


その結果、血糖値が下がらなくなる「糖尿病」を引き起こす可能性もあります。


ナイアシンの過剰摂取による「肝臓」への悪影響



モンスターエナジーには、「ナイアシン」という水溶性のビタミンが含まれています。


ナイアシンはビタミンB群の仲間で、以前は「ビタミンB3」と呼ばれていた成分なのですが、このナイアシンもカフェインと同様に、過剰に摂取すると肝臓に負担をかける恐れがあります。


肝臓に負担をかけた結果、「急性肝炎」という病気を引き起こす恐れもあるのだそう


つまりモンスターエナジーには、肝臓に負担をかける成分が2つも含まれているため、より一層肝臓への負担を考慮しなければならないということになります。


※カフェインそのものが原因で体調を崩す恐れも…



モンスターエナジーの飲み過ぎとは関係がないのですが、モンスターエナジーにはカフェインが含まれている以上、体質によってはカフェインそのものが原因で体調を崩す恐れもあります。


カフェインに対する耐性が弱い方であれば、カフェインの摂取そのものが


腹痛
下痢
吐き気



などといった体調不良の原因になる可能性が高いので、カフェインに対する耐性が弱い方は飲まないほうが良いかもしれません。


また、カフェインが含まれている以上、モンスターエナジーは睡眠に影響する恐れがあるため、寝る前に飲むのはオススメできません


モンスターエナジーの適量は?





ここまでの話で、「モンスターエナジーは怖いから飲まないでおこう」と思ってしまった方もいるかもしれません。


ですが、モンスターエナジーは飲み過ぎなければ安全に飲むことができるエナジードリンクです。


では、モンスターエナジーは1日にどのくらい飲むのが適量なのかというと、「1日1缶」です。


当然ながら、1日のうちにモンスターエナジー以外の飲み物や食べ物も摂取するはずですから、モンスターエナジーに含まれている成分と同じ成分を摂取する可能性があることを考えると、1日1缶までにしておいた方が無難です。


モンスターエナジーは適量を飲むように気をつければ大丈夫!



モンスターエナジーの飲み過ぎが体に悪いと言われている理由や、実際に飲む場合の適量はどのくらいなのかということについて解説させていただきました。


モンスターエナジーの飲み過ぎは、モンスターエナジーに含まれている成分の過剰摂取となり、体に良くありません


カフェインの過剰摂取に関しては、実際に死者が出ていることからわかる通り、最悪の場合は命に関わる可能性もあります。


ですが、モンスターエナジーは適量を飲むように気をつけて、飲み過ぎなければ大丈夫です。


もしかしたら体質に合わない方もいるかもしれないので、そのような場合は飲むこと自体を控えて下さいね。


モンスターエナジーを飲んでいる方や興味がある方は、参考になさって下さい。


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