沖縄ではメジャーな飲み物である「さんぴん茶」


沖縄に住んでいる方や行ったことがある方、沖縄に詳しい方はご存知かと思うのですが、馴染みがない方も少なくないと思います。


では、このさんぴん茶は、どのような効能がある飲み物なのでしょうか。


また、「さんぴん茶に似ている」などと言われている「ジャスミン茶」とは、どのような違いがあるのでしょうか


さんぴん茶の効能と、さんぴん茶とジャスミン茶の違いについて解説します。


さんぴん茶とは?





さんぴん茶とは、沖縄で飲まれているお茶のことです。


半発酵された茶葉にジャスミン(茉莉花・まつりか)の花の香りを吸着させたもので、沖縄県内に設置されている自動販売機の9割以上に、このさんぴん茶が売られているのだとか。


実際にさんぴん茶は、緑茶やウーロン茶よりも人気が高いと言われています。


自動販売機の9割以上でさんぴん茶が販売されていることが、緑茶やウーロン茶よりも人気が高い飲み物であることを物語っていると言っても良いでしょう。


さんぴん茶とジャスミン茶の違い



ジャスミン茶は、緑茶やウーロン茶の茶葉にジャスミンの花の香りを吸着させて作られる、中国で非常に有名なお茶です。


「茶葉にジャスミンの花の香りを吸着させている」という部分だけを見ると、同じように茶葉にジャスミンの花の香りを吸着させて作られる「ジャスミン茶」も、まったく同じものに感じますよね


確かにその通りで、さんぴん茶というのは沖縄でのジャスミン茶の呼び方です。


なぜ「ジャスミン茶」が「さんぴん茶」という名前になってしまったのかというと、中国でのジャスミン茶の呼び名が「香片茶(シャン・ペン・ツァー)」というものだったからです。


このシャン・ペン・ツァーがなまって「さんぴんちゃ」になり、沖縄ではジャスミン茶をさんぴん茶と呼ぶようになったのだそうです。


さんぴん茶とジャスミン茶には異なる部分も…



とはいえ、さんぴん茶にはジャスミン茶と若干異なる部分も存在します。


まず、ベースとして使用する茶葉が、さんぴん茶の場合は緑茶の茶葉を使用する場合が多いのに対し、ジャスミン茶の場合はウーロン茶の茶葉を使用する場合が多いです。


どちらにしても、ジャスミン茶という括りに入るお茶であることに変わりはありません。


また、さんぴん茶の香りはジャスミン茶よりも控えめ、味に関してもさんぴん茶のほうがジャスミン茶よりも薄めです。


さんぴん茶に含まれている成分は?



さんぴん茶には、以下のような成分が含まれています。


それぞれの成分の代表的な働きもあわせてご紹介させていただきます。



【ビタミンC】

抗酸化作用
生活習慣病予防
貧血予防
免疫力アップ
美肌
美白
ストレス緩和



【ビタミンE】

抗酸化作用
生活習慣病予防
血行促進
美肌
性ホルモンの代謝サポート



【ミネラル類】

骨・歯の強化
体液のアルカリ性保持
ストレス緩和
ホルモンや神経の調節
筋肉収縮
貧血予防



【カテキン】

抗酸化作用
殺菌作用
消臭作用
悪玉コレステロール値の上昇抑制
中性脂肪値の上昇抑制
脂肪蓄積を抑制
内臓脂肪を減らす



【テアニン】

ストレス緩和
集中力アップ
リラックス
睡眠の質アップ
PMSの症状緩和
更年期障害の症状緩和
緊張やストレスの緩和



【カフェイン】

覚醒作用
興奮作用
鎮痛作用
利尿作用
脂肪燃焼の促進



【ベンデルアセテート(香り成分)】

緊張やストレスの緩和
集中力アップ


美容だけではなく、健康にもとても良さそうなお茶ですよね。


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さんぴん茶の効能





さんぴん茶に含まれる成分について知っていただいたところで、ここからはさんぴん茶の効能についてご紹介していきたいと思います。


体の錆びつきを防ぐ



さんぴん茶には、ビタミンCやビタミンEといった「抗酸化作用」を持つ成分によって、体の錆びつき(老化)を防ぐ効能があります。


体の錆びつきを防ぐことができると、体の錆びつきによって引き起こされる



動脈硬化
高血圧
シミ
シワ



などといった健康や美容のトラブルを防ぐことができるので、さんぴん茶による体の錆びつきを防ぐ効能によって、「生活習慣病の予防効果」や「美肌効果」が期待できます。


太りにくく痩せやすい体にする



さんぴん茶に含まれるカフェインやタンニンといった成分は、



脂肪の燃焼を促進する
脂肪の蓄積を防ぐ
脂肪の吸収を緩やかにする



といった、太りにくく痩せやすい体を作るための効能があります。


その効能によって、さんぴん茶を飲むことで「ダイエット効果」が期待できるようになります。


「ダイエット中の方の水分補給にオススメなお茶」といっても過言ではありません。


精神を安定させる



さんぴん茶に含まれる香り成分のベンデルアセテートには、自律神経の緊張を緩和して精神を安定させる効能があります。


そのため、



緊張感
不安感
イライラ



といった、ストレスを感じている脳に対するリラックス効果が期待できます。


ストレスを抱えている方だけではなく、



自律神経失調症
うつ病
統合失調症



といった、精神疾患を抱えている方が症状を緩和する目的で飲むのもオススメです。


また、さんぴん茶に含まれるテアニンにも、同じようにリラックス効果が期待でき、こちらのほうは脳をリラックスさせることによる「集中力アップ」に大きく関わってくるのだそうです。


お肌の調子を整える



さんぴん茶に含まれるビタミンC・ビタミンE・ミネラル類などといった成分には、



抗酸化作用
コラーゲンの生成促進
メラニン色素の生成抑制



などといった、お肌の調子を整えるためには欠かせない効能があります。


そのため、さんぴん茶を飲むことで美肌効果が期待できます。


気になるニオイを抑える



さんぴん茶に含まれるカテキンは、



殺菌作用
消臭作用



といった働きを持っており、気になるニオイを抑える効能があります。


殺菌作用と消臭作用によって、周囲に迷惑を掛けることにもなりかねない体臭や口臭を予防する効果が期待できます。


ホルモンバランスを整える



さんぴん茶には、ホルモンバランスを整える効能があります。


ホルモンバランスが整うことにより、


月経前症候群(PMS)
更年期障害
生理不順
ホルモンバランスの乱れによる肌トラブル



といった、多くの女性を悩ませる女性特有の悩みに対する効果が期待できます。





これらの効能の他にも、さんぴん茶には


利尿作用
健胃作用
むくみの予防・改善
二日酔いの予防・改善



などといった効能・効果が期待できます。


さんぴん茶は沖縄以外でも買える?





ジャスミン茶を飲んでも同じではあるのですが、沖縄で親しまれているさんぴん茶を「飲んでみたい」と思った方も多いはず


では、「さんぴん茶は沖縄以外でも買えるのか」というと、購入可能です。


店頭販売や自動販売機で手に入れるということはまず無理なのですが、通販サイトを利用して購入することは可能です。


通販サイトで売れている主なさんぴん茶としては、以下のようなさんぴん茶があります。


◇沖縄伊藤園【さんぴん花茶】
・525mlペットボトル
・2ℓペットボトル
・茶葉(さんぴん花茶300・さんぴん花茶500)

◇金秀商事【ハイサイさんぴん茶】
・190g缶
・340g缶
・500mlペットボトル
・2ℓペットボトル

◇沖縄ポッカ【さんぴん茶】

・500mlペットボトル
・500mlペットボトル(八重山ラベル)※期間限定
・500mlペットボトル(特製)
・2ℓペットボトル
・190g缶
・340g缶
・水出し※ティーバッグ

◇沖縄ビエント【ハイサイ さんぴん茶 徳用サイズ】※ティーバッグ

◇ロイヤル物産【さんぴん茶ティーバッグ お徳用タイプ】


Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング等で購入可能なので、沖縄以外の地域に住んでいて、沖縄のさんぴん茶を飲んでみたい方は通販サイトで購入してみてください。


さんぴん茶は美容や健康に関わる効能が期待できるお茶!



今回は、さんぴん茶の効能と、さんぴん茶とジャスミン茶の違いについて解説させていただきました。


結論としては、さんぴん茶とジャスミン茶は基本的には同じもので、さんぴん茶を飲むことで得られる効能も、ジャスミン茶を飲むことで得られる効能と変わりはありません


さんぴん茶を飲むことで、美容や健康に関わる、様々な効能が期待できます。


ジャスミン茶とは変わりませんが、さんぴん茶は通販でも購入可能なので、気になった方は飲んでみてください


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