「胃の調子を崩しやすい」
「胃を丈夫にしたい」



など、胃にいい食生活を心がけたいと思っている方も多いはず


とはいえ、「胃にいい食べ物ってどれ?」と、胃にいい食べ物をよく知らない方も少なくないと思います。


そこで今回は、胃にいい食べ物で、なおかつお手軽に手に入るものをまとめてみました。


スポンサードリンク



「胃にいい食べ物」ってどんな食べ物?





「胃にいい食べ物」と聞いても、あまりピンとこない方も多いと思います。


胃にいい食べ物をご紹介させていただく前に、「胃にいい食べ物とはどのような食べ物を指すのか」ということについてご紹介したいと思います。


胃にいい食べ物とは、「胃に負担がかからない食べ物」や「胃の調子を整えてくれる食べ物」のことを言います。


もう少し具体的に言うと、以下のような条件を満たした食べ物が、胃にいい食べ物と言えます。


条件①消化が早い



消化が遅い食べ物には、「腹持ちが良い」というメリットはあるものの、胃に留まっている時間が長いため胃に負担をかけてしまいます


一方で消化が早い食べ物は、その分胃に留まっている時間も短いため、胃に大きな負担をかけません


食材を細かく切った食べ物
ペースト状にした食べ物
脂肪分の少ない食べ物



は、消化が早いのでオススメです。


条件②健胃作用を持つ成分が含まれている



健胃作用とは「胃を健康な状態にする作用」のことで、例えば


ビタミンU(S-メチルメチオニン)
ビタミンP(ヘスペリジン・ルチン・ケルセチンなどの総称)
ムチン



といった成分が、健胃作用を持っています。


健胃作用を持つ成分が含まれている食べ物を食べることで、胃を健康な状態へと導くことができます。


条件③温かい・常温



冷たい食べ物は胃を冷やし、消化機能を悪くしてしまいますし、胃への刺激も大きくなります


一方で、温かい食べ物や常温の食べ物であれば、消化機能を悪化させることもありませんし、胃への刺激も抑えることができます。


また、温かい食べ物や常温の食べ物のほうが消化も早く、胃に負担をかけません


アツアツの食べ物は胃に刺激を与えるのでNG


条件④味が薄い



例えば塩分が濃かったり、香辛料たっぷりで辛かったりするような味の濃い食べ物は、胃に刺激を与えてしまいます


また、味の濃い食べ物は食欲を増進させてしまうので、食欲が増進されたことによる食べ過ぎで、胃の調子を悪くしてしまう可能性もあります。


一方で味の薄い食べ物は、味の濃い食べ物よりも胃への刺激は軽く済みますし、食べ過ぎを防ぐこともできます。


「味が薄くて食べた気がしない」という意味で、食べ過ぎを招く恐れもあります。


胃にいい食べ物5選





以上のことを踏まえて、胃にいい食べ物で、なおかつ手軽に手に入るものを5つ厳選してご紹介します。


①大根



胃にいい食べ物、1つめは「大根」です。


大根には、胃もたれや胸焼けなどに効果を発揮する「アミラーゼ」や、食中毒を予防する殺菌作用に優れた「イソチオシアネート」など、胃にいい成分がいくつも含まれています


また、



アミラーゼ(でんぷん分解酵素)
プロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)
リパーゼ(脂肪分分解酵素)



といった、食べ物の消化を促進する働きのある酵素が含まれており、食べ物の消化を早めて、胃への負担を軽減してくれます


②キャベツ



胃にいい食べ物、2つめは「キャベツ」です。


キャベツには、胃粘膜の修復を促進する「ビタミンU」が豊富に含まれています。


このビタミンUは、胃腸薬に使用されている「キャベジン」のことでもあり、胃粘膜の修復を促進する働きの他、胃酸過多を防ぐ働きもあります


ただ、ビタミンUは水溶性で熱に弱い性質を持っているため、生で食べたほうが胃には効果的です。


スポンサードリンク



③お粥



胃にいい食べ物、3つめは「お粥」です。


体調が優れない時の定番メニューでもあるお粥ですが、お粥は水分が多くてやわらかいので消化に良く、胃に負担をかけません


噛まずに飲み込むことは、消化に影響を及ぼしてしまうのでNGですが、トロトロのお粥であってもよく噛んで食べることで、胃に負担をかけずに食べることができます。


④うどん



胃にいい食べ物、4つめは「うどん」です。


うどんもお粥同様、体調が優れない時の定番メニューですが、うどんは消化されやすい炭水化物に分類される食べ物なので、スムーズに消化が行われて胃に負担をかけません


うどんはうどんでも、「冷たいうどん」より「温かいうどん」、そして「コシの強いうどん」よりも「柔らかく煮たうどん」のほうが、より消化が良くて胃に優しいのでオススメです。


⑤鶏のささみ



胃にいい食べ物、5つめは「鶏のささみ」です。


鶏のささみは、たんぱく質がメインで脂肪分が少ないため、消化がスムーズで胃に負担をかけません


胃が弱い方の中には、たんぱく質不足が胃の弱さに関わっている場合もあるとされており、たんぱく質を豊富に含む鶏のささみを食べることで、たんぱく質をしっかりと補うことができます


胃にいい食べ物は他にもある!



胃にいい食べ物を厳選して5つご紹介させていただきましたが、5つの食べ物の他にも、胃にいい食べ物はたくさんあります


簡単にではありますが、今回詳しくご紹介することができなかった胃にいい食べ物を、箇条書きでご紹介します。


【炭水化物】

そば
にゅうめん
ワンタン



【たんぱく質】

半熟たまご
スクランブルエッグ
脂身の少ない白身魚(アジ・カレイ・鱈・鯛など)
茶碗蒸し
たまご豆腐
はんぺん
豆腐
湯葉




【野菜】

小松菜
チンゲンサイ
キュウリ
じゃがいも
長芋
里芋



【果物】

りんご
バナナ

ぶどう
メロン



【菓子・デザート】

ゼリー
プリン
ヨーグルト
ババロア
カステラ



胃にいい食べ物の食べ方





胃にいい食べ物は、胃に良くない食べ方をしてしまうと、胃に負担がかかってしまう可能性があります


そこで最後に、胃にいい食べ物の食べ方についてご紹介したいと思います。


よく噛んで食べる



胃にいい食べ物を食べる時は、よく噛んで食べるようにしましょう


よく噛んで食べることで食べ物を細かくし、唾液の分泌を促すことができるので、消化を助けることができます。


時間をかけて食べる



胃にいい食べ物を食べる時は、時間をかけて食べるようにしましょう


一度にたくさんの食べ物が摂り込まれると、胃がびっくりしてしまいます


ですから、早食いを避けて時間をかけて食べるか、もしくは複数回に分けて少しずつ食べるようにしましょう。


※調理方法を工夫する(すでに胃の調子が優れない時)



胃にいい食べ物を食べる場合は、調理方法を工夫しましょう


例えば、



加熱する
食材を細かく切る
やわらかくなるまで煮込む
油を使わない
薄味にする



といった工夫をすることで、胃にいい食べ物を、さらに胃に負担をかけることなく食べることができます


ただ、いずれの工夫も、すでに「胃の調子が優れない時に」と記述している通り、毎食気を付ける必要はありません


加熱せずに食べたほうが多くの栄養素を摂取できる食べ物もありますし、やわらかく煮込んだ食べ物ばかり食べていると「嚙む力」が衰える可能性もあります。


普段から気を付けていても良いのですが、加熱しないほうが良い食べ物や咀嚼力の低下のことも考慮して、調理方法を工夫するのは適度に行うようにしてください。


胃にいい食べ物を食べよう!



今回は、胃にいい食べ物で、なおかつお手軽に手に入るものをまとめて5つご紹介させていただきました。


ご紹介させていただいた通り、胃にいい食べ物は胃にいい成分が含まれているものや、消化に良くて胃に優しいものが多いです。


こういった食べ物を食べることで、胃の調子を整えることができたり、胃の調子が優れない時でも胃に負担をかけることなく食事を摂ることができます


胃にいい食生活を心がけたい方は是非、参考になさってください。


スポンサードリンク