健康志向が高まっている昨今、女性のダイエットや健康促進を助けてくれる食べ物として、


チアシード
バジルシード
ココナッツオイル
スピルリナ
ゴジベリー
ヘンプシード


などといった、いわゆる「スーパーフード」と呼ばれる食べ物が注目されています。


そんなスーパーフードの中でも、今回ご紹介させていただきたいのが「デーツ」というスーパーフードです。


スーパーフードとなると、たくさん食べてしまいたくなるものですが、デーツの場合は「食べ過ぎはヤバい!」とも言われているのだとか。


デーツを食べ過ぎると何がヤバいのでしょうか?


デーツの食べ過ぎによる影響や、正しい摂取量についてご紹介します。





デーツとは?



デーツ


デーツ(dates)とはナツメヤシの果実のことを言います。


果実がナツメに似ていることからそう呼ばれています。


ヤシにはいろいろな種類のものがありますが、このデーツは砂漠のオアシスに生えている木で「生命の木」とも言われています。


紀元前数千年も前から、砂漠で暮らす人々の栄養源として人々の健康を支えてきた果実です。


イスラム教の聖典コーランには『神の与えた食物』と書かれ、旧約聖書には『エデンの園の果実』と記載されています。


灼熱地域で生育したデーツは栄養が豊富で、是非進んで食べたい果実です。


デーツの歴史



デーツは、紀元前6000年頃にはすでに、メソポタミアやエジプトで栽培されていたと考えられています。


実際に、ナツメヤシの種が古代メソポタミア文明・ウルの遺跡(紀元前4500年代〜紀元前400年代)から出土しており、その歴史の古さをうかがえます。


聖母マリアもキリストを身ごもっていた時には毎日デーツを食べていたと言われており、キリストを生んだ時はナツメヤシの木の下だったという言い伝えもあります。


中近東や北アフリカなどの作物の育ちにくい砂漠地帯で、古くから人々の命を支えていたのがデーツの栄養だったのです。


デーツに含まれている栄養素は?



スーパーフードの1つでもあるデーツには、次のような様々な栄養素が含まれています。



ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ナイアシン
パントテン酸
葉酸
ビタミンE
ブドウ糖
カリウム
カルシウム
リン
マグネシウム

亜鉛
食物繊維



ビタミンはもちろんのこと、ミネラルも豊富に含まれています。


様々な栄養素が含まれているだけではなく、含有量が多い栄養素もいくつかあるので、「生命維持に欠かせない栄養素が凝縮されているフルーツ」といっても過言ではありません。


そのため、健康面・美容面での様々な悩みに対する効果も期待できます。


•ストレスが多い
•イライラしやすい
•ミネラル不足が気になる
•貧血気味の方
•妊娠中の栄養補給に
•便秘・むくみの緩和に
•ダイエットのお供に
•甘いものが好きな方
•血糖値が気になる方
•白砂糖を使いたくない方
•老化を予防したい方
•美肌作り・ニキビ予防に


※「SlowBeauty(http://www.slow-beauty.net/post-1797/)」より引用


デーツってどんな味?



デーツとアーモンド

栄養豊富なデーツですが、実際に食べるとなると、味も気になりますよね。


生のデーツは、まだ完熟していない状態だと、リンゴのようなサクッとした食感でほんのり甘さを感じます。


完熟すると軟らかい果肉となり、甘みも増してトロッとした食感になります。


デーツは乾燥させて「ドライフルーツ」として食べる場合が多いですが、そうすることで更に甘みも強くなり、ねっとりした食感になります。


身近な食べ物でいうと、干し柿のような感じですね。


ちなみに、中東にあるデーツメーカーの中でも、最も美味しく上質だと言われているのが『Bateel(バティール)』のもので、アラブ王室御用達の高級品だそうです。


ソースの原材料に使われている!



このデーツ、実はお好み焼きのソースで有名な『おたふくソース』にも、原材料のひとつとして使われています。


デーツの高い栄養価に着目し、デーツを使用することにこだわり続けているのだそうです。


味こそ意識することはないものの、意外なところにも使われているんですね。


デーツの気になるカロリー



デーツは天然のカリウムやマグネシウム、食物繊維などが非常にバランス良く含まれていますが、やはり気になるのはカロリーです。


甘いのでさぞや高カロリーかと思いきや、実はそれほどでもありません。


デーツ100gあたりのカロリーは266kcal


デーツの種類にもよりますが、デーツ1粒が大体4gなので、



【デーツ100gの個数】100g÷4g=25粒
【デーツ1粒あたりのカロリー】266kcal÷25粒=10.64kcal


1粒あたりのカロリーは、大体約11kcalです。


そのままデーツだけを、おやつとして数粒食べる分には、それほどカロリーを気にすることはありません


ただ、「中東地域では主食として食生活に取り入れられている食べ物である」ということを考えると、「バクバク食べても良い」ということではないので注意が必要です。


この点に関しては、この後詳しくご紹介します。






「デーツの食べ過ぎはヤバい」とはどういうこと?



思い出し中の女性

デーツは腹持ちがあまり良くない食べ物であるため、すぐにお腹が空いてしまうので「もう少し食べようかな…」と、思わず手が伸びてしまいやすい食べ物。


そのため、食べ過ぎてしまう可能性があり、食べ過ぎに関しては「注意すべき」とされています。


では、具体的に「デーツの食べ過ぎはヤバい」と言われている理由は何なのかというと、大きく分けて3つあります。


①太る可能性がある



デーツには糖質が多く含まれています


その含有量は、なんとデーツ100gに対して74g。


「栄養が豊富だから」「ダイエットに効果的だから」などといった理由でデーツばかり食べていると、糖質の大量摂取に繋がってしまい、その結果逆に太ってしまう可能性があります。


そもそもデーツがダイエットに効果的とされているのは、栄養豊富であるために、「ダイエット中に不足しがちな栄養素を補うことができる」という意味から来ています。


つまり、「デーツはたくさん食べても太らない」ということではなく、「デーツの栄養が健康的なダイエットをサポートしてくれる」というものなので、「痩せる」と期待するのは間違いなのです。


②ドロドロ血液を招く可能性がある



前述している通り、デーツには糖質が多く含まれています。


この糖質、大量摂取は太るだけではなく、ドロドロ血液を招く可能性があります。


その結果、血液を強く押し出す力が必要になるため「高血圧」となり、高血圧によって「動脈硬化」が起こります。


動脈硬化が起こると、今度は「心筋梗塞」や「脳梗塞」といった生活習慣病へと繋がり、命に関わる事態に陥る可能性があります。


③下痢を引き起こす可能性がある



デーツは食物繊維を豊富に含んでいます。


そのため、便秘解消には効果的なのですが、これは正しい摂取量を守って食べた場合のこと。


食べ過ぎると便秘が解消されるどころか、下痢を引き起こしてしまう可能性があります。


正しい摂取量はどのくらい?



デーツの食べ過ぎによる危険性は、先ほどご紹介させていただいた通りです。


ということは、「正しい摂取量」を守ってこそ、デーツに含まれる豊富な栄養素の効果が期待できるもの。


デーツの正しい摂取量は「1日に3粒程度」とされています。


赤ちゃんの分の栄養も摂り入れる必要がある妊婦さんにも、デーツはおすすめのドライフルーツですが、妊婦さんでも1日3~4粒程度にしておいたほうが良いでしょう。


ちなみにデーツは、そのまま食べるのであれば紅茶と一緒に味わうのが最高においしいです。


栄養的なことを考えるなら、牛乳との組み合わせがもオススメですし、刻んでケーキに入れたり、ヨーグルトに混ぜたりしても楽しめます


食べ過ぎにさえ注意すれば大丈夫!



デーツの食べ過ぎによる影響や、正しい摂取量について、デーツに関連する知識と併せてご紹介させていただきました。


結論としては、デーツは正しい摂取量を守って食べ過ぎにさえ注意すれば、積極的に食生活に取り入れても問題はありません。


身近なところで手に入りますから、気になった方は是非食べてみてください。

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