「体にいいお茶」として有名な「黒烏龍茶」、気になっている方も多いのではないかと思います。


とはいえ、「どう体にいいのか」という、「黒烏龍茶の効果」については、よく知らない方も多いですよね


では、黒烏龍茶にはどのような効果があるのでしょうか?


また、黒烏龍茶はいつ飲むのが体にいいのでしょうか


黒烏龍茶の効果と飲むタイミングについてご紹介します。


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黒烏龍茶とは?





黒烏龍茶の効果についてご紹介する前に、黒烏龍茶がどのようなお茶なのか、簡単にご紹介したいと思います。


黒烏龍茶とは、一言で言えば「普通の烏龍茶よりも味と色が濃い烏龍茶」のことです。


色が濃くて黒に近いことから、黒烏龍茶と呼ばれているようです。


なぜ普通の烏龍茶よりも味と色が濃いのかというと、「重合ポリフェノール(ウーロン茶重合ポリフェノール・OTPP)」という成分が豊富に含まれているからです。


重合ポリフェノールについては、この後詳しくご紹介させていただきますが、普通の烏龍茶にはこの重合ポリフェノールが含まれています


黒烏龍茶は、烏龍茶から抽出した重合ポリフェノールを、普通の烏龍茶に加えて作られるため、重合ポリフェノールの含有量が圧倒的に多いのです。


そのため、重合ポリフェノールに由来する効果が普通の烏龍茶よりも高いのも、黒烏龍茶の特徴です。



黒烏龍茶といえば、サントリーが取り扱いを行っている特定保健用食品の「黒烏龍茶」が有名ですが、他にも黒烏龍茶の取り扱いを行っているメーカーはいくつかあり、ペットボトル入りの黒烏龍茶の他、テーバッグタイプや粉末タイプの黒烏龍茶もあります。


黒烏龍茶の成分



黒烏龍茶には、以下のような成分が含まれています。



重合ポリフェノール
ナトリウム
カフェイン
カリウム
リン



これらの成分の中で1番、黒烏龍茶の効果に大きく関わっているのが重合ポリフェノールです。


重合ポリフェノールとは?



重合ポリフェノールとは、茶葉を発酵する過程で生まれる、ポリフェノールが重合した成分のことを言います。


重合ポリフェノールには、脂肪の吸収を抑える「リパーゼ」という酵素の働きをサポートし、血中中性脂肪の上昇を抑える働きや、活性酸素を除去する働き(抗酸化作用)があります。


こういった働きにより、重合ポリフェノールは肥満や老化から体を守ってくれるのです。


最初のほうでもご紹介した通り、黒烏龍茶には烏龍茶から抽出した重合ポリフェノールを普通の烏龍茶に加えており、重合ポリフェノールの含有量を多くしています


黒烏龍茶の効果3選





普通の烏龍茶よりも重合ポリフェノールの含有量が圧倒的に多い黒烏龍茶。


黒烏龍茶を飲むことで、果たしてどのような効果が期待できるのでしょうか


黒烏龍茶を飲むことで期待できる効果を3つご紹介します。


ダイエット効果



まず1つめの効果は「ダイエット効果」です。


黒烏龍茶には、


脂肪の吸収を抑えて血中中性脂肪の上昇を防ぐ
脂肪の排出を促進する
脂肪の分解(燃焼)を促進する



といった、ダイエットに繋がる働きがあります。


脂肪の吸収を抑え、その脂肪を体外へ排出することで、脂肪の蓄積を防ぐことができます


また、すでに蓄積されてしまった脂肪が分解・燃焼されやすい状態にしてくれるので、あらゆる面から脂肪に働きかけて、ダイエット効果を発揮してくれるわけです。


実際に、サントリーの黒烏龍茶は、


①脂肪の吸収を抑える
②体に脂肪が付きにくい



この2点で特定保健用食品の表示認可を受けて販売されています。


【許可表示】
食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるので、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えるとともに、体に脂肪がつきにくいのが特徴です。
脂肪の多い食事を摂りがちな方、血中中性脂肪が高めの方、体脂肪が気になる方の食生活改善に役立ちます。

サントリー 黒烏龍茶より引用


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生活習慣病の予防効果



2つめの効果は「生活習慣病の予防効果」です。


黒烏龍茶には抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれます。


この活性酸素の除去が、生活習慣病の予防とどうかかわっているのかというと、活性酸素は脂肪やコレステロールを酸化させる原因物質だからです。


脂肪やコレステロールが酸化すると、「過酸化脂質」となって血管壁にこびりつきます


この血管にこびりついた過酸化脂質は、血管を狭くして詰まりやすい状態にしたり、血管を脆くして破れやすい状態にしたりします


その上、血管そのものも錆びつかせて柔軟性を失わせるので、


心筋梗塞
狭心症
脳梗塞



などといった生活習慣病を引き起こすのです。


また、活性酸素は細胞のがん化を起こす原因物質でもあるので、「がん」の発生にも関わっています


黒烏龍茶の抗酸化作用は、こうした生活習慣病の原因となる活性酸素を除去してくれるため、生活習慣病の予防効果が期待できるのです


美肌効果



3つめの効果は「美肌効果」です。


先ほどご紹介した活性酸素は、お肌の老化にも大きく関わっています


本来であれば活性酸素は、紫外線やストレスなどのダメージから細胞を守る働きをするものなのですが、活性酸素が増えすぎると、逆に細胞を傷つけてしまいます


活性酸素によって引き起こされる肌トラブルとしては、


シミ
シワ
たるみ
乾燥
肌荒れ



などが挙げられます。


黒烏龍茶を飲むことで、活性酸素を除去する抗酸化作用が期待できるので、こういった肌トラブルを引き起こす活性酸素を減らし、美肌を作ることができます


黒烏龍茶はいつ飲むのが体にいい?



3つの効果が期待できることが分かった黒烏龍茶ですが、「いつ飲むのが体にいいのか」ということも気になりますよね。


では、黒烏龍茶はいつ飲むのが体にいいのかというと、「食事中か食事の前後」です。


黒烏龍茶の最大の魅力は、「脂肪の吸収を抑える」という点。


この点を考慮すると、食事中や食事の前後に飲むことで、食事から摂取する脂肪の吸収を抑えることができます


そして、1回に飲む黒烏龍茶の量ですが、「350ml」が目安とされています。


脂肪分の多い食事を摂る機会がそれほど多くない方であれば、1日1回350mlの黒烏龍茶を飲むだけでOKですが、脂肪分の多い食事を摂る機会が多い方の場合は、1日2回でそれぞれ350mlずつ、1日の合計にすると700mlの黒烏龍茶を飲むことが推奨されています。


黒烏龍茶を飲む際の注意点





最後に、黒烏龍茶を飲む際の注意点についてご紹介します。


黒烏龍茶の飲み過ぎはNG!



黒烏龍茶の効果を期待するのは良いのですが、効果を期待するあまり、黒烏龍茶を飲み過ぎるのは良くありません


黒烏龍茶にはカフェインが含まれているので、飲み過ぎるとカフェインによる作用が強く出てしまう可能性があります。


黒烏龍茶を飲んだ他に、カフェインを含む飲み物(コーヒー・緑茶・栄養ドリンクなど)を飲む場合は、なおさら気を付けるようにしてください


黒烏龍茶に頼り切ってしまうのはNG!



「黒烏龍茶を飲んでいるから」といって、食べ過ぎても良いわけではありません


黒烏龍茶を飲んでいても、食べる量が多ければ脂肪は蓄積されてしまいますから、黒烏龍茶の効果を半減してしまうことにもなりかねません


黒烏龍茶を飲んでダイエットに成功している方は、黒烏龍茶だけに頼らず、食生活の見直しもきちんと行っているようです。


また、運動を取り入れている方も多いので、黒烏龍茶に頼り切ってしまうことがないようにしましょう。


おいしく飲みながら効果を得ることができる黒烏龍茶



今回は、黒烏龍茶の効果と飲むタイミングについてご紹介させていただきました。


黒烏龍茶には、主に重合ポリフェノールが関わっているダイエット効果・生活習慣病の予防効果・美肌効果があり、おいしく飲みながら効果を得ることができます


また、食事中や食事の前後に飲むことで、黒烏龍茶のダイエット効果が得られやすくなるので、飲むタイミングにも気をつけるようにしてください。


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