最近では「ダイエット効果がある」なんて理由から、多くの方に飲まれている「ウーロン茶」


「よくウーロン茶を飲んでいる」
という方も多いと思います。


ウーロン茶は飲みやすさにも定評がありますし、手に入りやすいので、とても人気があるお茶ではあるのですが、「ウーロン茶の飲みすぎは危険」という噂があるのも事実


では、「ウーロン茶の飲みすぎは危険」という話は本当なのでしょうか


また、本当にウーロン茶の飲みすぎが危険なのだとしたら、どういった健康への害があるのでしょうか


ウーロン茶の飲みすぎによる健康への害について調査してきました。


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ウーロン茶について





まずは先に、ウーロン茶について簡単に解説させていただきます。


ウーロン茶とは、中国6大茶の1つで、発祥地である中国をはじめ、日本や台湾などで親しまれているお茶のことです。


中国茶は、発酵の度合いが低い順に


「緑茶⇒白茶⇒黄茶⇒青茶⇒紅茶⇒黒茶」


といった形で分類されるのですが、ウーロン茶はこのうちの「青茶(チンチャア)」に分類されます。

青茶はある程度発酵を進ませてから加熱処理を行った茶。半発酵茶とも。ただし、お茶の種類によって発酵度合は20〜80%と大きく異なる。茶葉が発酵過程で銀青色になるため「青茶」と呼ばれる。烏龍茶は、青茶の分類に含まれる。よく揉みこまれているため、茶葉のひとつひとつが球状、もしくは曲がりくねった棒状になっている。烏龍茶と呼ばれる理由は、色が烏のように黒く、揉みこまれた茶葉の形状が竜の姿に似ているからともいわれる[6]。

Wikipedia ウーロン茶より引用


意外に思うかもしれませんが、実はウーロン茶の茶葉は緑茶や紅茶と同じ、ツバキ科ツバキ属に分類される「チャノキ」という植物から作られています。


発酵の度合いによって、それぞれ違った味わいや香りになるんですね。



【ウーロン茶に含まれている主な成分】

ビタミンB2
ビタミンB6
ナイアシン
葉酸
カルシウム
マグネシウム
リン
カリウム
烏龍茶重合ポリフェノール
カフェイン
タンニン
カテキン
サポニン



【ウーロン茶の効能・効果】

抗酸化作用
脂肪の吸収を抑制する
脂肪の燃焼を促進する
悪玉コレステロールを減らす
肝機能を高める
免疫力を強化する
肥満予防
高血圧予防
生活習慣病予防
虫歯予防
歯周病予防
抗炎症作用
抗アレルギー作用
リラックス
美肌



ウーロン茶の飲みすぎは危険って本当?





ではここからは本題に入って、「ウーロン茶の飲みすぎは危険」という噂が本当かどうか、ご紹介していきたいと思います。


まず結論からお話しさせていただくと、「ウーロン茶の飲みすぎは危険」という噂は本当です。


「ウーロン茶を飲みすぎると命に関わる」というわけではないのですが、ウーロン茶の飲みすぎはあまり良いことではないのです。


ウーロン茶の飲みすぎによる健康への害



ウーロン茶の飲みすぎが危険であることの理由としては、以下のような健康への害が現れる恐れがあるからです。


①お腹を壊す



この害に関しては、容易に想像がついたかと思うのですが、ウーロン茶を飲み過ぎると体が冷え、腹痛や下痢の症状に見舞われる恐れがあります。


当然ながら腹痛や下痢の症状は辛いものですし、体は冷えの原因となるものを速やかに体外へ排出しようと働いてしまうため、消化・吸収される前の栄養素が、消化・吸収される前に下痢として体外へ排出されてしまいます


このことによって、体が飢えている状態となり、必要以上に栄養分を溜め込もうと働いてしまうので、「ウーロン茶をガブガブ飲んで下痢をする」という生活を続けていると、太りやすい体になってしまう恐れもあります


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②胃を荒らす



ウーロン茶を飲み過ぎると、胃が荒れる恐れがあります。


ウーロン茶には、胃を刺激して胃液の分泌を促す成分である「カフェイン」が含まれており、ウーロン茶の飲みすぎによってカフェインの摂取量が増えると、その分胃への刺激も大きくなるため、胃が荒れて調子が悪くなってしまいます。


特に空腹時が危険で、空腹時は胃の中に何もない状態であるため、ウーロン茶を飲みすぎてしまうと胃の調子を悪くするリスクが高まります


③体内の水分が出ていってしまう



ウーロン茶には、尿の量を増やす利尿作用があります。


この利尿作用は、本来であればデトックスに繋がったり、むくみの予防や改善に繋がったりするいい作用なのですが、ウーロン茶を飲みすぎると、その分利尿作用も強まります


そして尿の量が増え、必要以上に体内から水分が出て行ってしまい、体が水分不足の状態になってしまいます。


頻繁にお手洗いに行かなければならない状態になるのも大変ですが、水分不足は便を固くして便秘を引き起こす原因にもなります。


「熱中症対策にウーロン茶が向いていない」と言われているのは、ここに原因があるわけです。


④貧血を起こす



ウーロン茶には、鉄分の吸収を阻害するタンニンとカフェインが含まれています。


このタンニンとカフェインが、ヘモグロビンの材料となる鉄分の吸収を阻害することで、鉄分の量が不足し、作られるヘモグロビンの量も不足します。


その結果、鉄欠乏性の貧血を引き起こしてしまいます


⑤糖尿病のリスクが高まる



「健康にいい」というイメージが強いウーロン茶ですが、なんと飲みすぎると糖尿病を発症するリスクが高まってしまうことが、京都大学医学研究科の研究によって明らかになりました。


ウーロン茶をたくさん飲む人ほど、空腹時の血糖値が高い傾向にあり、この空腹時の高血糖が糖尿病を発症する1つの要因となるのだとか


ウーロン茶を飲みすぎたからといって、「必ず糖尿病を発症する」ということではありませんが、飲みすぎないようにしたほうが良いということです。


1日に飲んでも良いウーロン茶の量はどのくらい?





ウーロン茶の飲みすぎによる健康への害についてご紹介させていただきましたが、「じゃあ、1日にどのくらいの量ならウーロン茶を飲んでも良いの?」ということになりますよね。


1日に飲んでも良いウーロン茶の量は、成人でコップ3~4杯(600~800ml)程度とされています。


食事のお供にコップ1杯ずつ飲むような形であれば、ウーロン茶の飲みすぎにはなりません。


ただ、ウーロン茶には、100mlあたり約20mgのカフェインが含まれています


このことを考慮すると、妊娠中・授乳中の女性や子供は、多くても3杯までにとどめておいたほうが良いでしょう。


ちなみに1日に安全に摂取できるカフェインの量は、以下の通りです。



【成人】体重1kgにつき5.7mgまで(体重×5.7mgで算出可能)
※一度に安全に摂取できるのは体重1kgにつき3mgまで

【子供(小児から青年)】1日に3mg/kgまで(体重×3mgで算出可能)

【妊娠中・授乳中】1日200mgまで



飲むタイミングにも気を付けて!



ウーロン茶を効果的に飲むのであれば、飲むタイミングにも気を付けてください


ウーロン茶を飲む目的として、「ダイエット」を挙げる方が多いかと思うのですが、ダイエット目的でウーロン茶を飲むのであれば、


食事と一緒に飲む(食事の脂肪の吸収を抑えるため)
運動する前に飲む(脂肪が燃焼されやすい状態にしてくれるため)※有酸素運動がオススメ


といったタイミングで飲むのがオススメです。


また、カフェインが含まれているので、カフェインが胃を荒らす恐れがある「空腹時」や、カフェインの覚醒作用や利尿作用で睡眠の質を下げる恐れがある「寝る前」は避けましょう


ウーロン茶は飲みすぎに要注意!



今回は、 ウーロン茶の飲みすぎによる健康への害について調査した結果について、まとめてご紹介させていただきました。


ウーロン茶の飲みすぎが危険であることは事実であり、飲みすぎることによって体調を崩す恐れや、可能性としては低いものの、糖尿病を発症するリスクを高めてしまう恐れがあります。


ウーロン茶を大量に飲むことは、まず無理ではないかと思うのですが、飲みやすいがゆえにゴクゴク飲んでしまう可能性もなくないので、 ウーロン茶を飲みすぎないようにセーブをかけましょう


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