「人参ジュースの効果がヤバイ」という話、どこかで見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。


この話は本当で、人参ジュースは人参が持つ様々な栄養素に由来するスゴイ効果が期待できる優秀な野菜ジュースであることがわかっています。


そのスゴイ効果の中でも、「人参ジュースは癌に効果がある」として有名なのですが、この噂には医学的根拠は存在するのでしょうか?


人参ジュースの癌への効果について、医学的根拠があるのかないのかを調査してみました。


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人参ジュースにはどんな栄養が含まれている?





癌への効果の医学的根拠についてお話しする前に、そもそも人参にはどのような栄養素が含まれているのか、ざっと挙げてみます。



・βカロテン
・αカロテン
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ナイアシン
・ビタミンB6
・葉酸
・パントテン酸
・ビタミンC
・ビタミンE
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンP
・リコピン
・ナトリウム
・カリウム
・リン
・鉄分
・カルシウム
・マグネシウム
・ヨード
・食物繊維(水溶性・不溶性)



どうでしょうか?


「こんなに栄養がたっぷり含まれていたの!?」と驚いた方も多いと思います。


それもそのはず、人参には「人間が生きていく上で必要とする栄養素が全て含まれている」と言われているほど、栄養価に優れたすごい野菜だからです。


この時点ですでに、「人参ジュースは癌に効果がある」と言われていることにも納得できてしまいますよね


人参ジュースの癌への効果の医学的根拠は?



では本題に入って、人参ジュースの癌への効果の医学的根拠についてお話ししていきたいと思います。


「人参ジュースは癌に効果がある」という噂には、ちゃんとした医学的根拠が存在します


その医学的根拠の理由となるのが、「ゲルソン療法」という食事療法です。


癌にも効果的な「ゲルソン療法」



ゲルソン療法とは、ドイツの医学博士であった「マックス・ゲルソン」が、1930年代に開発・提唱した食事療法のことです。


食生活にも癌の原因がたくさん潜んでいること、皆さんもご存知かと思います。


ゲルソン療法では、癌の原因となる食べ物をなるべく摂らないようにし、野菜や果物などの自然由来の栄養をバランス良く摂ることで、病気と戦う自然治癒力を高めることを目的としています。


人間が生まれながらにして持つ自然治癒力が高まることで、癌を始めとする様々な病気に打ち勝つことができるわけです。


日本ではまだまだ知名度が低い食事療法であるため、それほど多くはないのですが、欧米ではこのゲルソン療法は有名で、ゲルソン療法を取り入れて癌を克服した方がたくさんいるのだそうです。


ゲルソン療法では「大量かつ多種類の野菜ジュースを摂取する」



ゲルソン療法には「6つ」の基本があるのですが、その中の1つに「大量かつ多種類の野菜ジュースを摂取する」というものがあります。


①人参、国産レモン、りんご、季節の青菜などの野菜ジュースを1回 226g(8オンス)、1日4回~13回飲む。


自健会より引用


人参ジュースのことが書かれていますね。


星野式ゲルソン療法もある!



ただ、このゲルソン療法における果物や野菜のジュースの摂取に関しては、「1日に4回から13回もジュースを飲まなければならない」という厳しい条件がありました。


いくら「大量の果物や野菜のジュースを飲めば癌への効果が期待できる」とはいえ、それだけの量を飲むのは困難ですし、継続することも難しいのが現実。


そんなゲルソン療法を、実践しやすいようにアレンジしたものが「星野式ゲルソン療法」です。


星野式ゲルソン療法は、「星野仁彦」博士が実際に癌を克服した食事療法で、本家のゲルソン療法よりも取り組みやすくなっています。



【星野式ゲルソン療法の内容】

有機栽培や無農薬栽培で育てられた、生の野菜や果物(キャベツ・にんじん・レモン・りんごなど)を使ってジュースを作り、それを毎日3杯飲む



ここにも人参ジュースが登場しています。


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なぜ人参ジュースは癌に効果があるのか?





どうして人参ジュースが癌に効果があるのか、その理由は人参に多く含まれている「βカロテン」と「αカロテン」の2つの栄養素にあります。


βカロテン



βカロテンは、特に緑黄色野菜に多く含まれている栄養素の1つです。


体内に摂り込まれた後は、必要に応じてビタミンAに変換される性質を持っています。


βカロテンの癌に関わる働きとしては、「免疫力をアップさせる」「癌発生のきっかけとなるDNA損傷を防ぐ」といった働きがあります。


人参は、他の緑黄色野菜の中でも1番βカロテンの含有量が多いことがわかっています。


αカロテン



αカロテンは、βカロテンと同様に緑黄色野菜に多く含まれている栄養素の1つです。


体内に摂り込まれると、こちらもβカロテンと同じく必要に応じてビタミンAに変換されますが、変換率はβカロテンほど高くはありません


ただ、その一方でβカロテンを上回る抗癌作用があることがわかっています。


このことは、マウスを使った実験によって明らかにされています


人参は、このαカロテンの含有量も緑黄色野菜の中でもダントツで、αカロテン単独で摂取するよりも、βカロテンと一緒に摂取したほうが、その効果が高まるとされています。





これら2つの、癌に効果的な栄養素をたくさん含んでいるからこそ、人参ジュースは癌に効果があると言われているわけです。


できてしまった癌に効果的なだけではなく、癌の予防にも効果的なので、癌を予防する目的で飲んでいる方もいるようです。


ただ、喫煙されている方がβカロテンをたくさん摂取することで、かえって肺癌のリスクが上がることもわかっているので、この点は注意してくださいね。


人参ジュースには癌以外の効果もある!



あれほどの栄養価の高さを誇っているわけですから、他にも効果があることは容易に想像がつくかと思います。


では、癌以外の効果としては、どのような効果が期待できるのでしょうか?



血行促進(冷え性改善)
整腸作用(便秘の予防・解消)
抗酸化作用
デトックス
生活習慣病の予防
婦人科系疾患の予防
目の健康維持
アトピーの緩和
皮膚や粘膜の保護
美肌

など…



見ての通り、人参ジュースは健康にも美容にも効果的な飲み物です。


人参ジュースの作り方





人参ジュースは購入することもできますが、自宅で手作りすることもできます。


作り方はいたって簡単、人参を皮ごとミキサーやジューサーにかけるだけ


皮と実の間に栄養素が多く含まれてることから、人参の栄養をしっかりと体内に摂り込むためには、皮ごとジュースにしてしまったほうが良いのです。


皮ごと使うことになるので、できれば無農薬栽培されたものがオススメですが、無農薬栽培された人参が手に入らない場合は、しっかりと洗って農薬を落としてください


できたての人参ジュースには食物酵素もたっぷりと含まれているので、できたらすぐに飲むようにしましょう。


また、人参だけの人参ジュースに飽きてしまう可能性もあるので、時々他の野菜や果物も混ぜて、味を変えてみても良いでしょう。


人参ジュースの癌への効果には医学的根拠がある



今回は、人参ジュースの癌への効果の医学的根拠について、調査した結果をご紹介させていただきました。


ご紹介させていただいた通り、「人参ジュースは癌に効果がある」ということには医学的根拠があり人参ジュースを飲んで癌を克服した方も多いです。


もちろん人参ジュースは、健康維持にもオススメです。


日本ではまだまだ知られていない人参ジュースの効果、皆さんも実感してみてはいかがでしょうか?



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