「野菜が足りていないかも」と感じた時に便利な「市販の野菜ジュース」


スーパーやコンビニなど、身近なお店で手に入れることができますし、値段もお手頃


そのため、普段から市販の野菜ジュースを飲んでいる方も多いのではないかと思うのですが、実は市販の野菜ジュースには、「飲み過ぎは体に悪い」という嫌な噂があるようです。


体にいいことをしようと思って飲んでいる野菜ジュースが体に悪い、「そんなはずがない!」と思いますよね。


では、この噂は本当なのでしょうか?


「市販の野菜ジュースの飲み過ぎが本当に体に悪いかどうか」、そして「市販の野菜ジュースが体に有害な理由があるかどうか」ということについて調査してきました。


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そもそも「野菜ジュース」とは?






野菜ジュースとは、野菜をすり潰して絞った汁をジュースにしたものです。


トマトやニンジンなどの特定の野菜のみを使用した野菜ジュースの他、緑黄色野菜を使用したものや、野菜の他にリンゴやレモンなどの果物を加えたものなど、様々な野菜ジュースがあります。


外食が多かったり、野菜よりもお肉を食べることが多かったりと、しっかりと野菜を摂取することができない方でも簡単に野菜を補うことができますし、野菜が苦手な方でも飲みやすいような味付けがされているものが多いので、「今の食生活では野菜不足が心配だ」という方を中心に重宝されています。


スムージーとの違いは?



野菜ジュースに似た飲み物として、最近話題の「スムージー」がありますが、野菜ジュースとスムージーは全くの別物です。


野菜ジュースは野菜の汁のみを使用しているのに対し、スムージーは野菜を丸ごと使用しています。


そのため、野菜ジュースはサラサラとしていますし、スムージーはドロドロとしています


市販の野菜ジュースの飲み過ぎは体に悪いって本当?





ではここからは本題に入って、「市販の野菜ジュースの飲み過ぎは体に悪いって本当?」ということについて解説していきたいと思います。


先に結論からお話しさせていただくと、この噂は本当です


本当とは言っても、野菜ジュースの種類や飲み過ぎのレベルによって左右されてくるのですが、飲み過ぎると体に悪影響を及ぼす恐れがあります。


市販の野菜ジュースの飲み過ぎが体に悪いと言える理由については、以下のような理由が考えられます。


糖質の摂り過ぎになってしまう



市販の野菜ジュースの多くは、飲みやすくするために砂糖を加えて甘くしています


「砂糖不使用」という表示があったとしても、砂糖の代わりに「果糖」や「オリゴ糖」といった別の糖質が使用されていることもあります。


※果糖は果物由来の糖質のことで、野菜ジュースに果物が加えられている場合は果糖も含まれます。


いずれにしても、糖質が含まれている野菜ジュースを飲み過ぎると、糖質の摂り過ぎになってしまいます。


糖質の摂り過ぎということは、「カロリーの摂り過ぎ」とイコールになります。


糖質を摂り過ぎると、エネルギー源となる糖質が体の中で余ってしまい、その余った分は脂肪として蓄えられてしまいます


また、糖質を摂り過ぎる生活を続けていると、血糖値のコントロールが上手くいかなくなってくるため、「糖尿病」を発症するリスクも高まります。


他にも糖質の摂り過ぎは、血液をドロドロの状態にして生活習慣病のリスクを上げたり、「糖化」を引き起こしてお肌や骨を老化させたりするので、「野菜ジュースの飲み過ぎで糖質を摂り過ぎる」というのは、良いことではありません。


咀嚼力が低下する



市販の野菜ジュースに限らず、野菜ジュース全般に言えることなのですが、野菜の摂取を野菜ジュースに頼っていると、咀嚼力が低下してしまいます。


咀嚼力が低下すると、またさらに食べ物を噛むことが減っていくため、咀嚼力がどんどんと低下していく負のスパイラルに陥ってしまいます。


野菜を噛んで食べることが減って咀嚼力が低下すると、歯や顎が衰えたり、唾液の分泌量が減ったりするため、



太りやすくなる
消化不良
脳の機能低下
肩こり
虫歯
歯周病



といった、体のあらゆる部分に影響を及ぼします。


そのため、「野菜を食べない代わりに野菜ジュースをたくさん飲む」というようなことは、体に良くないのです


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摂取できる栄養素のバランスが偏る



様々な種類の野菜がバランスよく含まれているような野菜ジュースであれば良いのですが、そうでない野菜ジュースの場合はバランスが偏る恐れがあります。


例えばトマトジュースやニンジンジュースなど、ある特定の野菜をメインに使用した野菜ジュースだと、トマトやニンジンは十分な量摂取することができるのですが、その他の野菜は摂取できない、もしくは摂取できたとしても少量になります。


要するに、「摂取することができる栄養素が、トマトやニンジンに含まれる栄養素に偏ってしまう」ということ。


確かに、トマトジュースもニンジンジュースも野菜ジュースの仲間ではあるのですが、トマトジュースやニンジンジュースを飲んで「野菜ジュースを飲んだから野菜は食べなくてもいい」と思っていると、他のトマトやニンジンからでは摂取が難しい分の栄養素が不足します。


そのため、「野菜ジュースの飲み過ぎで摂取できる栄養素のバランスが偏る」ということは、健康上あまり良いことではないのです。


このような場合は、トマトジュースやニンジンジュースを飲んだ他に、不足している栄養素を補う必要が出てきます。


カリウムの摂り過ぎになってしまう



市販の野菜ジュースには「カリウム」が含まれていることが多いです。


このカリウムには、利尿作用や血圧を安定させる働きなどがありますが、主に腎臓の機能が低下している方が過剰摂取すると、「高カリウム血症」を発症する恐れがあります。


健康な方であれば、多少カリウムを摂り過ぎても大丈夫ですが、腎臓の機能が低下している方にとっては毒になるので要注意です。


市販の野菜ジュースを飲む際の注意点





ここまで、市販の野菜ジュースの飲み過ぎが体に悪い理由についてご紹介させていただきましたが、市販の野菜ジュースそのものは体に悪いものではありません


普通に野菜を食べるよりも、摂取できる栄養素は劣ってしまうのですが、飲み方に注意していれば健康に悪影響を及ぼすリスクは減らすことができます


では、どういった点に注意して市販の野菜ジュースを飲めば良いのかというと、以下の3点が注意点として挙げられます。



できれば「無添加」で野菜100%のものを選ぶ
1日に飲む量は200ml程度で抑える
糖質が含まれている野菜ジュースを飲む場合は、他の部分で糖質の摂取を抑える



こういった点に注意することで、健康に悪影響を及ぼすリスクは下げられますし、効果的に野菜ジュースを飲むことができると思います。


※1番良いのは野菜ジュースを手作りすること!



野菜ジュースを飲みたい時に1番良いのは、自宅で野菜ジュースを手作りすることです。


市販の野菜ジュースであれば手間もかからなくて良いのですが、糖質の量や添加物のことが気になるのであれば、自宅で手作りして飲むほうが安心できるでしょう。


市販の野菜ジュースを飲み過ぎると体に良くない!



今回は、「市販の野菜ジュースの飲み過ぎが本当に体に悪いかどうか」、そして「市販の野菜ジュースが体に有害な理由があるかどうか」ということについて調査した結果についてご紹介させていただきました。


結論としては、市販の野菜ジュースを飲み過ぎると体に良くありません


そして、野菜不足を補うことができるとはいえ、野菜そのものを食べることには敵いません


ただ、飲み過ぎなければ安全に飲むことができますし、野菜不足を補う手段としては有効です。


市販の野菜ジュースを飲む際は、くれぐれも飲み過ぎないように気をつけてくださいね


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